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	<title>点呼 | 株式会社パイ・アール</title>
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	<description>自社開発のクラウド型アルコールチェッカーで交通社会を変える</description>
	<lastBuildDate>Mon, 31 Aug 2026 07:05:06 +0000</lastBuildDate>
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		<title>【要注意】アルコールチェックのなりすましや改ざんなどの「不正行為」とその罰則｜企業がとるべき防止策と事例</title>
		<link>https://pai-r.com/column/20251021/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[y-sugita]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 20 Oct 2025 23:30:41 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[<p>アルコールチェック義務化が浸透する一方で、なりすましや記録改ざんなどの「不正行為」は依然として後を絶ちません。 株式会社パイ・アールが実施した調査では、約34%の企業でアルコールチェックの運用が形式だけになっており、測定 [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://pai-r.com/column/20251021/">【要注意】アルコールチェックのなりすましや改ざんなどの「不正行為」とその罰則｜企業がとるべき防止策と事例</a> first appeared on <a href="https://pai-r.com">株式会社パイ・アール</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="catch">
	<div class="intro">
		<p class="mb1">アルコールチェック義務化が浸透する一方で、なりすましや記録改ざんなどの「不正行為」は依然として後を絶ちません。</p>
		<p class="mb1">株式会社パイ・アールが実施した調査では、約34%の企業でアルコールチェックの運用が形式だけになっており、測定結果を第三者が確認していないケースも約35%にのぼることが明らかになっています。管理が徹底されていない環境は、不正行為が起きやすい温床になるといえるでしょう。</p>
		<p class="mb1">不正行為が発覚した場合、企業は行政処分や事業許可の取り消しといった深刻なリスクを負います。過去には実際に許可取り消しに至った事例もあり、「自社には関係ない」と油断できる状況ではありません。</p>
		<p class="mb1">自社のアルコールチェック体制に不正が入り込む余地はないか、この記事で不正行為の手口・罰則・防止策を確認しましょう。</p>
		<p class="sm">参考：<a href="https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000101.000087017.html" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">株式会社パイ・アール「アルコールチェックの導入と運用実態に関する調査」（2025年9月）｜PR TIMES</a></p>
	</div>
</div>

<section>
	<h2>1. アルコールチェックの不正行為とは？なりすましや改ざんの手口を解説</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/10/img-alcohol-check-impersonation-01.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">アルコールチェックの不正行為は、大きく「なりすまし」「呼気のごまかし」「食べ物などによる言い訳」「機器の悪用」の4つに分類できます。</p>
		<p class="mb1">企業が飲酒運転防止を目的にアルコールチェック体制を整備しても、すべての不正を完全に見抜くのは容易ではありません。</p>
		<p class="mb1">なりすましなどの不正行為は、アルコールチェッカーの仕組みを逆手に取って行われるケースが多いため、検知器の特性を理解することが不正防止のポイントです。</p>
		<p class="">そこで本章では、不正行為で使われる4つの主な手口を解説します。</p>
	</div>
	<section>
		<h3>1-1 第三者による「なりすまし」</h3>
		<p class="mb1">アルコールチェックで最も多い不正が<span class="bd">第三者による「なりすまし」</span>です。</p>
		<p class="mb1">「アルコール反応が出るかもしれない」と感じたドライバーが、飲酒していない同僚の息を代わりに吹き込ませるケースがあります。</p>
		<p class="mb1">対策としてアルコールチェック時の写真を撮る方法がありますが、静止画では管理者が測定の瞬間を正確に確認できません。</p>
		<p class="mb1">なりすましは直行直帰や出張先など、管理者が同席できない状況で発生しやすいため、アルコールチェック時は対面での本人確認が重要です。</p>
		<p class="">対面での確認が難しい場合は、顔認証やワンタイムパスワードによる検知器認証が搭載されたアルコールチェッカーを活用し、本人以外が息を吹き込むことができないような仕組みを作ることが効果的です。</p>
	</section>
	<section>
		<h3>1-2 息の代わりにポンプを使用する「呼気のごまかし」</h3>
		<p class="mb1">アルコールチェックの不正行為のひとつに、ポンプやチューブを使って、息の代わりに空気を送り込む手口があります。</p>
		<p class="mb1">ストロー部分に小さな穴を開けてチューブを通し、見た目は自分で息を吹き込んでいるように装いながら、実際はポンプから空気を送る手法です。</p>
		<p class="mb1">また、チューブを通して別の人が横から息を吹き込むケースも報告されています。</p>
		<p class="mb1">アルコールチェッカーへの細工は極めて悪質な不正であり、発覚した場合には厳しい行政処分が科される可能性があります。</p>
		<p class="">防止策としては、アルコールチェッカーのストローの接続部が写真に収まる検知器を使用することが望ましいです。</p>
	</section>
	<section>
		<h3>1-3 食べ物などによる「言い訳・虚偽報告」</h3>
		<p class="mb1">以下のような食品を摂取した直後は、アルコール反応が出る可能性があります。</p>
		<div class="mb1 c-box-primary">
			<p class="bd" style="margin-bottom: .5em;">【アルコール反応が出る可能性がある食品】</p>
			<ul class="list-primary">
				<li>発酵食品（キムチ、味噌など）</li>
				<li>蒸しパン</li>
				<li>コーヒー</li>
				<li>ガム、アメ</li>
				<li>栄養ドリンク、エナジードリンク</li>
				<li>ノンアルコールビール</li>
				<li>など</li>
			</ul>
		</div>
		<p class="mb1">上記以外にも、タバコやマウスウォッシュに反応するケースがあり、メーカーも「アルコール反応が出る可能性がある食品」として検知直前に摂取しないよう、注意を呼びかけています。</p>
		<p class="mb1">食品などに反応する特性を知っている人の中には、食べ物で言い訳をするケースがあるため、安易に見逃すことは危険です。</p>
		<p class="mb1">そもそも、食品による反応が出た場合でも、安全が確認できるまでは運転してはいけません。</p>
		<p class="mb1">そのため、アルコールチェック前に口にする飲食物についても、あらかじめ注意喚起や指導を行い、時間をおいてから再度検知をして数値が出なくなってから運転を許可する、などのルール決めを行うことが大切です。</p>
		<div class="c-relatedPost c-relatedPost--column"><p class="c-relatedPost__label">関連記事</p><ul class="c-relatedPost__list"><li class="c-relatedPost__item">『<a href="https://pai-r.com/column/20230216/" class="linkcolor">未飲酒でもアルコールチェッカーが反応してしまう？7つの原因や対処法を解説</a>』</li></ul></div>
		<p class="">参考：<a href="/support/detector/alcohol-check.html" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">有反応について｜困ったときは</a></p>
	</section>
	<section>
		<h3>1-4 壊れたアルコールチェッカーを使用する「機器の悪用」</h3>
		<p class="mb1">センサーの劣化や内部機器の不具合がみられるアルコールチェッカーは、正確な検知ができず、これを悪用してわざと使用するという不正が行われるケースがあります。</p>
		<p class="mb1">特に、携帯型アルコールチェッカーを使用する企業では注意が必要です。</p>
		<p class="mb1">たとえば、検知器に番号をつけて有効期限や使用回数を管理し、期限に達する前にメーカーが定めている方法でメンテナンスや検知器の買い替えを行う、などの対応が必要です。</p>
		<p class="mb1">それ以外にも、1週間に一度を目安として、検知器が正常に作動するかをマウスウォッシュなどを用いて確認し、アルコールチェッカーを常に有効な状態で保持しておく義務があります。</p>
		<p class="mb1">アルコールチェッカーの寿命や、校正（メンテナンス）についての詳細は、以下の記事を参考にしてください。</p>
		<div class="c-relatedPost c-relatedPost--column"><p class="c-relatedPost__label">関連記事</p><ul class="c-relatedPost__list"><li class="c-relatedPost__item">『<a href="https://pai-r.com/column/20230222/" class="linkcolor">アルコールチェッカーの寿命｜使用期限や買い替え時期、おすすめ検知器を紹介</a>』</li><li class="c-relatedPost__item">『<a href="https://pai-r.com/column/20231212/" class="linkcolor">アルコールチェッカーの校正とは？定期的なメンテナンスの重要性</a>』</li></ul></div>
	</section>
	<div class="mb1 c-box-secondary">
		<span class="c-box-secondary__title">POINT</span>
		<div class="c-box-secondary__body">
			<p class="">4つの手口に共通するのは「管理の隙を突く」という点です。検知器の導入だけでなく、運用ルールの明文化と定期的な確認体制が、不正防止の土台になります。</p>
		</div>
	</div>
</section>

		<div class="c-cta-text">
			<div class="c-cta-text__inner">
				<div class="c-cta-text__grid">
					<div class="c-cta-text__title">
						<p class="c-cta-text__title-sub">義務化に対応できていますか？</p>
						<p class="c-cta-text__title-main">アルコールチェック義務化への対応なら<br>「アルキラーNEX」</p>
					</div>
										<ul class="c-cta-text__list">
						<li class="c-cta-text__list-item">法令が定める「酒気帯び確認・記録・保存」をスマホひとつで確実に実施</li>
						<li class="c-cta-text__list-item">顔認証や検知器認証によるなりすまし・不正防止で、確実な記録を担保</li>
						<li class="c-cta-text__list-item">未検知のアラート通知機能を搭載。確認漏れを自動で防ぎ、管理負担を軽減</li>
					</ul>
					<p class="c-cta-text__desc">法改正への対応は、仕組みで解決する時代へ。<br class="u-show-sm">
					製品の詳しい仕様や導入メリットは、製品ページよりご確認いただけます。</p>
					<p class="c-cta-text__image"><img decoding="async" src="/img/column/img-cta-alkillernex.png" alt="アルキラーNEX製品画像"></p>					<p class="c-cta-text__btn-wrap"><a class="c-cta-text__btn" href="/product/alkillernex/">アルキラーNEXについて<br class="u-hide-sm">詳しく見る</a></p>				</div>
			</div>
		</div>
		

<section>
	<h2>2. アルコールチェックの不正行為（なりすまし・改ざん）が起こる背景</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/10/img-alcohol-check-impersonation-02.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">アルコールチェックのなりすましや改ざんが発生する背景には、「形式的なアルコールチェック体制」と「管理体制の甘さ」が大きく関係しています。</p>
		<p class="mb1">2025年8月に株式会社パイ・アールが実施した「アルコールチェックの導入と運用実態に関する調査」では、全国のアルコールチェック義務化対象企業のうち、<span class="bd">約60%は義務化前からアルコールチェッカーを導入</span>しています。</p>
	</div>
	<p class="mb1">さらに、<span class="bd">約38%が義務化直後に対応を完了</span>しています。</p>
	<p class="mb1">しかし、多くの企業が早期に取り組みを始めた一方で、運用の徹底には課題が残されているのが現状です。</p>
	<p class="mb1">実際、回答者の約34%が「運転前しか実施していない」「検知漏れがある」「そもそも実施されていない」と回答しており、<span class="bd">形だけのアルコールチェック</span>にとどまる企業も少なくありません。</p>
	<p class="mb1">さらに、約35%の企業では測定結果を第三者が確認しておらず、自己申告や未記録のまま運用されているケースもみられました。</p>
	<p class="mb1">管理が徹底されていない環境下では、「どうせ確認されない」「検査をすり抜けられる」といった油断が生まれ、なりすましなどの不正行為を誘発しやすくなります。</p>
	<p class="mb1">導入率の高さに安心せずに、アルコールチェックを「形式」ではなく「実効性のある安全対策」として運用を行うことが重要です。</p>
	<p class="mb1">より詳しい調査データや運送業におけるアルコールチェックの現状については以下の関連記事で紹介しています。あわせて参考にしてください。</p>
	<div class="c-relatedPost c-relatedPost--column"><p class="c-relatedPost__label">関連記事</p><ul class="c-relatedPost__list"><li class="c-relatedPost__item">『<a href="https://pai-r.com/column/20250918/" class="linkcolor">【独自調査】アルコールチェック義務化から1年半｜企業の実態調査で見えた課題とは？</a>』</li></ul></div>
	<p class="sm">参考：<a href="https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000101.000087017.html" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">【秋の全国交通安全運動】アルコールチェック義務化から約1年半制度はできたが3人に1人が検知結果を”自己申告のみ”、3割以上が第三者による確認を行わない、曖昧な運用｜PR TIMES</a></p>
</section>

