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【義務化対応】企業がアルコールチェッカーを導入する流れ|検知器の種類・選び方・購入先を専門メーカーが解説

アルコールチェックの義務化により、企業におけるアルコールチェッカー(アルコール検知器)の導入は「任意」から「必須」へと変わりました。

一方で、「どの機種を選べば良いのか」「運用方法はどうすべきか」と悩む担当者の方も少なくありません。

アルコールチェッカーには、簡易型からクラウド管理型まで幅広い種類があり、業務に適した種類を選ぶことで、運用負担の軽減やコスト削減につながります。

本記事では、アルコールチェッカーの基礎知識から種類、選び方、導入のポイントまでを総合的に解説します。自社に最適な製品選びの参考にしてください。

1.アルコールチェッカーとは

アルコールチェッカー(アルコール検知器)とは、呼気中のアルコール濃度を測定し、体内の残留アルコール濃度を数値化する機器です。

アルコール濃度の測定方法には、以下の2種類があります。

  • 血液を採取して血中アルコール濃度を測定する方法
  • 呼気を採取して呼気中アルコール濃度を測定する方法

血中アルコール濃度を測定するためには、医療機関で採血をする必要がありますが、呼気アルコール濃度を測定するには、アルコールチェッカーに息を吹き込むだけで手軽に測定することが可能です。

業務用途では、手軽に測定できる呼気測定が一般的です。

なお、アルコール検知の仕組みや制度の違いについては、以下の関連記事も参考にしてください。

関連記事:『知っておくべきアルコールチェッカーの仕組みと選び方|センサーの違いとは?

2.アルコールチェック義務化の概要

アルコールチェックの義務化は、もともとトラック、バス、タクシーやハイヤーなどの、緑ナンバー事業者を対象に、2011年5月から「点呼時のアルコールチェッカーの使用義務化」が導入されたことから始まりました。

当時、義務化の対象は緑ナンバー事業者のみでしたが、2021年6月28日に、千葉県八街市で児童の列に白ナンバーのトラックが突っ込み、児童5人が死傷する事故が発生しました。

トラックの運転手からは基準値を超えるアルコールが検出され、飲酒の影響による居眠り運転を行っていたことが判明しました。

このような痛ましい事故が起きた背景から、以下のいずれかの条件に該当する白ナンバー事業者に対しても、アルコールチェックが段階的に義務化されました。

  • 乗用定員数が11人以上の自動車1台以上保有
  • その他の自動車を5台以上保有

※原付を除いた自動二輪(125cc超)は1台を0.5台としてカウント

上記のいずれかの条件を満たさない白ナンバー車は、アルコールチェックの対象外です。

この章では、制度改正の流れを踏まえながら、施行時期ごとの義務化の内容と、企業が取り組むべきポイントを解説します。

関連記事:『白ナンバーと緑ナンバーの違い|条件やメリット・デメリットを解説

①2022年4月1日から施行開始した義務化の内容

2022年4月施行の改正法では、運転前後において目視などによる酒気帯び確認と、その結果の記録と1年間の保存が義務化されました。

確認方法は、目視以外に、電話やビデオ通話などを用いた方法でも可能とされています。

重要なのは、アルコールチェックを実施するだけではなく、その内容を記録し、1年間保存する必要がある点です。

事業者には、アルコールチェックの運用ルールの整備や、記録管理体制の構築が求められるようになり、アルコールチェックは日常業務として、実施する必要があります。

関連記事:『【2026年版】アルコールチェック義務化のポイント総まとめ|対象者・罰則・企業が行う対応手順を解説

②2023年12月1日から施行開始した義務化の内容

2023年12月からは、アルコールチェッカーを用いた酒気帯び確認が義務化されました。従来の目視確認だけでは不十分となり、数値による客観的な確認が必要です。

あわせて、使用するアルコールチェッカーは、常時有効な状態(正常に作動し、故障がない状態)を保持することも求められています。

注意点として、アルコールチェッカーには各メーカーから指定された使用回数や有効期限の目安が設定されています。メンテナンスを怠ったまま使い続けると、正常に検知・動作しない可能性があり、意図せず「有効ではないアルコールチェッカー」を使用することになります。

法令対応を徹底するために、導入後も、メーカーの指示を仰ぎながら、定期的なメンテナンスや校正を実施し、常に適切な状態で運用することが重要です。

関連記事:『アルコールチェック義務化による安全運転管理者の業務内容|運用方法や罰則についても解説

3.アルコールチェッカーの導入によってできること3つ

アルコールチェッカーの使用は、義務化の法令遵守だけでなく、安全管理や業務効率の向上にも役立ちます。特に近年は、なりすましなどの不正防止や、記録保存機能を備えたクラウド型アルコールチェッカーを導入する企業が増えています。

そこで本章では、アルコールチェッカーを導入することで、企業や管理者にどのようなメリットがあるのか、以下の3つのポイントに分けて紹介します。

  • 飲酒運転による事故の未然防止
  • 管理業務の負担軽減
  • 不正防止につながる

アルコールチェッカーの各機能がどのように役立つのか、見ていきましょう。

義務化対応だけでなく、安全管理・業務効率・不正防止まで

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  • 検知結果をクラウドに自動保存、記録管理の手間をゼロに
  • 顔認証・位置情報で「誰が・どこで・いつ」測定したかをデータで確認
  • 走行管理・ビデオ点呼など、義務化対応に必要な機能をオプションで追加可能

アルコールチェックにかかる管理負担を大幅に削減。
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3-1 飲酒運転による事故を未然に防止できる

アルコールチェッカーを用いることで、酒気帯びの数値を客観的に把握でき、飲酒運転の未然の防止が可能です。

飲酒運転は、前日の飲酒が影響するケースがあります。酒気帯び運転の基準値である「呼気中アルコール濃度0.15mg/L」を超過した場合は、罰則の対象です。

基準値以下だとしても、アルコールの影響により、正常な運転ができないと判断されると、酒酔い運転として、より重い罰則が科される可能性があります。

POINT

アルコールチェッカーによる測定を徹底することで、企業の安全対策やコンプライアンス強化にもつながります。

関連記事:『酒気帯び運転(飲酒運転)とは|基準となる数値や罰則内容をわかりやすく解説

参考:飲酒運転の罰則等|警視庁

3-2 管理業務の負担を軽減できる

アルコールチェッカーには、主に簡易型とクラウド型の2種類がありますが、クラウド型を導入した場合、検知結果が自動で保存・記録されるため、紙やExcelへの手入力を省略できます。

さらに管理者は、パソコンの画面上で「いつ」「どこで」「誰が」アルコール検知を行ったかリアルタイムで確認できるため、検知忘れや記録ミスの防止にも役立ちます。

また、パイ・アールが提供しているクラウド型アルコールチェッカー「アルキラーNEX」を利用した場合、測定結果を画面上で確認できるほか、走行管理機能(オプション)も利用可能です。

運転時間や走行距離の把握、位置情報の取得、帳票自動作成、免許管理など、さまざまな機能を利用できるため、ドライバーや管理者の業務負担を軽減できます。

関連記事:
スマホひとつで走行データを取得|アルキラーNEXの走行管理機能
クラウド型アルコールチェッカーとは?仕組みや従来型との違い・選定ポイントを紹介

3-3 測定漏れや不正を防止できる

アルコールチェックは、なりすましや記録の改ざんなどの不正リスクがあるため、企業の安全管理において防止対策が必要です。

クラウド型アルコールチェッカーの場合、顔認証や位置情報、測定時の顔写真の記録機能などを備えた機種があるため、直行直帰や遠隔によるアルコールチェックにおいても不正のリスクを回避できます。