<section>
	<h2>3. 実際に発生したなりすましや点呼記録改ざんの事例5選</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/10/img-alcohol-check-impersonation-03.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">なりすましや点呼記録改ざんの事例は、これまでに多数発生しており、中には事業許可の取り消し処分が下されたケースがあります。</p>
		<p class="mb1">アルコールチェックのなりすましは運送業界だけでなく、航空業界や鉄道業界でも発生しており、すべての交通インフラ事業者が当事者意識を持って不正防止に取り組むことが大切です。</p>
	</div>
	<p class="">そこで本章では、実際に発生したなりすましや点呼記録改ざんの5つの事例を交え、不正行為が企業の社会的信頼に与える影響の大きさについて解説します。</p>
	<section>
		<h3>3-1 内部告発でなりすましが発覚</h3>
		<p class="mb1">緑ナンバーは2011年からアルコールチェックが義務化されていますが、2017年6月に北海道のバス会社で、同僚の身代わり検査によるなりすまし行為が発覚しました。</p>
		<p class="mb1">ドライバーは宿泊先での点呼時、1回目の検査で0.061mg/lのアルコールが検出されたため、再検査の際に同僚に代わりに息を吹き込ませ、「検知なし」として乗務を開始しました。</p>
		<p class="mb1">バス会社では、カメラ付きタブレットとアルコールチェッカー、データ送信用の携帯電話を組み合わせて運用していましたが、タブレットのカメラでは確認できない死角で、同僚にアルコールチェッカーへ息を吹き込ませていたことが明らかになりました。</p>
		<p class="mb1">バス会社は再発防止策として、宿泊先での飲酒を禁止する方針を公表しました。</p>
		<p class="sm">参考：<a href="https://www.chuo-bus.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E6%A4%9C%E6%9F%BB%E3%81%AE%E4%B8%8D%E6%AD%A3%E8%A1%8C%E7%82%BA%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%EF%BC%88%E3%81%8A%E8%A9%AB%E3%81%B3%EF%BC%89%E2%80%A6/main_info/836" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">アルコール検査の不正行為について（お詫び）（PDF）｜北海道中央バス株式会社</a></p>
	</section>
	<section>
		<h3>3-2 細工を施し点呼記録を改ざん</h3>
		<p class="mb1">福岡市のバス会社で、ドライバーによるアルコールチェックの不正が相次いで発覚しました。</p>
		<p class="mb1">バス会社の発表によると、発覚するまでの約1年間で、30〜60代の男性ドライバー7人がアルコールチェッカーのストローに細工を施し、計68件の飲酒検査を不正にすり抜けていたことが明らかになりました。</p>
		<p class="mb1">アルコールチェッカーを不正に細工する行為は、ドライバー自身だけでなく、利用者の安全までも危険にさらす行為です。</p>
		<p class="mb1">バス会社で使用していたアルコールチェッカーは、息を吹き込むと同時に本人の顔を撮影し、画像とデータを会社に送信する仕組みでしたが、ドライバーらはストローに穴を開け、別のチューブや小型ポンプを使って、カメラの死角から空気を送っていました。</p>
		<p class="mb1">バス会社は再発防止策として宿泊先での飲酒を禁止し、関与したドライバーらに懲戒解雇処分と、現場に居合わせながら不正を見過ごしたバスガイドに10日間の出勤停止処分を下しました。</p>
		<p class="sm">参考：<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2501M_V20C13A8CC1000/" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">運転手がアルコール検査で偽装と公表 西鉄観光バス｜日本経済新聞</a></p>
	</section>
	<section>
		<h3>3-3 不適切点呼で事業許可取り消し処分</h3>
		<p class="mb1">2025年6月に全国の郵便・配送事業者で「不適切点呼」が相次いで発覚しました。</p>
		<p class="mb1">業務（乗務）前後に義務付けられているアルコールチェックや体調確認が一部の事業所で正しく実施されておらず、国土交通省による特別監査の結果、トラックを使用する一般貨物自動車運送事業の許可取り消しなどの行政処分が下されました。</p>
		<p class="mb1">配送業者の点呼は法律で義務付けられており、実施する項目も定められています。</p>
		<p class="mb1">アルコールチェックも実施項目のひとつですが、今回の調査の結果、未実施やデータの改ざん、飲酒運転などが発覚しました。</p>
		<p class="mb1">行政処分を受けた事業所は、再発防止に向けて点呼体制の見直しや飲酒運転防止のガイドラインの作成、全従業員対象の研修を実施すると発表しています。</p>
		<div class="c-relatedPost c-relatedPost--column"><p class="c-relatedPost__label">関連記事</p><ul class="c-relatedPost__list"><li class="c-relatedPost__item">『<a href="https://pai-r.com/column/20250619/" class="linkcolor">「不適切点呼」とは？点呼未実施との違いや罰則・違反事例をわかりやすく解説</a>』</li></ul></div>
		<p class="sm">参考：<a href="https://www.asahi.com/articles/AST647R8YT64UTIL03FM.html" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">郵便トラック許可取り消し、処分方針を通知 不適切点呼問題で国交相｜朝日新聞</a></p>
	</section>
	<section>
		<h3>3-4 なりすましにより懲戒処分</h3>
		<p class="mb1">アルコールチェックのなりすましは、運送業界だけの問題ではありません。</p>
		<p class="mb1">2017年12月、航空会社でパイロットによるアルコールチェックのなりすまし行為が発覚しました。</p>
		<p class="mb1">出社前に予備のアルコールチェッカーで検査したところ、基準値0.10mg/lをわずかに下回る0.09mg/lのアルコールが検出されたため、正規の検査で基準値を超えることを恐れ、同乗する別のパイロットに身代わりで検査を受けさせました。</p>
		<p class="mb1">その後、通常通りに運行を開始しており、関係者は社内規程に則って懲戒処分を受けています。</p>
		<p class="mb1">また、2025年8月にアルコール検査結果を改ざんする不祥事が発覚しており、国土交通省は航空会社に対して厳重注意を行い、航空会社はパイロットを懲戒解雇処分としました。</p>
		<p class="mb1">航空業界では近年、パイロットの飲酒問題や不正行為が相次いでおり、再発防止のための検査体制強化や教育徹底が急務となっています。</p>
		<p class="mb1">以下の関連記事では、航空業界におけるアルコールチェックの実態や再発防止への取り組みなどについて詳しく解説しています。あわせて参考にしてください。</p>
		<div class="c-relatedPost c-relatedPost--column"><p class="c-relatedPost__label">関連記事</p><ul class="c-relatedPost__list"><li class="c-relatedPost__item">『<a href="https://pai-r.com/column/20251023/" class="linkcolor">【注目】相次ぐ飛行機パイロットの飲酒問題を事例を交えて解説｜航空業界のアルコールチェック制度</a>』</li></ul></div>
		<p class="sm">参考：<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXMZO39816220Z00C19A1CC1000/" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">日航機長、アルコール検査で「替え玉」｜日本経済新聞</a></p>
	</section>
	<section>
		<h3>3-5 業務前後のアルコールチェック未実施</h3>
		<p class="mb1">2025年10月、九州地方のバス会社で、業務（乗務）前後に義務付けられているアルコールチェックの未実施が相次いで発覚しました。</p>
		<p class="mb1">バス会社による調査の結果、4〜9月の間に高速バスや路線バスで、計11回の乗務前または乗務後のどちらかの検査が実施されていないことが明らかになりました。</p>
		<p class="mb1">飲酒運転は確認されていないものの、アルコールチェックの未実施は法令違反にあたるとして、バス会社は再発防止に努めると表明しています。</p>
		<p class="sm">参考：<a href="https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20251003-OYTNT50023/" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">JR九州バス、運転手へのアルコール検査未実施11件「他の作業を行ったことにより失念」など説明｜読売新聞</a></p>
	</section>
</section>

<section>
	<h2>4. 【2026年最新】不正行為が発覚した場合に企業が問われる法的リスクと罰則</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2026/07/img-alcohol-check-impersonation-07.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">アルコールチェックの不正行為が発覚した場合、企業が負うリスクは行政処分にとどまりません。</p>
		<p class="mb1">道路交通法上の罰則に加え、民事・刑事責任まで問われる可能性があります。「ドライバー個人の問題」と捉えている企業ほど、発覚後に深刻な打撃を受けるリスクがあるといえるでしょう。</p>
		<p class="mb1">本章では、不正行為が発覚した際に企業が負う法的リスクを解説します。</p>
	</div>
	<p class="ct"><img class="kiji-img-float-none" decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2026/07/img-alcohol-check-impersonation-08.png" alt="不正が発覚したとき企業が負う3つの責任（行政・民事・刑事）"></p>
	<section>
		<h3>4-1 【罰則】是正措置命令に違反した場合は50万円以下の罰金</h3>
		<p class="mb1">アルコールチェックの実施義務は、道路交通法施行規則により、安全運転管理者の業務として定められています。</p>
		<p class="mb1">しかし、アルコールチェックの未実施だけで直ちに50万円以下の罰金が科されるわけではありません。安全運転管理者の業務が適切に行われず、安全な運転が確保されていないと認められた場合、公安委員会から事業者に対して是正措置を命じられることがあります。</p>
		<p class="mb1">事業者がこの是正措置命令に従わなかった場合は、道路交通法に基づき、50万円以下の罰金が科される可能性があります。</p>
		<p class="mb1">また、安全運転管理者が法令に違反した場合や、安全運転管理業務を継続させることが適切でないと認められた場合には、公安委員会から解任命令を受けることがあります。</p>
		<p class="mb1">解任された場合でも、事業所が選任義務の対象である限り、新たに要件を満たす安全運転管理者を選任しなければなりません。</p>
		<p class="sm">参考：<a href="https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/insyu/index-2.html" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">安全運転管理者の業務の拡充等｜警察庁</a></p>
	</section>
	<section>
		<h3>4-2 行政処分（営業停止・許可取り消し）のリスク</h3>
		<p class="mb1">緑ナンバーのトラックを使用する貨物自動車運送事業者が、アルコール検知器による酒気帯び確認を実施しなかった場合や、点呼記録を改ざん・不実記載した場合は、貨物自動車運送事業法などに基づく行政処分の対象となります。</p>
		<p class="mb1">違反内容や違反件数、過去の処分歴などに応じて、警告、自動車の使用停止、営業所の事業停止、事業許可の取消しなどの処分を受ける可能性があります。</p>
		<p class="mb1">2025年6月には、郵便・配送業者において点呼記録の不実記載などの法令違反が確認され、一般貨物自動車運送事業の許可が実際に取り消されました。なお、この時点で許可が取り消されたのは一般貨物自動車運送事業であり、軽自動車を使用する貨物軽自動車運送事業に対しては、輸送の安全確保命令が出されています。</p>
		<p class="mb1">白ナンバーの自家用自動車を使用する事業所でも、一定の要件を満たして安全運転管理者を選任している場合は、運転前後の酒気帯び確認や記録保存などが義務付けられています。ただし、アルコールチェックの不実施自体に直ちに刑事罰が科されるわけではなく、公安委員会による是正措置命令などの対象となる可能性があります。</p>
		<p class="sm">参考：<br>
		・<a href="https://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/03punishment/baseline.html" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">行政処分の基準｜国土交通省</a><br>
		・<a href="https://wwwtb.mlit.go.jp/kanto/content/000353049.pdf" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">一般貨物自動車運送事業の許可の取消し処分について｜国土交通省</a></p>
	</section>
	<section>
		<h3>4-3 民事・刑事責任と使用者責任</h3>
		<p class="mb1">従業員が業務中に飲酒運転事故を起こした場合、加害ドライバー本人だけでなく、企業も民法715条に基づく使用者責任を問われる可能性があります。</p>
		<p class="mb1">また、企業が事故車両の運行供用者に当たる場合は、自動車損害賠償保障法に基づく損害賠償責任が生じることもあります。</p>
		<p class="mb1">アルコールチェックの不正や管理体制の不備があった場合には、企業が必要な管理や監督を行っていたかについても問題となる可能性があります。</p>
		<p class="mb1">また、管理者が運転者の飲酒を把握しながら飲酒運転を命じたり、認めて運転させたりした場合は、飲酒運転の下命・容認として刑事責任を追及される可能性があります。</p>
		<p class="mb1">記録の改ざんや隠蔽については、その内容や目的、方法によって法的責任が異なるため、一律に刑事罰の対象になるとは限りません。</p>
		<p class="mb1">ただし、不正の隠蔽に関与すれば、行政処分や企業内の懲戒処分を含め、重大な責任を問われる可能性があります。</p>
		<p class="sm">参考：<a href="https://laws.e-gov.go.jp/law/129AC0000000089#Mp-Pa_3-Ch_5-At_715" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">民法第715条（使用者等の責任）｜e-GOV法令検索</a></p>
	</section>
</section>