POINT

ドライバーの安全運転への意識向上や、企業のコンプライアンス強化にもつながります。

関連記事:『【要注意】アルコールチェックのなりすましや改ざんの手口と罰則|事例や企業がとるべき防止対策を紹介

4.アルコールチェッカーを導入するために必要な2つの準備

アルコールチェッカーの導入を進める際は、検知精度だけでなく、自社の運用体制に適した機種の選定が大切です。

事前に費用や運用体制の両方を整理しておくことで、導入後のトラブルやランニングコストの負担を抑えることができます。

そこで、ここでは導入前に押さえておきたい2つのポイントについて、解説します。

  • 導入費用
  • 運用体制

運用のしやすさと費用のバランスを意識して、導入を進めましょう。

4-1 導入費用が必要

アルコールチェッカーの導入時は、本体価格以外にも、ランニングコストも見据えて選定することが大切です。

簡易型の場合は、初期費用を抑えやすい一方で、定期的な買い替えやメンテナンス費用が発生するケースがあります。

一方、クラウド型の場合は、クラウド管理費用や次年度のメンテナンスの際に費用が発生することがあります。

メーカーによって料金体系はさまざまですが、弊社クラウド管理型アルコールチェッカー(モバイル版)の費用を一例として、簡易型アルコールチェッカーを導入した場合に発生する費用と比較しました。

【発生費用比較表】
簡易型アルコールチェッカー クラウド管理型アルコールチェッカー(モバイル版)
※弊社アルコールチェッカーの場合
初期費用(アルコールチェッカー購入費用)
※毎年買い替えが必要
初期費用(サービス登録料+管理アカウント登録料)

月額費用(サービス月額利用料)
※メンテナンス費用は無料

簡易型の導入に必要な費用は、アルコールチェッカー本体の購入のみですが、クラウド型アルコールチェッカーは、管理サイトを利用する費用(管理アカウント登録料)が追加で発生します。さらに弊社の場合は月額利用料が発生するため、初期費用以外のコストも考慮する必要があります。

これだけを考えると「簡易型の方が安価で良いのでは?」と思うかもしれません。しかし、上記でも述べた通りアルコールチェッカー使用の義務化では「常時有効な状態で保持」する必要があります。

そのため、クラウド型アルコールチェッカーの各メーカーでは、定期的にメンテナンス対応を行っています。

簡易型の場合、買い切りモデルで販売されていることが多く、使用回数や有効期限が切れたら再度購入する必要があるなど、後から費用が発生するケースがあります。

一方でクラウド型アルコールチェッカーは、メーカーによってはメンテナンス費用が無料のため後から大きな費用が発生しにくい場合があります。

また、クラウド型アルコールチェッカーは、記録管理の手間を減らしつつ、不正防止にも役立つためアルコールチェックにかかる業務時間や管理者の負担を大幅に軽減できます。

POINT

予算や運用体制に合わせた機種選びが重要です。

4-2 運用体制を整備する必要がある

アルコールチェッカーは、導入後の運用設計が重要です。

高機能なアルコールチェッカーを導入しても、管理者の役割分担やアルコールチェックの運用ルール、トラブル発生時の対応手順などが整理されていなければ、機能を十分に活用できません。

また、クラウド型アルコールチェッカーを使用する場合は、スマホ専用のアプリを活用するため、専用アプリがスマホの機種に対応していない場合は、対応するスマホを準備する必要があります。

こうした運用体制の整備を事前に行うことで、導入コストを最適化しつつ、法令遵守と安全な運用体制の両立が可能となります。

関連記事:『アルコールチェックの運用ルールと運用事例|確認方法や記録項目・罰則などを紹介

5.アルコールチェッカーの種類

ここでは、アルコールチェッカーのセンサーの種類について紹介します。

アルコールチェッカーは「半導体式ガスセンサー」と「電気化学式(燃料電池式)センサー」の2種類があります。

種類ごとにメリット・デメリットを記載しているので、目的や予算等に応じて自社に適したアルコールチェッカーを検討してください。

5-1 半導体式ガスセンサー

1つ目に紹介するのは、半導体式ガスセンサータイプです。

メリット

半導体式ガスセンサーのメリットは3つあります。

  • 1. 価格が安い
  • 2. センサーが小型
  • 3. 測定時間が短い

半導体式の最大のメリットは価格の安さです。電気化学式と比較するとセンサーのコストが安価なため、5,000円〜30,000円で導入できます。

センサーが小型で測定時間も短いため、拠点が複数ある事業者や、現場での利用に向いています。

デメリット

半導体式ガスセンサーのデメリットは2つあります。

  • 1. アルコール以外のガスに反応することがある
  • 2. 周囲の環境に影響を受けやすい

半導体式は低コストで持ち運びに適している一方で、周囲の環境に影響されやすいところがあります。

たとえば、マウスウォッシュや煙草、歯磨き粉に含まれるキシリトールや薬などに反応して、飲酒していないのにアルコールを検知することがあります。

その他、消臭剤・芳香剤・香水など香りに反応することもあるので、検知する際は周囲の環境に気を付ける必要があります。

関連記事:『未飲酒でもアルコールチェッカーが反応してしまう?7つの原因や対処法を解説

5-2 電気化学式(燃料電池式)センサー

次に紹介するのは、電気化学式(燃料電池式)センサータイプです。

メリット

電気化学式センサーのメリットは3つあります。

  • 1. アルコール以外のガスに反応しにくい
  • 2. 比較的高耐久
  • 3. 周囲の環境に影響を受けにくい

電気化学式のメリットは検知精度が高く、半導体式に比べると周囲の環境に影響を受けにくい仕組みです。

呼気中のアルコールガスに反応して電気を発生させる仕組みのため、他の成分に影響されにくく、安定した測定結果が得られます。

デメリット

電気化学式センサーのデメリットは3つあります。

  • 1. 価格が高い
  • 2. 測定時間が長い
  • 3. ランニングコストが高い

製造コストが高いため、本体価格が3〜4万円程度と比較的高めです。メーカーによってはメンテナンス費用が発生するため、結果としてランニングコストが高く、維持費がかかります

POINT

メンテナンス費用が無料のメーカーもあるため、サービス内容をしっかり確認することで、ランニングコストを大幅に抑えられます。

その他、センサーがアルコール濃度を検知するまでに若干の時間を要します。

半導体式ガスセンサーと電気化学式センサーのどちらが良いかは一概には言えませんが、それぞれのメリット・デメリットや価格・維持費などを考慮したうえで、運用体制に適したアルコールチェッカーを選び、購入することが大切です。

関連記事:『業務用アルコールチェッカーの選び方|2026年最新のセンサー比較と運用管理のポイント

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検知器選びで後悔しないために、センサーの性能とサポート体制を合わせて確認を。
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6.アルコールチェッカーの選び方

アルコールチェッカーの仕組みや種類を理解しても、実際にどのメーカーのアルコールチェッカーを購入するべきか迷いますよね?

導入後に後悔しないように、ここではアルコールチェッカーの7つの選び方のポイントについて紹介します。

6-1 携行型(モバイル型)か据置(設置)型かで選ぶ

アルコールチェッカーは、使用環境に合わせて携行型か据置型かを選択できます。

たとえば、直行直帰や出張が多い営業マンを多く抱える場合は、一人一台アルコールチェッカーを配布できて持ち運びがしやすい携行型がおすすめです。

対して据置型は、事業所での出発・着帰が基本の企業に適しています。勤務体系に合っていない機器を選ぶと、チェック漏れや運用の手間が発生しやすくなるため、勤務体系に応じたアルコールチェッカーを選定しましょう。