<section>
	<h2>5. 3つの防止策｜アルコールチェックのなりすましや改ざんの対策</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/10/img-alcohol-check-impersonation-04.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">アルコールチェックの不正防止にはルールを設けるだけでなく、運用上の仕組み作りやドライバーへの教育を講じることが大切です。</p>
		<p class="mb1">実際、なりすましや改ざんは技術的にも心理的にも発生しやすく、企業全体で防止対策の仕組み作りが求められています。</p>
		<p class="">そこで本章では、アルコールチェックの不正防止に効果的な3つの対策について紹介します。</p>
	</div>
	<section>
		<h3>5-1 顔認証付きアルコールチェッカーを導入して「なりすまし」を防ぐ</h3>
		<p class="mb1">なりすまし防止に効果的なのが、顔認証付きのアルコールチェッカーです。</p>
		<p class="mb1">測定時に事前に登録した顔写真と照らし合わせることで、第三者によるなりすまし防止につながります。</p>
		<p class="mb1">さらに、ワンタイムパスを使用した検知器認証が搭載されたモデルの場合、アルコールチェッカーに一時的に表示されたパスワードをもとに、カメラの外で第三者が代わりに息を吹き込むなどの不正行為が行われていないかを確認できます。</p>
		<p class="">直行直帰や出張が多い企業でも導入しやすく、管理者やドライバーの作業負担を抑えながら、信頼性の高いアルコールチェックの実施が可能です。</p>
	</section>
	<section>
		<h3>5-2 アルコールチェックシステムで記録を自動化して改ざんを防止する</h3>
		<p class="mb1">記録改ざんを防ぐためには、アルコールチェック結果を自動で記録・保存できるクラウド型アルコールチェックシステムの導入が有効です。</p>
		<p class="mb1">測定結果が自動的にクラウドへ送信されるため、手書き記録による改ざんのリスクを排除できます。</p>
		<p class="mb1">さらに、管理者は測定結果を管理画面でいつでも確認できるため、測定忘れやアルコール反応が起きた際は、迅速な対応が可能です。</p>
		<p class="mb1">過去のデータも見返しやすく、監査時もスムーズに対応できます。</p>
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	</section>
	<section>
		<h3>5-3 社員教育で「不正のリスク」と「責任意識」を浸透させる</h3>
		<p class="mb1">高性能のアルコールチェッカーを導入した場合でも、最終的に運用するのは「人」です。</p>
		<p class="mb1">まず取り組むべきは、アルコールチェックの実施手順・記録方法・不正発覚時の対応フローを社内ルールとして明文化することです。</p>
		<p class="mb1">ルールが曖昧なまま運用を続けると、管理者ごとに対応がばらつき、不正が見過ごされやすくなります。</p>
		<p class="mb1">あわせて、不正行為が発覚した場合に企業・個人の双方が負う行政処分や法的責任について、全従業員に正しく周知することが重要です。</p>
		<p class="mb1">「バレなければ問題ない」という意識を根本から排除するためには、処分の重さをリアルに伝える社内研修が有効です。</p>
		<p class="">定期的な安全運転教育と組み合わせることで、アルコールチェックへの責任意識を継続的に高めることができます。</p>
	</section>
</section>

<section>
	<h2>6. 業界別｜なりすまし防止への取り組み事例</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/10/img-alcohol-check-impersonation-05.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">アルコールチェックの不正防止は、すでに多くの業界で重要項目として取り組まれています。</p>
		<p class="mb1">不正を見逃さない体制の構築は、企業の社会的信頼を築くための大切な取り組みです。</p>
		<p class="mb1">実際に、運送・鉄道・航空・船舶といった交通インフラを支える分野では、なりすましなどの不正防止を目的とした安全対策の強化が行われています。</p>
	</div>
	<p class="">そこで本章では、各業界のなりすまし防止への取り組み事例について紹介します。</p>
	<section>
		<h3>6-1 運送業界のなりすまし対策事例</h3>
		<p class="mb1">運送業界では、ドライバーのアルコールチェックを徹底するため、顔認証機能付きのアルコールチェッカーや、クラウド型アルコールチェックシステムの導入が進んでいます。</p>
		<p class="mb1">さらに近年は、基準値を超えたアルコールが検出された場合にエンジンが始動しないように制御できる「アルコール・インターロック」も普及しています。</p>
		<p class="mb1">一部のアルコール・インターロックには顔認証機能が搭載されているため、なりすましなどの不正行為の防止が可能です。</p>
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	</section>
	<section>
		<h3>6-2 航空業界のなりすまし対策事例</h3>
		<p class="mb1">航空業界では、アルコールチェックが義務化されていますが、パイロットや客室乗務員、整備士による飲酒問題が相次いでおり、第三者立ち会いのもとによるアルコールチェックが実施されています。</p>
		<p class="mb1">また、航空業界における複雑な勤務体系に対応するために、クラウド型アルコールチェックシステムの導入が進んでいるのも特徴です。</p>
		<p class="mb1">管理体制の手間を減らしつつ、データの改ざんや記録の紛失を防止できるため、現場の負担を軽減できます。</p>
		<p class="mb1">さらに、航空会社がパイロットに携帯型アルコールチェッカーを貸与し、滞在先でもアルコールチェックを促すなど、徹底した管理が行われています。</p>
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	</section>
	<section>
		<h3>6-3 鉄道業界のなりすまし対策事例</h3>
		<p class="mb1">鉄道業界では、業務前後のアルコールチェックが義務付けられていますが、アルコールチェッカーの不正使用が発生しています。</p>
		<p class="mb1">電車の運転士が飲酒運転を行った場合、免許取り消しの行政処分や、会社規程による減給や懲戒解雇処分を受ける可能性が高いです。</p>
		<p class="mb1">実際に、なりすましが発覚した鉄道会社では、第三者による立ち会いのもとアルコールチェックを実施するよう規程を設けていましたが、不正が発覚したため運転士を懲戒解雇処分とし、カメラ付きのアルコールチェッカーに切り替えた事例があります。</p>
		<p class="mb1">また、運転士に携帯型アルコールチェッカーを貸与し、自宅での自主検査を促す鉄道会社もあり、鉄道業界全体で飲酒運転防止の取り組みが進んでいます。</p>
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	</section>
	<section>
		<h3>6-4 船舶業界のなりすまし対策事例</h3>
		<p class="mb1">船舶業界では、2018年にクルーズ船の船長が飲酒状態で運航し、桟橋に衝突した事故をきっかけに、アルコールチェック体制の見直しと厳格化が進みました。</p>
		<p class="mb1">以前は酒気帯び確認の方法が各社の自主運用に委ねられていましたが、2020年の船員法施行規則改正により、船長が乗組員の酒気帯び有無を確認する義務が法的に明文化されました。</p>
		<p class="mb1">現在では、アルコールチェッカーを使用した測定が必須とされ、違反時には行政処分が科せられます。</p>
		<p class="mb1">これを受け、船員の労務管理システムとアルコール測定結果を連携させる仕組みの導入が進んでおり、測定結果と勤務記録を一元管理することで、なりすましやチェック漏れの防止、船上の安全性向上が実現しています。</p>
		<p class="sm">参考：<a href="https://laws.e-gov.go.jp/law/322M40000800023" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">船員法施行規則｜e-GOV法令検索</a></p>
	</section>
</section>

<section>
	<h2>7. なりすまし防止には「アルキラーNEX」</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p class="ct"><img class="kiji-img-float-none" decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/01/img_common_alkillernex_12.webp" alt="顔認証機能×ワンタイムパスによる検知器認証機能"></p>
		<p class="mb1">アルコールチェックのなりすましを防ぐためには、本人確認機能を備えたアルコールチェックシステムの導入が効果的です。</p>
		<p class="mb1">クラウド型アルコールチェッカー「アルキラーNEX」は、<span class="bd">顔認証機能</span>と<span class="bd">ワンタイムパスによる検知器認証機能</span>により、<span class="bd">なりすましなどの不正を防止</span>でき、測定結果が自動で記録・保存されるため、データ改ざんのリスクも低減できます。</p>
		<p class="ct"><img class="kiji-img-float-none" decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2026/07/img-alcohol-check-impersonation-06.png" alt="「アルキラーNEX」のなりすまし防止：顔認証×ワンタイムパスによる検知器認証で不正を防止"></p>
		<p class="mb1">さらに、スマートフォンやパソコンからの確認が可能で、管理者は<span class="bd">「いつ・どこで・誰が」</span>アルコールチェックを実施したかだけでなく、運送業における義務化の法令遵守に必要な情報を遠隔地からでも確認できます。</p>
		<p class="mb1">また、通知機能により従業員の検知忘れやアルコール反応を把握でき、飲酒運転の防止が可能です。</p>
		<p class="mb1">アルキラーNEXは、業界を問わず幅広い企業で導入されており、利用者の99.7% <span class="sm">※</span> が継続利用する高い信頼性を誇ります。</p>
		<p class="sm mb1">※ 毎月解約率の平均値を差引した利用者割合（2022年5月〜2023年4月 自社調べ）</p>
		<p class="mb1">アルキラーNEXのより詳しい機能や使い方については、以下の製品ページをご覧ください。</p>
		<p class=""><a class="linkcolor" href="/product/alkillernex/" target="_blank" rel="noopener">アルキラーNEX｜クラウド型アルコールチェッカー【アプリで簡単操作】｜株式会社パイ・アール</a></p>
	</div>
</section>

<section>
	<h2>8. まとめ｜アルコールチェックのなりすましを防止して安全な移動を目指そう</h2>
	<p class="mb1">本記事では、アルコールチェックのなりすましや不正行為の手口、なりすましが発生する背景や過去事例、企業の防止対策や業界別の取り組みについて紹介しました。</p>
	<p class="mb1">アルコールチェックのなりすましや改ざんは、企業の信頼を損なうだけでなく、重大な事故につながる危険な行為です。</p>
	<p class="mb1">不正を根絶するためには、対面での確認や顔認証機能が搭載されたアルコールチェッカーの導入、メーカーの指示のもと、定期的なメンテナンスや買い替えを行うことが重要です。</p>
	<p class="mb1">また、安全運転教育を行い、ドライバー一人ひとりが安全意識を高めることで、飲酒運転による事故リスクを低減できます。</p>
	<p class="">企業と従業員が協力して、より安心で安全な交通環境の実現を目指しましょう。</p>
</section><p>The post <a href="https://pai-r.com/column/20251021/">【要注意】アルコールチェックのなりすましや改ざんなどの「不正行為」とその罰則｜企業がとるべき防止策と事例</a> first appeared on <a href="https://pai-r.com">株式会社パイ・アール</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>運送業における「点呼」とは？点呼のやり方・種類・タイミングなど全体像を完全把握</title>
		<link>https://pai-r.com/column/20250710/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[y-sugita]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 10 Jul 2025 04:44:30 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://pai-r.com/?post_type=column&#038;p=25855</guid>