6-2 アルコールチェッカーの性能・精度で選ぶ

前述したように、アルコールチェッカーには半導体式センサーと電気化学式センサーがあります。

特に業務用途では、誤検知や測定誤差が業務判断に影響するため、信頼性の高い機種を選ぶことが重要です。

安価なアルコールチェッカーの中には、精度にばらつきがあるケースも報告されており、価格だけで購入を判断するのは注意が必要です。

6-3 J-BAC認定商品かどうかで選ぶ

どのアルコールチェッカーを選べば良いか迷った時は、信頼性の目安となるJ-BAC認定機器の検討をおすすめします。

J-BACは行政機関とも連携した第三者機関で、品質や性能において一定の基準を満たしたアルコールチェッカーには、JBマークが表示されており、業務用として導入する際の目安になります。

POINT

J-BACとはアルコール検知器協議会のことで、「Japan-Breath Alcohol testing Consortium」の略称です。

J-BACでは「アルコール検知器機器認定制度」という制度があります。検定を申請した検知器のうち、以下3つの要件を満たしたものが「検定合格(型式認定)」となります。

  • 1.「アルコール検知器検定販売ガイドライン」の基準点を満たしていること
  • 2.「アルコール検知器検定技術要件」の基準点を満たしていること
  • 3. その他、必要な申請書類がすべて揃っていること

検定に合格した(機器が認定された)アルコールチェッカーは、アルコール検知器協議会のHPにある「認定機器一覧」に掲載され、販売会社のHPにも「J-BAC認定機器」という文言と認定番号が記載されます。

6-4 ランニングコストを考慮した料金で選ぶ

アルコールチェッカーを選ぶときは、導入後にかかる費用まで含めて考えることが大切です。

簡易型は、導入コストが比較的安く済みますが、使用期限が来たら買い替えが必要なため、長期的に見ると結果的に費用がかかります。

クラウド型の場合は、本体価格が比較的高めで、購入後も月額費用が発生します。

コストがかかるものの、アルコールチェックの自動記録や保存、運転日報の自動作成、走行管理機能による業務効率の向上など、現場の業務負担を軽減できるメリットがあります。

アルコールチェッカーを導入する際は、長期的な運用コストや管理の手間も含めて、自社に適したアルコールチェッカーを選びましょう。

6-5 サポート内容で選ぶ

アルコールチェッカーは、買い直しや1年〜2年ごとに定期的なメンテナンスを行います。

すべてのアルコールチェッカーが、導入してから永続的に利用できるわけではないので注意が必要です。

2023年12月からの法改正により、アルコールチェッカーを常時有効な状態で保持しなければならないので、各メーカーが定めるメンテナンス方法を確認しましょう。

例として、月額利用料の中にメンテナンス費用が入っており、メンテナンス交換時は無償になるケースもあります。各メーカーのサポート内容をチェックしてください。

6-6 アルコールチェッカーの導入実績で選ぶ

実績が多い製品は、さまざまな業種や現場で使われてきた経験があるため、業務用として利用しやすく、アルコールチェック以外の機能も優れている傾向があります。

また、メーカーのホームページなどで公開されている導入事例を見ることで、どのような課題に対応できるのかも把握しやすくなります。

弊社ホームページにも各企業様の導入事例が掲載されていますので、「実際にどう使われているか」を確認してみてください。

パイ・アールのアルコールチェッカー導入実例はこちら

6-7 口コミ・評判で選ぶ

各サイトでさまざまなアルコールチェッカーの口コミ・評判が記載されています。

どのアルコールチェッカーを選ぶかの判断材料になると思いますが、業種や規模ごとに、使いやすいアルコールチェッカーの特徴が異なる傾向があるため、トライアルができる場合は実際に使用して確かめることも大切です。

関連記事:
業務用アルコールチェッカーの選び方|2026年最新のセンサー比較と運用管理のポイント
アルコールチェックは「クラウド管理」がおすすめ|メリット・デメリットと検知器の種類比較

7.アルコールチェッカーの使い方(測定方法)

アルコールチェッカーを、誤った方法で測定すると、正確に測定できない可能性があります。

特に、業務で使用する場合は、測定するタイミングや基本的な操作方法を事前に把握し、義務化の法令に基づいて運用することが重要です。

ここでは、アルコールチェッカーを使用するタイミングと基本的な測定方法、使用時の注意点について、下記3つのポイントを紹介します。

  • 使用するタイミング
  • 測定方法
  • 使用時の注意点

アルコールチェッカーの正しい使い方を確認し、安全管理を徹底しましょう。

関連記事:『【公式】アルキラーNEXの使い方|ペアリング方法や豊富な機能を紹介

7-1 アルコールチェッカーを使用するタイミング

法改正により、運転開始前・運転終了の1日2回、アルコールチェッカーを使用して運転者の酒気帯びの有無を確認する必要があります。

POINT

2022年4月1日より、記録保存義務も発生しています。アルコールチェックの内容を記録して1年間保存する必要があります。

アルコールチェックは決められたタイミングだけでなく、正しい方法で確実に運用することが大切です。形式的な運用にならないように、運用ルールを整えて実施しましょう。

7-2 アルコールチェッカーの測定方法

アルコールチェッカーの測定方法は3つあります。

  • アルコールチェッカー本体の吹き込み口に息を吹きかける
  • ストローを差し込んで息を吹き込む
  • 専用マウスピースを使用して息を吹き込む

息を吹きかけるタイプは手軽に購入ができますが、ストローや専用マウスピースで息を吹き込むタイプは検知精度が高いことがポイントです。

関連記事:『アルコールチェッカーの使い方|正しく使用するためのポイントや注意点を紹介

7-3 正しく測定するために押さえておきたい注意点

アルコールチェッカーは、使い方を誤ると正確に測定できないことがあります。

例えば、喫煙やマウスウォッシュの使用直後は、含まれる成分によって測定結果に影響が出る可能性があります。

そのため、測定前はメーカーが案内する使い方や注意点を確認することが大切です。

また、息の吹き込み方が弱すぎたり短すぎたりすると、正しく測定できないケースがあります。

毎回、同じ手順でスムーズに測定できるよう、事前に社内で正しい使い方を周知しておくと、測定ミスや結果のばらつきを防ぎやすくなるでしょう。

8.アルコールチェッカーはどこで買える?

アルコールチェッカーは、用途や必要な機能に応じて、適した購入先が異なります。

ここではアルコールチェッカーを購入できる場所を3パターンに分けて見ていきます。

8-1 アルコールチェッカーの専門販売業者

業務用として導入を検討している場合は、メーカーから購入するのがおすすめです。

メーカーによって販売しているアルコールチェッカーのタイプは異なり、簡易型やクラウド型などさまざまな種類があります。

クラウド型のアルコールチェッカーに関しては、通販やホームセンター、コンビニなどでは入手することができません。

クラウド型のアルコールチェッカーを検討している場合は、各メーカーに問い合わせましょう。

基本的に、メーカー経由で購入できるクラウド型のアルコールチェッカーは、導入時のサポートや運用相談を受けられます。また、メンテナンスや交換対応なども含めて提案してもらえるため、長期的に運用しやすい環境を整えやすくなります。

8-2 通販サイト(楽天市場やAmazonなど)

通販サイトでもアルコールチェッカーは販売されており、主に個人利用向けの製品が多く、簡易型のアルコールチェッカーが豊富に掲載されています。

簡易型とはいえ、以下のような記録機能がついたアルコールチェッカーも販売されています。

  • アルコールチェッカー内にSDカードが内蔵されているタイプ
  • 検知した記録を保存するための管理ソフト付きタイプ

比較的、短期間で入手できるため、すぐに使い始めたい場合にも便利です。ただし、通販で購入する際は、メーカーから取り寄せの場合があるので納品を急ぐ場合は注意が必要です。