					<description><![CDATA[<p>運送事業者には、点呼が義務づけられており、運行管理者（安全運転管理者）やドライバーは、法令に則り点呼を実施する必要があります。 点呼は単なる「出発前後の確認作業」ではなく、ドライバーの健康状態や酒気帯びの有無、車両の状態 [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://pai-r.com/column/20250710/">運送業における「点呼」とは？点呼のやり方・種類・タイミングなど全体像を完全把握</a> first appeared on <a href="https://pai-r.com">株式会社パイ・アール</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<style>
@media screen and (min-width: 768px) {
	.kiji .img-max-width {
		max-width: 560px;
	}
}
</style>
<div class="catch">
	<div class="intro">
		<p class="mb1">運送事業者には、点呼が義務づけられており、運行管理者（安全運転管理者）やドライバーは、法令に則り点呼を実施する必要があります。</p>
		<p class="mb1">点呼は単なる「出発前後の確認作業」ではなく、ドライバーの健康状態や酒気帯びの有無、車両の状態を把握する重要な安全管理業務です。</p>
		<p class="mb1">しかし依然として、不適切な点呼によるタイヤの脱輪事故や過労運転事故などが発生しており、運送事業者には法令遵守を徹底した点呼の実施が、より一層求められています。</p>
		<p class="mb1">そこで本記事では、点呼を実施する目的や概要、実施のタイミングや法令に則った実施方法、不適切点呼による罰則について詳しく解説します。</p>
		<p class="">点呼業務の全体像を把握したい運行管理者の方や、点呼の見直しを考えている担当者の方は、ぜひ参考にしてください。</p>
	</div>
</div>
  
<section>
	<h2>1. 運送業における点呼とは「安全運行のための法定チェック」のこと</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/07/img-about-tenko-01.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">運送業における「点呼」とは、ドライバーや車両の安全性を確保するために、運行管理者が行う「安全運行のための法定チェック」のことです。</p>
		<p class="mb1">点呼は法令に基づき、<span class="bd">すべての運送事業者に義務づけ</span>られており、ドライバーの健康状態や酒気帯びの有無、車両の状態、運行指示などを確認し、状況に応じてドライバーの交代や安全指導を行う必要があります。</p>
	</div>
	<p class="mb1">適切に点呼が実施されていない場合、事業者や運行管理者には、行政処分や罰則が科される可能性があります。</p>
	<p class="mb1">では、適切な点呼とは、そもそもどのような状況を指すのでしょうか？</p>
	<p class="">次の章で、点呼の概要や目的、法的根拠を解説し、点呼に関する必要な知識を分かりやすく整理していきましょう。</p>
</section>

<section>
	<h2>2. 運送業における「点呼」の概要｜定義・目的・法的根拠について</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/07/img-about-tenko-02.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">運送業における「点呼」は、事故を未然に防ぐ役割を担っています。</p>
		<p class="mb1">点呼の実施は法令で義務づけられていますが、点呼の重要性を理解しないまま、形式的に済ませているケースも少なくありません。</p>
		<p class="">そこで本章では、運送業における点呼の定義や、実施する目的、貨物自動車運送事業輸送安全規則をはじめとした法的根拠について、詳しく解説します。</p>
	</div>
	<section>
		<h3>2-1 点呼の定義</h3>
		<p class="mb1">点呼とは、運送業において「運行の安全を確保（事故防止）」するために、法律で義務付けられた確認作業のことです。</p>
		<p class="mb1">確認する項目は、主にドライバーの健康状態や酒気帯びの有無、車両の状態、運行指示などです。</p>
		<p class="mb1">点呼は毎日繰り返し行うものであり、おろそかになった場合、重大事故や違反に直結します。</p>
		<p class="mb1">企業の社会的信頼の失墜にもつながるため、法令に則って点呼を実施することが大切です。</p>
		<p class="sm">参考：<a href="https://wwwtb.mlit.go.jp/chubu/gian/hoan/mission1st-202104.pdf" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">点呼は安全運行の要（PDF）｜国土交通省 中部運輸局</a></p>
	</section>
	<section>
		<h3>2-2 点呼を行う目的</h3>
		<p class="mb1">点呼の最大の目的は「運行の安全確保（事故防止）」ですが、ほかにもさまざまな目的があります。</p>
		<div class="mb1 c-box-primary">
			<p class="bd">【点呼を行う目的】</p>
			<ul class="list-primary">
				<li>悪質違反（酒気帯び・危険ドラッグ等）を防ぐ</li>
				<li>健康起因事故を防ぐ</li>
				<li>車両故障事故を防ぐ</li>
				<li>同種の事故を防ぐ（ヒヤリ・ハット）</li>
				<li>運転者とのコミュニケーションを確保する</li>
			</ul>
		</div>
		<p class="mb1">点呼が適切に実施されない場合、飲酒運転や疾病による事故、車両故障などのリスクが高まり、各種保険が適用されない可能性も考えられます。</p>
		<p class="mb1">また、ドライバーとの信頼関係が薄れると、「指示に従わない」「業務変更時の報告がない」といったリスクが生じるため、コミュニケーションの確保が必要です。</p>
		<p class="mb1">事故が発生した場合、ドライバーだけでなく企業の責任が問われるため、再監査や信頼の損失など、深刻な影響が及びます。</p>
		<p class="">このような事態を避けるために、運送事業者には適切な点呼の実施が求められています。</p>
	</section>
	<section>
		<h3>2-3 貨物自動車運送事業輸送安全規則などの法的根拠</h3>
		<p class="mb1">運送業における点呼の実施は、「貨物自動車運送事業輸送安全規則」や「旅客自動車運送事業輸送安全規則」によって法的に義務づけられています。</p>
		<div class="mb1 c-box-primary">
			<p class="bd">【点呼の実施義務に基づく規則】</p>
			<ul class="list-primary">
				<li>事業者は、点呼を実施させなければならない（<a href="https://laws.e-gov.go.jp/law/402M50000800022#Mp-Ch_2-Se_1-At_7" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">貨物自動車運送事業輸送安全規則第7条</a>）</li>
				<li>運行管理者は、点呼を実施させなければならない（<a href="https://laws.e-gov.go.jp/law/402M50000800022#Mp-Ch_2-Se_3-At_20" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">貨物自動車運送事業輸送安全規則第20条</a>）</li>
				<li>運転者は、点呼を実施させなければならない（<a href="https://laws.e-gov.go.jp/law/402M50000800022#Mp-Ch_2-Se_2-At_17" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">貨物自動車運送事業輸送安全規則第17条</a>）</li>
			</ul>
		</div>
		<p class="mb1">この法令では、運行管理者が業務前と業務後にドライバーの健康状態を確認し、所定の事項を記録・保存することが求められており、企業は法令に則って点呼を実施しなければなりません。</p>
		<p class="mb1">また、アルコールチェッカーによる酒気帯び確認や、1年間の点呼記録の保存など、具体的なルールも細かく定められています。</p>
		<p class="sm">参考：<a href="https://laws.e-gov.go.jp/law/402M50000800022" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">貨物自動車運送事業輸送安全規則｜e-GOV 法令検索</a></p>
	</section>
</section>

<section>
	<h2>3. 【点呼の種類】実施内容とタイミング</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p class="mb1">点呼は「1日1回実施すれば良い」という形式的なものではなく、「業務前点呼」「業務後点呼」を実施する必要があり、必要に応じて「中間点呼」の実施も求められています。</p>
		<p class="ct"><img class="kiji-img-float-none" decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/07/img-about-tenko-03.webp" alt="点呼の種類：業務前点呼、業務後点呼、中間点呼を示した図"></p>
		<p class="mb1">それぞれ確認する項目やタイミングは異なり、運送業における安全管理体制を確立する上で欠かせない業務です。</p>
		<p class="">そこで本章では、3つの点呼の特徴や実施すべき内容について、具体的に解説します。</p>
	</div>
	<section>
		<h3>3-1 業務「前」点呼</h3>
		<p class="mb1">業務前点呼とは、ドライバーがその日の運行業務に入る前に行う最初の点呼です。</p>
		<p class="mb1">業務前点呼で運行管理者が確認すべきポイントは以下のとおりです。</p>
		<div class="c-table-wrapper">
			<div class="c-table-caption">【業務前点呼の必要項目】</div>
			<div class="wscroll">
				<table class="clm_table">
					<tbody>
						<tr>
							<th style="width: 20%;">報告を求める項目</th>
							<td>日常点検の実施内容／酒気帯びの有無／ドライバーの体調（疾病、疲労など）</td>
						</tr>
						<tr>
							<th>確認すべき項目</th>
							<td>日常点検の実施内容／酒気帯びの有無／ドライバーの体調（疾病、疲労など）／必要な携行品の所持（免許証、帳票類など）</td>
						</tr>
						<tr>
							<th>指示すべき項目</th>
							<td>運行の安全確保に必要な指示（運行経路、運行経路の道路状況、運行時間、運行上の注意、天候など）</td>
						</tr>
						<tr>
							<th>記録すべき項目</th>
							<td>点呼執行者名／運転者の氏名／運行の業務に係る車両の登録番号／点呼日時／点呼方法（アルコール検知器の使用の有無、対面でない場合は具体的方法）／酒気帯びの有無／ドライバーの体調（疾病、疲労など）／日常点検の状況／指示事項／そのほか必要な事項</td>
						</tr>
					</tbody>
				</table>
			</div>
		</div>
		<p class="mb1">点呼は、原則として対面で行う必要がありますが、長距離運行などで指定場所での実施が難しい場合は、一部の条件下ではビデオ通話などの「対面と同等の効果を有する方法」での実施が認められています。</p>
		<p class="mb1">近年、運送業界の人手不足の解消や労働環境の改善が求められており、国土交通省では「業務前自動点呼」の導入を見据えて、実証実験を行っています（業務後自動点呼は導入済み）。</p>
		<p class="mb1">自動点呼とは、運行管理者の代わりに、ロボットなどの点呼支援機器が点呼を実施するというものです。</p>
		<p class="mb1">関連記事では、自動点呼の概要やメリット・デメリット、導入時に利用できる補助金などについて詳しく紹介しているので、あわせて参考にしてください。</p>
		<p class="mb1">関連記事：『<a class="linkcolor" href="/column/20240619/" target="_blank" rel="noopener">自動点呼とは？乗務前・乗務後の違いや導入までの流れ、メリットデメリットを解説</a>』</p>
	</section>
	<section>
		<h3>3-2 業務「後」点呼</h3>
		<p class="mb1">業務後点呼とは、運行終了後にドライバーの体調や運行中の異常の有無を確認するための点呼です。</p>
		<p class="mb1">業務後点呼で運行管理者が確認すべきポイントは以下のとおりです。</p>
		<div class="c-table-wrapper">
			<div class="c-table-caption">【業務後点呼の必要項目】</div>
			<div class="wscroll">
				<table class="clm_table">
					<tbody>
						<tr>
							<th style="width: 20%;">報告を求める項目</th>
							<td>事業用自動車、道路及び運行状況／事業用自動車の状況／事故又は異常の有無／運行した経路の道路、交通、天候の状況／業務記録、チャート紙、携行品等の提出／交替ドライバーに対する通告</td>
						</tr>
						<tr>
							<th>確認すべき項目</th>
							<td>酒気帯びの有無</td>
						</tr>
						<tr>
							<th>指示すべき項目</th>
							<td>ドライバーの運行状況（業務記録、チャート紙）に対する指導／次回の運行予定</td>
						</tr>
						<tr>
							<th>記録すべき項目</th>
							<td>点呼執行者名／運転者の氏名／運行の業務に係る車両の登録番号／点呼日時／点呼方法（アルコール検知器の使用の有無、対面でない場合は具体的方法）／自動車、運行した経路、交通の状況／酒気帯びの有無／交替ドライバーに対する通告／そのほか必要な事項</td>
						</tr>
					</tbody>
				</table>
			</div>
		</div>
		<p class="mb1">業務後点呼では、酒気帯びの有無や体調、交通事故やトラブルの有無、車両の異常などを確認することで、次回の運行業務の安全を確保できます。</p>
		<p class="mb1">業務前点呼に比べて軽視されがちですが、運行中のトラブルや懸念点を共有することで、再発防止に向けた対策を早期に行えるメリットがあります。</p>
		<p class="sm">参考：<a href="https://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/03safety/personnelmanagement.html" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">運転者の労務管理等｜自動車総合安全情報（国土交通省）</a></p>
	</section>
	<section>
		<h3>3-3 中間点呼</h3>
		<p class="mb1">中間点呼は、トラック事業者を対象とした、業務前点呼・業務後点呼のいずれも対面で行わない場合に実施される点呼です。</p>
		<p class="mb1">主に、2泊3日以上の長距離運行など、業務前後の点呼を対面で実施できない場合に必要とされます。</p>
		<p class="mb1">なお、中間点呼を実施する際は、電話やIT点呼など、<span class="bd">国土交通大臣が定める方法で行う必要</span>があります。</p>
		<p class="mb1">中間点呼で運行管理者が確認すべきポイントは以下のとおりです。</p>
		<div class="c-table-wrapper">
			<div class="c-table-caption">【中間点呼の必要項目】</div>
			<div class="wscroll">
				<table class="clm_table">
					<tbody>
						<tr>
							<th style="width: 20%;">報告を求める項目</th>
							<td>酒気帯びの有無／ドライバーの体調（疾病、疲労など）</td>
						</tr>
						<tr>
							<th>確認すべき項目</th>
							<td>酒気帯びの有無／ドライバーの体調（疾病、疲労など）</td>
						</tr>
						<tr>
							<th>指示すべき項目</th>
							<td>運行の安全確保に必要な指示（運行経路、運行経路の道路状況、運行時間、運行上の注意、天候など）</td>
						</tr>
						<tr>
							<th>記録すべき項目</th>
							<td>点呼執行者名／運転者の氏名／運行の業務に係る車両の登録番号／点呼日時／点呼方法（アルコール検知器の使用の有無、対面でない場合は具体的方法）／酒気帯びの有無／ドライバーの体調（疾病、疲労など）／そのほか必要な事項</td>
						</tr>
					</tbody>
				</table>
			</div>
		</div>
		<p class="mb1">中間点呼は、主に途中の営業所や休憩地点などで実施し、ドライバーの疲労状況や健康状態、交通状況の変化などの確認を行います。</p>
		<p class="mb1">2泊3日の運行であれば、2日目の業務中に電話などで点呼を実施する必要があります。</p>
		<p class="sm">参考：<a href="https://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/03safety/resourse/data/besshi2.pdf" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">中間点呼及び運行指示書について（PDF）｜国土交通省</a></p>
	</section>
</section>