POINT

サポートや補償範囲が限られている製品もあるため、業務用として使用する際は、仕様やレビューを事前に確認しましょう。

8-3 市販(ホームセンターやコンビニなど)

市販で購入できるアルコールチェッカーは、アルコール反応の有無だけを測定できる簡易型が中心です。

実物を確認しながら購入できるため、操作感やサイズ感を事前に把握したい場合に適しています。

比較的簡単に手に入れやすいですが、アルコールチェックの義務化に伴い、品薄状態の可能性もあるので事前に問い合わせることをおすすめします。

関連記事:『アルコールチェッカーはどこで買える?市販(コンビニ・ホームセンター)やメーカーなどおすすめ購入先も紹介

9.おすすめのアルコールチェッカーとは?

ここまで紹介したように、さまざまなアルコールチェッカーが販売されていますが、パイ・アールがもっともおすすめするアルコールチェッカーの特徴やポイントなどを紹介します。

アルキラーNEX

アルキラーNEX製品画像

アルキラーNEXは、アルコールチェックの実施から記録の管理までを一元化できるクラウド型のアルコールチェッカーです。

アルコールチェッカーとスマートフォンをBluetooth接続し、測定結果はアプリを通じてクラウドに自動保存されるため、管理者は検知データを即時確認することができます。

また、スマートフォンの操作画面は、シンプルでわかりやすく設計されており、スマートフォンに慣れていない方でも直感的に使いやすいのが特徴です。

複雑な操作を覚える必要がなく、画面の案内に沿って進めるだけで測定できるため、現場の負担をおさえながらスムーズに運用できます。

さらに、顔認証や位置情報も記録できるため「いつ・誰が・どこで」測定したのかを確認しやすい点もポイントです。

これにより、なりすましなどの不正防止にも繋がり、管理者側も安心して運用できます。

管理画面では、アルコールチェック義務化で必要な業務内容すべてをまとめて確認できます。

オプション機能も充実しており、走行管理機能やビデオ点呼機能をつけることも可能ですので、必要に応じて柔軟に選択できます。

また、アルキラーNEXは、従来製品のアルキラーシリーズを実際に導入しているお客様からの要望によって、誕生したところもポイントです。

現場で実際に使用する方の声をもとに開発されているため、日々の業務でも使いやすく、運用に取り入れやすい製品となっています。

さらに、J-BAC認定製品であるため、高性能なアルコールチェッカーとして、品質面でも安心して導入を検討しやすい点が特徴です。

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  • スマホアプリで簡単操作、検知データはリアルタイムでクラウドに自動保存
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  • 走行管理・ビデオ点呼など豊富なオプションで、自社の運用に合わせて導入可能

まずは製品ページで仕様や導入事例をご確認ください。
導入に関するご相談もお気軽にどうぞ。

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10.アルコールチェッカーに関するよくある質問

アルコールチェッカーに関するよくある質問

最後に、アルコールチェッカーの導入を検討している企業に向けて、検知器に関するよくある質問をご紹介します。

アルコールチェッカーによる測定は義務付けられていますか?

緑ナンバー車両を保有する事業所に加え、道路交通法改正により、下記の条件に該当する白ナンバー事業所は、酒気帯び確認およびアルコールチェッカーの使用が義務付けられています。

  • 乗車定員が11人以上の白ナンバー車1台以上を保有
  • 白ナンバー車5台以上を保有

※自動二輪車(原動機付自転車を除く)は1台を0.5台として計算

対象外の事業所であっても、安全管理の観点から、自主的にアルコールチェックを義務付けるなど、企業全体でルール化する企業も多いようです。

アルコールチェッカーのメンテナンスは必須ですか?