<section>
	<h2>4. 【点呼のやり方】IT点呼・電話点呼・遠隔点呼など</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/07/img-about-tenko-04.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">点呼は、原則として対面で行う必要がありますが、運送業界の人手不足や、労働環境の改善に伴い、IT技術を活用した点呼方法も認められています。</p>
		<p class="mb1">それぞれ実施方法が定められているため、導入を考えている企業は、事前に実施方法や実施条件を把握することが重要です。</p>
	</div>
	<p class="">そこで本章では、各点呼方法の実施方法や条件について解説します。</p>
	<section>
		<h3>4-1 対面点呼｜対面で行う点呼</h3>
		<p class="ct"><img class="kiji-img-float-none img-max-width" decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/07/img-about-tenko-04-taimen.webp" alt="対面点呼を示した図"></p>
		<p class="mb1">対面点呼とは、ドライバーが所属する営業所や車庫などで、ドライバーと運行管理者が直接対面して行う点呼方法です。</p>
		<p class="mb1">原則として、運行上やむを得ない状況以外は、業務前後に必ず実施しなければなりません。</p>
		<p class="mb1">基本的な点呼方法であり、ドライバーの声色や挙動、匂いなどから体調を確認します。</p>
		<p class="">対面でのやり取りにより、ドライバーの体調や様子を正確に把握できるため、事故防止やコンプライアンス強化にもつながります。</p>
	</section>
	<section>
		<h3>4-2 電話点呼｜認められるケースについて</h3>
		<p class="ct"><img class="kiji-img-float-none img-max-width" decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/07/img-about-tenko-04-tel.webp" alt="電話点呼を示した図"></p>
		<p class="mb1">電話点呼とは、1泊2日以上の長距離運行など、対面での点呼が難しい場合に認められている点呼方法です。</p>
		<p class="mb1">携帯電話や業務用無線など、ドライバーと直接対話できる方法で行う必要があり、メールやFAXなどの連絡方法は認められていません。</p>
		<p class="">なお、「営業所と車庫が離れている」「点呼執行者（運行管理者や運行管理補助者）が出勤していない」ことを理由とする電話点呼も認められないため注意しましょう。</p>
	</section>
	<section>
		<h3>4-3 遠隔点呼・IT点呼｜導入の条件やメリット</h3>
		<p class="ct"><img class="kiji-img-float-none img-max-width" decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/07/img-about-tenko-04-enkaku.webp" alt="遠隔点呼・IT点呼を示した図"></p>
		<p class="mb1">遠隔点呼とは、運行管理者がカメラや通信機器を使い、遠隔地にいるドライバーとリアルタイムで行う点呼のことです。</p>
		<p class="mb1">一方、IT点呼とは、国が定めたIT機器を活用して、運行管理者が遠隔地にいるドライバーとリアルタイムで行う点呼のことです。</p>
		<p class="mb1">どちらも点呼内容が類似していますが、導入条件が異なります。</p>
		<div class="c-table-wrapper">
			<div class="c-table-caption">【遠隔点呼・IT点呼の導入条件】</div>
			<div class="">
				<table class="clm_table">
					<tbody>
						<tr>
							<th  style="width: 28%;">遠隔点呼</th>
							<td>・「機器・システムの要件」「施設・環境要件」「運用上の遵守要件」を満たす必要がある。<br>
							・要件を満たせばGマークの取得は不要。</td>
						</tr>
						<tr>
							<th>IT点呼</th>
							<td>・Gマークの取得が必須<br>
							・国が定めたIT機器での実施が必須（アルコールチェッカーやパソコンなどの機器やシステムを通じて行う）</td>
						</tr>
					</tbody>
				</table>
			</div>
		</div>
		<p class="mb1">遠隔点呼やIT点呼は、人手不足や深夜対応、拠点間の連携強化に効果的です。</p>
		<p class="mb1">対面と同等の安全確認ができる上、点呼記録の自動保存が可能なため、業務効率の向上にもつながり、コスト削減や法令順守の徹底に役立ちます。</p>
		<p class="mb1">従来はIT点呼が主流でしたが、制度の拡大後、「同一会社の別拠点」で行う遠隔点呼や、「異なる会社同士」で行う事業者間遠隔点呼が実施可能になり、選択肢が広がりました。</p>
		<p class="mb1">なお、事業者間遠隔点呼やIT点呼も広い意味では遠隔点呼に含まれますが、一般的に遠隔点呼と言う場合は、「同一会社の別拠点での運用」を指します。</p>
		<p class="mb1">一方、「異なる会社同士」で行う事業者間遠隔点呼は、2023年から先行実施が開始され、2025年中に本格運用が予定されています。</p>
		<p class="mb1">遠隔点呼および事業者間遠隔点呼を開始する場合、運輸局への届出が必要です。</p>
		<p class="mb1">以下の関連記事では、届出の手順や開始条件、開始時に活用できる補助金などについて詳しく紹介しているので、あわせて参考にしてください。</p>
		<p class="">関連記事：<br>
			『<a class="linkcolor" href="/column/20250526/" target="_blank" rel="noopener">遠隔点呼とは？導入のメリットや制度改定のポイント・要件や申請手順・補助金情報を紹介</a>』<br>
			『<a class="linkcolor" href="/column/20210531/" target="_blank" rel="noopener">IT点呼とは？｜条件や導入・運用方法、役立つ補助金制度を紹介</a>』</p>
	</section>
	<section>
		<h3>4-4 自動点呼｜業務「後」点呼のみ</h3>
		<p class="ct"><img class="kiji-img-float-none img-max-width" decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/07/img-about-tenko-04-auto.webp" alt="自動点呼を示した図"></p>
		<p class="mb1">自動点呼とは、対面で行っている点呼を、国土交通省が認めた点呼支援機器（AIやロボット）を活用して行う点呼方法です。</p>
		<p class="mb1">自動点呼は「業務後」のみ実施可能であり、現時点で「業務前」の自動点呼の実施は認められていません。</p>
		<p class="mb1">ただし、業務前自動点呼は現在実証実験中であり、近い将来、本格導入される見込みです。</p>
		<p class="">関連記事：『<a class="linkcolor" href="/column/20240619/" target="_blank" rel="noopener">自動点呼とは？乗務前・乗務後の違いや導入までの流れ、メリットデメリットを解説</a>』</p>
	</section>
</section>

<section>
	<h2>5. 点呼未実施や不適切点呼のリスクと罰則・行政処分について</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/07/img-about-tenko-05.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">運送業における点呼とは、法令で定められた重要な安全管理業務のひとつです。</p>
		<p class="mb1">義務化の項目であり、適切に実施しなかった場合、罰則や行政処分の対象となる可能性があります。</p>
		<p class="">そこで本章では、不適切な点呼が発覚した場合の罰則や、企業への影響について解説します。</p>
	</div>
	<section>
		<h3>5-1 点呼未実施・不適切点呼の罰則</h3>
		<p class="mb1">そもそも「点呼未実施」とは、点呼そのものが全く行われていない状態などを指し、「不適切点呼」とは、点呼は行ったが法令で定められている基準を満たさない状態を指します。</p>
		<p class="mb1">点呼の実施違反と認められた場合、点呼が必要な回数100回に対して、以下のような罰則（行政処分）が科される可能性があります。</p>
		<div class="c-table-wrapper">
			<div class="c-table-caption">【点呼の実施違反の罰則（行政処分）】<span class="sm" style="font-weight: normal;">※貨物自動車運送事業者の場合</span></div>
			<div class="">
				<table class="clm_table">
					<thead>
						<tr>
							<th style="width: 44%;">違反名</th><th>罰則内容</th>
						</tr>
					</thead>
					<tbody>
						<tr>
							<th>点呼未実施（19件以下）</th><td>・初違反で警告<br>・再違反で10日車</td>
						</tr>
						<tr>
							<th>点呼未実施（20件以上49件以下）</th><td>・初違反で10日車<br>・再違反で20日車</td>
						</tr>
						<tr>
							<th>点呼未実施（50件以上）</th><td>・初違反で20日車<br>・再違反で40日車</td>
						</tr>
						<tr>
							<th>一部実施不適切</th><td>・初違反で警告<br>・再違反で10日車</td>
						</tr>
						<tr>
							<th>すべて実施不適切</th><td>・初違反で10日車<br>・再違反で20日車</td>
						</tr>
					</tbody>
				</table>
			</div>
		</div>
		<p class="mb1">「日車」とは、<span class="bd">車両の使用停止期間</span>のことです。</p>
		<p class="mb1">再犯やそのほか悪質な違反がある場合は、事業許可の取り消しや運行管理者資格の剥奪などの処分が科せられる可能性もあります。</p>
		<p class="mb1">以下の関連記事では、不適切点呼について、より詳しい罰則内容や違反事例を紹介しています。</p>
		<p class="mb1">不適切点呼の防止策や、法令遵守を徹底した点呼の仕組み作りについても解説していますので、社内での体制作りの参考にしてください。</p>
		<p class="mb1">関連記事：『<a class="linkcolor" href="/column/20250619/" target="_blank" rel="noopener">「不適切点呼」とは？点呼未実施との違いや罰則・違反事例をわかりやすく解説</a>』</p>
	</section>
	<section>
		<h3>5-2 記録違反があった場合の罰則</h3>
		<p class="mb1">運送事業者には、点呼の実施だけでなく、点呼記録の保存も義務付けられています。</p>
		<p class="mb1">以下のような行為が発覚した場合、車両の使用停止などの行政処分が科される可能性があります。</p>
		<div class="c-table-wrapper">
			<div class="c-table-caption">【点呼の記録違反の罰則（行政処分）】<span class="sm" style="font-weight: normal;">※貨物自動車運送事業者の場合</span></div>
			<div class="">
				<table class="clm_table">
					<thead>
						<tr>
							<th style="width: 44%;">違反名</th><th>罰則内容</th>
						</tr>
					</thead>
					<tbody>
						<tr>
							<th>一部記録なし</th><td>・初違反で警告<br>・再違反で10日車</td>
						</tr>
						<tr>
							<th>すべて記録なし</th><td>・初違反で30日車<br>・再違反で60日車</td>
						</tr>
						<tr>
							<th>記載事項等の不備</th><td>・初違反で警告<br>・再違反で10日車</td>
						</tr>
						<tr>
							<th>記録の改ざん・不実記載</th><td>・初違反で30日車<br>・再違反で60日車</td>
						</tr>
						<tr>
							<th>一部保存なし</th><td>・初違反で警告<br>・再違反で10日車</td>
						</tr>
						<tr>
							<th>全て保存なし</th><td>・初違反で10日車<br>・再違反で20日車</td>
						</tr>
					</tbody>
				</table>
			</div>
		</div>
		<p class="mb1">違反内容によって罰則の重さは異なりますが、悪質な場合は、点呼未実施よりも重い罰則が科される可能性があります。</p>
		<p class="sm">参考：<a href="https://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/03punishment/data/transmittal_k104.pdf" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">貨物自動車運送事業者に対し行政処分等を行うべき違反行為及び日車数等について｜国土交通省</a></p>
	</section>
	<section>
		<h3>5-3 アルコールチェッカー（検知器）の未設置</h3>
		<p class="mb1">2011年5月1日より、運送事業者には、点呼時にアルコールチェッカーを用いてドライバーの酒気帯びの有無を確認することが義務化されています。</p>
		<p class="mb1">「アルコールチェッカーを設置していない」「適切に使用していない」などの場合は、設置違反として以下のような罰則が科される可能性があります。</p>
		<div class="c-table-wrapper">
			<div class="c-table-caption">【アルコールチェッカー（検知器）の設置違反】<span class="sm" style="font-weight: normal;">※貨物自動車運送事業者の場合</span></div>
			<div class="">
				<table class="clm_table">
					<thead>
						<tr>
							<th  style="width: 44%;">違反名</th><th>罰則内容</th>
						</tr>
					</thead>
					<tbody>
						<tr>
							<th>アルコールチェッカー（検知器）の備えなし</th><td>・初違反で60日車<br>・再違反で120日車</td>
						</tr>
						<tr>
							<th>アルコールチェッカー（検知器）の常時有効保持違反</th><td>・初違反で20日車<br>・再違反で40日車</td>
						</tr>
					</tbody>
				</table>
			</div>
		</div>
		<p class="mb1">使用するアルコールチェッカーは、ドライバーが所属する営業所のものに限られています。</p>
		<p class="">ほかの事業者や営業所のアルコールチェッカーを使用した場合、「備えなし」に該当するため、必ず営業所ごとに設置しましょう。</p>
	</section>
	<section>
		<h3>5-4 【リスク】企業のイメージや信頼への悪影響</h3>
		<p class="mb1">点呼の未実施や不適切な対応は、法令違反としての処分だけでなく、取引先や地域社会からの信頼喪失にもつながります。</p>
		<p class="mb1">過去には、ずさんな点呼により、首都高速道路を走行中のトラックが渋滞の列に突っ込み、3人が死亡、3人が重軽傷を負うという重大な事故が発生しています。</p>
		<p class="mb1">事故を起こした運送会社では、業務前後の点呼が行われておらず、事故当日はドライバーには38度の発熱があり、社長に体調不良を訴えていました。</p>
		<p class="mb1">事故後、ドライバーは過失運転致死罪で起訴され、運送会社社長は、業務上過失致死傷容疑で書類送検されています。</p>
		<p class="mb1">事件発生当時は、SNSやニュース番組で大きく報じられ、社会的問題となりました。</p>
		<p class="mb1">不適切点呼による重大な事故が発生した場合、企業の社会的信頼が失われるだけでなく、営業活動や採用活動にも悪影響を及ぼします。</p>
		<p class="mb1">従業員のモチベーション低下や離職につながるケースも考えられるため、法令遵守はもちろん、企業としての社会的責任も常に意識して業務にあたることが大切です。</p>
		<p class="sm">参考：<a href="https://www.jiji.com/jc/article?k=2025040900512&#038;g=soc" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">体調不良者に運転させ事故 容疑で運送会社元社長を書類送検｜時事ドットコム</a></p>
	</section>
</section>

<section>
	<h2>6. 【Q&#038;A】運送業における点呼についてよくある質問</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/07/img-about-tenko-06.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">点呼は運送業の安全運行を支える重要な業務ですが、詳しい実施内容について疑問を抱く方も少なくありません。</p>
		<p class="mb1">特に人手不足や労働環境の改善が求められている運送業界においては、今後、法改正によりルールが変わる可能性もあります。</p>
		<p class="mb1">そこで本章では、運送業における点呼に関してよく寄せられる質問をQ&#038;A形式で分かりやすく解説します。</p>
	</div>
	<div class="faq-box" itemscope itemtype="https://schema.org/FAQPage">
		<section class="faq-box__item" itemscope itemprop="mainEntity" itemtype="https://schema.org/Question">
			<h3 class="faq-box__head" itemprop="name">アルコールチェッカー（検知器）を使用するのは義務？</h3>
			<div class="faq-box__body" itemscope itemprop="acceptedAnswer" itemtype="https://schema.org/Answer">
				<div itemprop="text">
					<p class="mb1">点呼におけるアルコールチェッカー（検知器）の使用は、業務用ナンバーである「緑・黒ナンバー」事業者に加え、「一部の白ナンバー」事業者にも義務づけられています。</p>
					<p class="mb1">白ナンバー事業者でアルコールチェッカーによる酒気帯び確認が義務化されているのは、以下のいずれかに該当する事業所です。</p>
					<div class="mb1 c-box-primary">
						<p class="bd">【アルコールチェッカー（検知器）の使用が必要な白ナンバー事業者】</p>
						<ul class="list-primary">
							<li>定員11人以上の車両を1台以上保有している</li>
							<li>車両を5台以上保有している</li>
						</ul>
						<p class="sm">※自動二輪（原動機付自転車を除く）は1台を0.5台として計算</p>
					</div>
					<p class="mb1">運送事業者におけるアルコールチェックは段階的に強化されており、2025年時点で、アルコールチェックが義務付けられている事業者は、アルコールチェッカー（検知器）による酒気帯び確認が必要です。</p>
					<p class="mb1">以下の関連記事では、アルコールチェック義務化の概要や対象企業、おすすめのアルコールチェッカーや企業が対応すべき項目などについて詳しく紹介しています。適切な点呼の実施や、アルコールチェッカー選びの参考にしてください。</p>
					<p class="">関連記事：『<a class="linkcolor" href="/column/20250609/" target="_blank" rel="noopener">【2025年5月】「アルコールチェック義務化」の概要と運用方法｜最新の導入状況や対象者・罰則も解説</a>』</p>
				</div>
			</div>
		</section>
		<section class="faq-box__item" itemscope itemprop="mainEntity" itemtype="https://schema.org/Question">
			<h3 class="faq-box__head" itemprop="name">点呼は誰が行う？資格が必要？</h3>
			<div class="faq-box__body" itemscope itemprop="acceptedAnswer" itemtype="https://schema.org/Answer">
				<div itemprop="text">
					<p class="mb1">運送業における点呼では、国家資格である運行管理者によって点呼を実施する必要があります。</p>
					<p class="mb1">運行管理者が不在の場合、運行管理補助者による点呼の実施が可能です。</p>
					<p class="mb1">運行管理補助者が行う業務は限定的ですが、点呼に関しては、運行管理補助者が単独で実施することが可能です。</p>
					<p class="mb1">運行管理補助者の業務範囲や選任方法については、関連記事で詳しく紹介しているので、あわせて参考にしてください。</p>
					<p class="mb1">関連記事：<br>
						『<a class="linkcolor" href="/column/20221122/" target="_blank" rel="noopener">運行管理者とは｜仕事内容や必要な資格・安全運転管理者との違いを解説</a>』<br>
						『<a class="linkcolor" href="/column/20240701/" target="_blank" rel="noopener">運行管理補助者とは？選任方法や業務範囲・権限について解説</a>』</p>
				</div>
			</div>
		</section>
		<section class="faq-box__item" itemscope itemprop="mainEntity" itemtype="https://schema.org/Question">
			<h3 class="faq-box__head" itemprop="name">点呼記録の保存期間と管理方法は？</h3>
			<div class="faq-box__body" itemscope itemprop="acceptedAnswer" itemtype="https://schema.org/Answer">
				<div itemprop="text">
					<p class="mb1">点呼記録は、法令により「1年間の保存」が義務づけられています。</p>
					<p class="mb1">記録内容には、点呼日時、運転者の氏名、アルコールチェック結果、健康状態、確認者の氏名などが含まれます。</p>
					<p class="mb1">管理方法は、紙媒体でも電子データでも構いませんが、改ざん防止やデータのバックアップが簡単なクラウド型システムがおすすめです。</p>
					<p class="mb1">2024年以降、アルコールチェックをより確実に行うために、映像を活用した確認方法が普及しつつあります。</p>
					<p class="">これに伴い、点呼記録とともに写真や映像データを保存する運用が推奨されるケースも増えていますが、保存方法や保存期間については、法令に基づく要件を踏まえつつ、予算や職場環境に適した管理体制を整えましょう。</p>
				</div>
			</div>
		</section>
		<section class="faq-box__item" itemscope itemprop="mainEntity" itemtype="https://schema.org/Question">
			<h3 class="faq-box__head" itemprop="name">バイクや自転車でも点呼を行うの？</h3>
			<div class="faq-box__body" itemscope itemprop="acceptedAnswer" itemtype="https://schema.org/Answer">
				<div itemprop="text">
					<p class="mb1">事業用としてバイクを使用する場合、自動二輪（原動機付自転車を除く）の保有台数が、10台以上の事業者は点呼の対象となります（自動二輪は0.5台として換算）。</p>
					<p class="mb1">一方、自転車については点呼義務の対象外ですが、安全運行の観点から自主的に健康確認やアルコールチェックを行う事業者もいます。</p>
					<p class="">とくに業務で頻繁に公道を走行する場合、万一の事故に備えて企業としての管理体制を整備しておくことが重要です。</p>
				</div>
			</div>
		</section>
		<section class="faq-box__item" itemscope itemprop="mainEntity" itemtype="https://schema.org/Question">
			<h3 class="faq-box__head" itemprop="name">運行管理者は点呼を何割しなければならない？</h3>
			<div class="faq-box__body" itemscope itemprop="acceptedAnswer" itemtype="https://schema.org/Answer">
				<div itemprop="text">
					<p class="mb1">運行管理者による点呼は、総回数のうち1/3以上を運行管理者が行う必要があります。</p>
					<div class="mb1 c-box-primary">
						<p class="mb1"><span class="bd">【貨物自動車運送事業輸送安全規則第7条】</span><br><span class="sm">（「貨物自動車運送事業輸送安全規則の解釈及び運用について（通達）」）</span></p>
						<p class="">補助者を選任し、点呼の一部を行わせる場合であっても、当該営業所において選任されている運行管理者が行う点呼は、点呼を行うべき総回数の少なくとも3分の1以上でなければならない。</p>
					</div>
					<p class="mb1">運行管理補助者に、すべての点呼を任せるのは認められないため、点呼の執行比率が偏らないように注意しましょう。</p>
					<p class="sm">参考：<a href="https://wwwtb.mlit.go.jp/kanto/content/000165000.pdf#page=10" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">貨物自動車運送事業輸送安全規則の解釈及び運用について（PDF）｜国土交通省</a></p>
				</div>
			</div>
		</section>
		<section class="faq-box__item" itemscope itemprop="mainEntity" itemtype="https://schema.org/Question">
			<h3 class="faq-box__head" itemprop="name">運行管理補助者は点呼を何割まで対応可能？</h3>
			<div class="faq-box__body" itemscope itemprop="acceptedAnswer" itemtype="https://schema.org/Answer">
				<div itemprop="text">
					<p class="mb1">運行管理補助者が実施できる点呼の回数は、月の総点呼回数の2/3未満に制限されています。</p>
					<p class="">超過しないように運行管理者と調整しながら点呼の実施を行いましょう。</p>
				</div>
			</div>
		</section>
	</div>
</section>