法改正により、使用するアルコールチェッカーを「常時有効に保持する」ことが義務付けられており、定期的なメンテナンスは不可欠です。

ここでいう「常時有効に保持する」とは、常に正常に作動し、故障がない状態で管理することを指しており、安全運転管理者が常に検知器を持ち歩く(携帯する)義務を指すものではありません。

具体的には、メーカーが定める使用回数や有効期限を超過していないか、日常的に故障の有無を確認し、適切な校正やセンサー交換を行う必要があります。

これらを怠ると、有効な検知器を使用しているとみなされないため注意が必要です。

確実な運用のためにも、メーカーの取扱説明書に基づいた維持管理を徹底しましょう。

参考:安全運転管理者の業務の拡充等|警察庁

アルコール検知器協議会の認定機器はどの製品ですか?

アルコール検知器協議会の認定機器は、公式サイトの認定機器一覧から確認できます。

あらためて、アルコール検知器協議会については下記のとおりです。

2015年(平成27年)4月8日に、国や運輸業界から強い要請を受け、アルコール検知器の製造・販売に携わる企業によって、「アルコール検知器協議会」が発足しました。

引用元:アルコール検知器協議会とは|アルコール検知器協議会

アルコール検知器協議会から認定された検知器は高性能と認められているので、どのアルコールチェッカーにするか悩む場合は、アルコール検知器協議会で認められているアルコールチェッカーを選定しましょう。

記録は紙やエクセルでも問題ありませんか?

アルコールチェックの記録は、紙やエクセルで管理することも可能です。

ただし、手作業での管理は記入漏れや記入ミスが発生しやすく、確認や保存の手間もかかります。

特に、複数の拠点やドライバーを管理する場合、記録管理や確認作業に手間がかかる場合があります。

クラウド型アルコールチェッカーの活用で、測定結果を自動で記録・保存できるため、運用規模や体制に応じて、適切な管理方法を選びましょう。

関連記事:『アルコールチェック記録簿|記入例、クラウド型アルコールチェッカーで簡易的に実施する方法を紹介

アルコールチェッカーはどのくらいの頻度で買い替えが必要ですか?

アルコールチェッカーの買い替えは、機種や使用状況によって異なりますが、一般的に使用期限と使用回数が定められています。

使用期限の目安は半年〜1年程度、使用回数の目安は1,000回〜数万回程度です。メーカーが定めている使用期限や使用回数を確認し、使用状況に応じて管理しましょう。

関連記事:『アルコールチェッカーの寿命|使用期限や買い替え時期、おすすめ検知器を紹介

 

上記以外の検知器に関するよくある質問はこちらをご覧ください

11.まとめ|アルコールチェッカーを正しく選び安全に繋げよう

本記事では、アルコールチェックの義務化の概要から、アルコールチェッカーの種類や選び方、使い方、購入方法まで幅広く解説しました。

アルコールチェッカーは、製品ごとに特徴が異なるため、自社の運用にあったものを選ぶことが重要です。

今回の記事をまとめると、

  • アルコールチェッカーを導入することで、義務化に対応できることだけではなく飲酒事故撲滅に繋がる
  • アルコールチェッカーにはさまざまな種類(半導体式・電気化学式、簡易型・クラウド型など)がある
  • アルコールチェッカーは自社の運用にあわせて多種多様な選び方がある
  • アルコールチェッカーは常時有効な状態で使用する必要がある

上記のポイントを踏まえて、アルコールチェッカーは導入して終わりではなく、飲酒運転を絶対に「しない、させない」ために運用体制を整備することが重要です。

日々のアルコールチェックを確実に実施し、安心して業務が行える環境づくりにつなげていきましょう。

株式会社パイ・アール ロゴ

この記事の執筆者

株式会社パイ・アールPAI-R Co., Ltd.

安心・安全な交通社会の実現へ向けてさまざまな課題や解決を探求している 株式会社パイ・アール は、アルコールチェックをはじめドライバーの安全管理や業務管理にまつわるさまざまなお役立ち情報を発信しています。

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