<section>
	<h2>7. まとめ｜正しく点呼を行い安全運行の最善を尽くそう</h2>
	<p class="mb1">本記事では、点呼の概要や種類、適切な実施方法や不適切点呼による罰則について詳しく解説しました。</p>
	<p class="mb1">運送業における点呼は、従業員や車両の安全を確保するための重要な業務です。</p>
	<p class="mb1">点呼の実施を形式的に終わらせず、正しく丁寧に行うことが事故防止やコンプライアンス強化につながります。</p>
	<p class="">運行管理者とドライバーが一丸となって、確実な点呼を実施し、安全な運送業務の実現を目指しましょう。</p>
</section><p>The post <a href="https://pai-r.com/column/20250710/">運送業における「点呼」とは？点呼のやり方・種類・タイミングなど全体像を完全把握</a> first appeared on <a href="https://pai-r.com">株式会社パイ・アール</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>「不適切点呼」とは？点呼未実施との違いや罰則・違反事例をわかりやすく解説</title>
		<link>https://pai-r.com/column/20250619/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[y-sugita]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 19 Jun 2025 02:04:50 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://pai-r.com/?post_type=column&#038;p=25744</guid>

					<description><![CDATA[<p>近年、「不適切点呼」や「点呼の未実施」といった用語を耳にする機会が増え、運送業界を中心に大きな関心が寄せられています。 事業用自動車の運行において、運転者の安全確保は非常に重要であり、そのために「点呼」は欠かせない業務で [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<div class="catch">
	<div class="intro">
		<p class="mb1">近年、「不適切点呼」や「点呼の未実施」といった用語を耳にする機会が増え、運送業界を中心に大きな関心が寄せられています。</p>
		<p class="mb1">事業用自動車の運行において、運転者の安全確保は非常に重要であり、そのために「点呼」は欠かせない業務です。</p>
		<p class="mb1">しかし、点呼が適切に行われなければ、安全運行に支障が生じるだけでなく、法令違反として罰則の対象となる可能性もあります。</p>
		<p class="mb1">本記事では、ニュースで取り上げられることの多い「不適切点呼」とは具体的にどのような行為を指すのか、また、点呼を全く行わない「未実施」とは何が違うのかについて解説します。</p>
		<p class="mb1">さらに、不適切点呼や未実施が発覚した場合の罰則や違反事例、そして、不適切点呼や未実施を防ぐための対策についても紹介します。</p>
		<p class="mb1">運輸業界に携わる方はもちろん、点呼に関わる安全施策に関心のあるすべての方にとって、確認いただきたい内容です。</p>
		<p class="">「不適切点呼」に関する理解を深め、安全運行の重要性を再認識し、法令遵守の徹底につなげていきましょう。</p>
	</div>
</div>
  
<section>
	<h2>1. 不適切点呼 とは？点呼未実施との違い</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/06/img-improper-tenko-01.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">「点呼」は、事業用自動車の運行において、運転者の安全確保と法令遵守のために非常に重要な業務・仕組みです。</p>
		<p class="mb1">しかし、点呼が適切に行われない場合、「不適切点呼」や「点呼未実施」として問題視されます。</p>
		<p class="mb1">似たような言葉で分かりにくいですが、その意味合いはそれぞれ異なります。</p>
	</div>
	<p class="">本章では、それぞれの違いを明確にしていきましょう。</p>
	<section>
		<h3>1-1 そもそも点呼とは？</h3>
		<p class="mb1">そもそも点呼とは、事業用自動車の運行者が業務を開始する前、または終了した後に、運行管理者や補助者などが対面で行う「確認作業」のことを指します。</p>
		<p class="mb1">運行者の健康状態や車両の状態、必要な携行品などを確認し、安全な運行を確保することが目的です。</p>
		<p class="mb1">点呼は、「道路運送車両法」や「貨物自動車運送事業法」などの法令で義務付けられており、その実施状況や記録は厳格に管理するよう定めています。</p>
		<p class="sm">参考：<br>
			・<a href="https://laws.e-gov.go.jp/law/402M50000800022" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">貨物自動車運送事業輸送安全規則 ｜e-Gov 法令検索</a><br>
			・<a href="https://wwwtb.mlit.go.jp/chubu/gian/hoan/mission1st-202104.pdf" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">点呼は安全運行の要（PDF）｜国土交通省 中部運輸局</a></p>
	</section>
	<section>
		<h3>1-2 不適切点呼と点呼未実施の違い</h3>
		<p class="mb1">続いて「不適切点呼」と「点呼未実施」の違いについて確認します。</p>
		<div class="c-table-wrapper">
			<div class="c-table-caption">【不適切点呼と点呼未実施の違い】</div>
			<div class="wscroll">
				<table class="clm_table">
					<thead>
						<tr>
							<th style="width: 16%;">区分</th><th style="width: 42%;">内容</th><th>違反の程度</th>
						</tr>
					</thead>
					<tbody>
						<tr>
							<th>不適切点呼</th>
							<td>点呼は行ったが、内容が法令で定められた基準を満たしていない（記録不備やアルコールチェック未実施など）</td>
							<td>内容により行政処分や罰則の対象となる。</td>
						</tr>
						<tr>
							<th>点呼未実施</th>
							<td>点呼そのものが全く行われていない（対面ではなく電話やそのほかの方法で実施した場合（やむを得ない状況を除く）／補助者の要件を満たさない者が実施した場合など）</td>
							<td>重い違反とみなされ、事業停止処分や運行許可取り消しなどの重い行政処分、または罰則対象となる。法令違反として明確に判断される。</td>
						</tr>
					</tbody>
				</table>
			</div>
		</div>
		<p class="mb1">「不適切点呼」とは、点呼自体は実施されたものの、運転者の健康確認やアルコールチェックの未実施、点呼記録簿の記載漏れ・虚偽など、法令で定められた基準を満たさない状態を指します。</p>
		<p class="mb1">つまり、形式上は点呼が行われていても、その内容が伴っていない場合は「不適切点呼」とみなされます。</p>
		<p class="mb1">一方、「点呼未実施」とは、そもそも点呼そのものが全く行われていない状態を指します。</p>
		<p class="mb1">運転者が業務を開始する前や終了後に、運行管理者などによる確認作業が一切行われなかった場合がこれにあたります。</p> 
		<p class="mb1">また、運転者が遠隔地にいるなどのやむを得ない状況を除き、対面ではなく電話などで実施した場合や、点呼執行者の資格を持たない者が実施した場合は「点呼未実施」に該当します。</p>
		<p class="">これらは、法令で義務付けられた点呼を全く行っていないため、不適切点呼よりも重大な違反とみなされます。</p>
	</section>
</section>

<section>
	<h2>2. 不適切点呼・点呼未実施だった場合の罰則</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/06/img-improper-tenko-02.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">事業用自動車の運行において、点呼は法令で義務付けられた重要な業務です。</p>
		<p class="mb1">もし点呼が不適切に行われたり、全く実施されなかったりした場合、運行会社や運行管理者には厳しい罰則が科せられる可能性があります。</p>
		<p class="mb1">本章では「不適切点呼」と「点呼未実施」が発覚した場合の処分内容について、具体的に解説します。</p>
	</div>
	<p class="mb1">※本内容は「一般貸切旅客自動車運送事業者」に対する行政処分基準についての記載です。乗合バスやタクシーなど、他の事業形態では処分日数や内容が異なる場合があります。</p>
	<p class="sm">参考：<a href="https://wwwtb.mlit.go.jp/kanto/content/000333245.pdf" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">一般貸切旅客自動車運送事業者に対する行政処分等の基準 ｜国土交通省関東運輸局</a></p>
	<section>
		<h3>2-1 不適切点呼・未実施の場合の処分内容</h3>
		<p class="mb1">点呼の実施義務違反があった場合、以下の行政処分が科せられることがあります（一般貸切旅客自動車運送事業者の場合）。</p>
		<div class="mb1 c-box-primary">
			<ul class="list-primary">
				<li>点呼の未実施：初違反で40日車、再違反で80日車 </li> 
				<li>不適切な点呼：初違反で20日車、再違反で40日車 </li>
				<li>軽微な違反など：初違反で警告、再違反で10日車 </li>
				<li>飲酒運転防止にかかる点呼実施義務違反：初違反で100日車、再違反で200日車 </li>
			</ul>
		</div>
		<p class="mb1">「日車」とは、車両の使用停止期間を日数で表したものです。</p>
		<p class="mb1">例えば、10台の車両を所有している事業者が40日車の処分を受けた場合、1台を40日間、または2台を20日間、運行停止にするなど、合計で40日分の車両運行停止となります。</p>
		<p class="mb1">これは、事業の運営に大きな影響を与える可能性がある罰則となっています。</p>
		<p class="mb1">また、悪質な違反や、過去にも同様の違反がある場合は、さらに重い処分が科せられることもあります。</p>
		<p class="">例えば、事業許可の取り消しや、運行管理者資格の剥奪などが考えられます。</p>
	</section>
	<section>
		<h3>2-2 記録違反をした場合の処分内容</h3>
		<p class="mb1">点呼の実施だけでなく、その記録も法令で義務付けられており、点呼記録簿への虚偽記載や記載漏れ、改ざんなどがあった場合も行政処分の対象となります。</p>
		<p class="mb1">具体的な処分内容は以下のとおりです（一般貸切旅客自動車運送事業者の場合）。</p>
		<div class="mb1 c-box-primary">
			<ul class="list-primary">
				<li>点呼記録簿への虚偽記載・改ざん：初違反で60日車、再違反で120日車</li>
				<li>記録すべき事項の記載漏れ・不備：初違反で警告、再違反で10日車</li>
				<li>点呼記録の録音・録画保存義務違反：初違反で警告、再違反で10日車</li>
			</ul>
		</div>
		<p class="mb1">記録違反の内容や程度によって処分内容は異なりますが、虚偽記載や改ざんなど悪質な場合は、点呼実施義務違反よりも重い処分が科されることもあります。</p>
		<p class="sm">参考：<a href="https://wwwtb.mlit.go.jp/kanto/content/000333245.pdf" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">「一般貸切旅客自動車運送事業者に対する行政処分等の基準について」の一部改正について（PDF）｜国土交通省</a></p>
	</section>
	<section>
		<h3>2-3 アルコールチェッカー（検知器）未設置の場合の処分内容</h3>
		<p class="mb1">事業用自動車の運行においては、運転者の飲酒運転を防止するため、アルコールチェッカー（検知器）を用いた酒気帯び確認が義務付けられています。</p>
		<p class="mb1">アルコールチェッカーの未設置や未使用は、飲酒運転防止にかかる点呼実施義務違反として「100日車」の重い処分と位置づけられているのが特徴です。</p>
		<p class="mb1">2024年4月以降は、アルコールチェック時の写真撮影や記録保存の義務も追加され、これらの違反も処分対象となります。</p>
		<p class="mb1">飲酒運転は重大な事故につながるため、事業者はアルコールチェッカーの適切な管理・使用を徹底する必要があります。</p>
		<p class="mb1">関連記事では、アルコールチェック義務化に伴う適切な運用方法や、義務化の対象企業、詳しい罰則内容について紹介しています。</p>
		<p class="mb1">法令を遵守した点呼が実施できるように、あわせて参考にしてください。</p>
		<p class="">関連記事：『<a class="linkcolor" href="/column/20250609/" target="_blank" rel="noopener">【2025年5月】「アルコールチェック義務化」の概要と運用方法｜最新の導入状況や対象者・罰則も解説</a>』</p>
	</section>
</section>

<section>
	<h2>3. 不適切点呼の違反事例と起こりがちなパターン</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/06/img-improper-tenko-03.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">不適切点呼は、法令で定められた点呼の基準を満たしていない状態を指しますが、具体的にどのような事例があるのでしょうか？</p>
		<p class="mb1">本章では、実際に起こった違反事例や、不適切点呼として扱われる「起こりがちなパターン」について解説します。</p>
		<p class="mb1">不適切な点呼は、企業の安全管理体制に対する信頼を失墜させるだけでなく、重大な事故につながる可能性も秘めています。</p>
	</div>
	<p class="">事業者は、これらの事例を参考に、自社の点呼体制を見直し、もし不備があれば迅速に改善していく必要があります。</p>
	<section>
		<h3>3-1 記録の虚偽や記載の抜け漏れ</h3>
		<p class="mb1">ある大手運送事業者では、運転手への点呼が実際には行われていないにもかかわらず、点呼記録簿に「実施した」と虚偽の記載をしていたことが明らかになりました。</p>
		<p class="mb1">さらに、飲酒の有無や健康状態など、記録すべき事項の記載漏れも多数確認されており、この問題は国土交通省の監査で発覚し、事業者には厳しい行政処分が検討されています。</p>
		<p class="">点呼記録簿の虚偽記載・記載漏れは、運行管理体制の不備や記録管理の問題とされ、点呼実施義務違反として行政処分の対象になります。</p>
	</section>
	<section>
		<h3>3-2 点呼実施者の資格不備</h3> 
		<p class="mb1">ある運送会社では、運行管理者の資格を持たない従業員が点呼を行い、記録していたことが判明しました。</p>
		<p class="mb1">資格不備のまま点呼を実施したことで、国土交通省から行政処分を受ける事態となりました。</p>
		<p class="">この背景には、「運行管理者の人員不足やシフト管理の甘さ」があり、無資格者による点呼が常態化していたことが指摘されています。</p>
	</section>
	<section>
		<h3>3-3 「形だけ」の点呼</h3>
		<p class="mb1">あるバス会社では、点呼が雑になっており、実際には運転手の健康状態や酒気帯びの確認を十分に行わず、形式的なやりとりだけで済ませていたことが発覚しました。</p>
		<p class="mb1">その後、運転手が酒気帯び運転で摘発され、会社の点呼体制に重大な問題があったとして行政処分が科されました。</p>
		<p class="mb1">形だけの点呼は、「安全への意識の低下」や「慣れ」から生じやすく、大きなリスクとなります。</p>
		<p class="">従業員の意識改革が必要であり、時間をかけて見つめ直す必要があります。</p>
	</section>
	<section>
		<h3>3-4 アルコールチェックの不備と飲酒規定違反</h3>
		<p class="mb1">大手航空会社グループで運航乗務員のアルコール検査や飲酒規定に関する不適切な事案が発生しました。</p>
		<p class="mb1">空港での監査の際、過去1年間のアルコール検査記録の一部が確認できず、検査の未実施や記録の消失が多数判明しました。</p>
		<p class="mb1">また、乗務員が飲酒規定を守らなかったことで、乗務できなくなり、複数の便が出発遅延となる事態も発生しています。</p>
		<p class="mb1">これらの背景には、「アルコール検査の運用ルールが現場に十分浸透していなかったこと」や、「記録管理の徹底不足」がありました。</p>
		<p class="">国土交通省はこの事案を受けて、事業者に対し厳重注意や業務改善勧告を行い、再発防止策の徹底を求めました。</p>
	</section>
</section>

<section>
	<h2>4. 不適切点呼や未実施を防ぐための対策</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/06/img-improper-tenko-04.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">ここまでの解説のとおり、不適切点呼や点呼未実施は、法令違反であり、事業運営に大きなリスクをもたらします。</p>
		<p class="mb1">これらの問題を防ぐためには、具体的にどのような対策を取るべきなのか。</p>
		<p class="">本章では、効果的な対策について解説します。</p>
	</div>
	<section>
		<h3>4-1 社内教育と運行管理者の役割強化</h3> 
		<p class="mb1">点呼の重要性や法令遵守の意識を従業員全体に徹底するためには、定期的な「社内教育」と「運行管理者の役割強化」が欠かせません。</p>
		<p class="mb1">特に、点呼の具体的な手順や、記録の重要性、違反した場合の罰則などを周知することが重要です。</p>
		<p class="mb1">また、運行管理者は、点呼の実施状況を適切に監督し、問題点があれば速やかに改善する必要があります。</p>
		<p class="mb1">運転者の健康状態や勤務状況を把握し、無理な運行がないように配慮することも重要な役割です。</p>
		<p class="mb1">教育方法として、パソコンやスマートフォンを介して動画で学習する「eラーニング」や、数人で議論を交わすなどの「グループワーク」がおすすめです。</p>
		<p class="">社内教育では、単にルールを押し付けるのではなく、「なぜ点呼が重要なのか」「安全運行にどうつながるのか」を理解させ、運行管理者だけでなく、すべての従業員が安全意識を持ち、互いに注意喚起できるような風土づくりが求められます。</p>
	</section>
	<section>
		<h3>4-2 点呼のデジタル化と記録管理の工夫</h3>
		<p class="mb1">不適切点呼の対策として、仕組みづくりが最も重要です。</p>
		<p class="mb1">その上で、点呼のデジタル化は、不適切点呼や記録の改ざんなどを防ぐための非常に有効な手段となります。</p>
		<p class="mb1">IT点呼システムを導入することで、点呼の実施状況や記録をリアルタイムで管理でき、記録の改ざんや紛失のリスクを大幅に低減できます。</p>
		<p class="mb1">また、アルコールチェッカーと連携することで、酒気帯び運転を未然に防ぐことも可能です。</p>
		<p class="mb1">測定結果が自動的に記録され、クラウド上で管理されるため、記録の信頼性が高まります。</p>
		<p class="mb1">別の手段として、インターロックなどを活用して強制的に点呼を促す方法もありますが、事業用自動車の台数ごとに設置が必要なことから、費用や設置までの労力がかかる点が懸念とされます。</p>
		<p class="">まずは、ソフトウェアで仕組みと管理体制を整え、従業員への社内教育を段階的に進めていくのが基本といえるでしょう。</p>
	</section>
</section>

<section>
	<h2>5. IT点呼と遠隔点呼｜それぞれの特徴と違い</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/06/img-improper-tenko-05.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">点呼業務の効率化や正確性を高めるために「IT点呼」や「遠隔点呼」といった方法が注目されています。</p>
		<p class="mb1">これらの方法は、従来の対面点呼とは異なり、情報通信技術（IT）を活用して点呼を実施するものです。</p>
		<p class="mb1">IT点呼は、事業所に設置されたシステムを通じて行い、遠隔点呼は、事業所から離れた場所からカメラやマイクを備えた情報通信機器を用いて行います。</p> 
	</div>
	<p class="mb1">基本的には同じような点呼の仕組みですが「導入条件」や「実施できる範囲」に違いがあります。</p>
	<p class="mb1">IT点呼と遠隔点呼の詳しい内容、導入のメリットや条件、導入方法については、以下の関連記事で詳しく解説しています。あわせてご覧ください。</p>
	<p class="">関連記事：<br>
		『<a class="linkcolor" href="/column/20210531/" target="_blank" rel="noopener">IT点呼とは｜条件や導入・運用方法、役立つ補助金制度を紹介</a>』<br>
		『<a class="linkcolor" href="/column/20250526/" target="_blank" rel="noopener">遠隔点呼とは？導入のメリットや制度改定のポイント・要件や申請手順・補助金情報を紹介</a>』</p>
	<section>
		<h3>5-1 アルキラーNEXで点呼業務の効率化と法令遵守の強化</h3>
		<div class="" style="display: flow-root;">
			<p class=""><img decoding="async" class="" src="/wp/wp-content/uploads/2025/02/img_common_alkillernex_11.webp" alt="アルキラーNEX製品画像"></p>
			<p class="mb1">パイ・アールではIT点呼に対応したクラウド型アルコールチェックシステム「<a class="linkcolor" href="/product/alkillernex/" target="_blank" rel="noopener">アルキラーNEX</a>」を提供しています。</p>
			<p class="mb1">アルキラーNEXは、アプリを通じてアルコールチェックから点呼記録までを一括で管理できるシステムです。</p>
			<p class="mb1"><span class="bd">点呼記録簿は自動生成</span>されるため、<span class="bd">手書きや別システムでの記録作業が不要</span>になります。</p>
		</div>
		<p class="mb1">さらに、アルキラーNEXでは、キーボックスやアルコールインターロックとの連携にも対応しており、安全管理をより強化できます。</p>
		<p class="mb1">クマヒラ社の「<a class="linkcolor" href="https://lp2.pai-r.com/alkiller-splatskey" target="_blank" rel="noopener">SPLATS KEY</a>」と連携することで、アルコールチェックの結果が「0.00mg/l」でない限り、車両の鍵を取り出せないように制御できます。</p>
		<p class="mb1">また、ユビテック社の「<a class="linkcolor" href="https://lp2.pai-r.com/alkiller-d-drive" target="_blank" rel="noopener">D-Drive</a>」との連携では、アルコールチェックの結果が「0.00mg/l」でない限り、車両のエンジンが始動できない仕組みを構築できます。</p>
		<p class="mb1">これらの外部サービスとの連携により、飲酒運転を未然に防止し、より高い水準での法令遵守と安全対策を実現できます。</p>
		<p>参考：<a class="linkcolor" href="/product/alkillernex/" target="_blank" rel="noopener">アルキラーNEX｜クラウド型アルコールチェッカー【アプリで簡単操作】</a></p>
	</section>
</section>

<section>
	<h2>6. まとめ｜不適切な点呼や未実施をデジタル化で防止しよう</h2>
	<p class="mb1">本記事では、事業用自動車の運行における「点呼」について、「不適切点呼」と「点呼未実施」の違いや罰則、違反事例、対策まで解説しました。</p>
	<p class="mb1">点呼は安全運行に欠かせませんが、不適切に行われると法令違反となり、厳しい罰則の対象となります。</p>
	<p class="mb1">不適切点呼は形式的な点呼であり、点呼未実施は点呼そのものが行われていない状態です。</p>
	<p class="mb1">対策として、社内教育や運行管理者の役割強化に加え、IT点呼システムの導入などデジタル化が有効であり、デジタル化により、点呼記録の信頼性向上や酒気帯び運転の防止に繋がります。</p>
	<p class="">本記事を通じて、点呼の重要性や適切な運用方法について理解が深まり、自社の安全管理体制を見直すきっかけとなれば幸いです。</p>
</section><p>The post <a href="https://pai-r.com/column/20250619/">「不適切点呼」とは？点呼未実施との違いや罰則・違反事例をわかりやすく解説</a> first appeared on <a href="https://pai-r.com">株式会社パイ・アール</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>遠隔点呼とは？導入のメリットや制度改定のポイント・要件や申請手順・補助金情報を紹介</title>
		<link>https://pai-r.com/column/20250526/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[y-sugita]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 26 May 2025 06:10:06 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://pai-r.com/?post_type=column&#038;p=25605</guid>

					<description><![CDATA[<p>遠隔点呼は、「対面せずに、カメラ・マイク・携帯型アルコール検知器などを使って行う点呼」の総称です。 もともとは「同じ会社の営業所と車庫」をつないで行うIT点呼を指しますが、制度が拡大して「離れた拠点同士（同一会社内の別拠 [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://pai-r.com/column/20250526/">遠隔点呼とは？導入のメリットや制度改定のポイント・要件や申請手順・補助金情報を紹介</a> first appeared on <a href="https://pai-r.com">株式会社パイ・アール</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="catch">
  <div class="intro">
    <p class="mb1">遠隔点呼は、「対面せずに、カメラ・マイク・携帯型アルコール検知器などを使って行う点呼」の総称です。</p>
    <p class="mb1">もともとは「同じ会社の営業所と車庫」をつないで行うIT点呼を指しますが、制度が拡大して「離れた拠点同士（同一会社内の別拠点や、今後は異なる会社同士）」にも使えるようになってきています。</p>
    <p class="mb1">そこで本記事では、遠隔点呼の概要やメリット、導入要件や申請手順、IT点呼や事業者間遠隔点呼との違いについて解説します。</p>
    <p class="mb1">ルール改定があり、ややこしくなっているので頭の整理をしたい方におすすめの内容です。</p>
    <p class="">運送事業者が活用可能な補助金・助成金情報も紹介するので、遠隔点呼の導入を検討している企業や担当者の方はぜひご参考ください。</p>
  </div>
</div>

<section>
  <h2>1. 遠隔点呼とは？概要と導入の背景</h2>
  <div class="" style="display: flow-root;">
    <p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/05/img-remote-tenko-01.webp" alt=""></p>
    <p class="mb1">近年、運送業界では、人手不足や労働環境の見直しが課題となっており、解決する手段として「遠隔点呼」の導入が広がっています。</p>
    <p class="">この章では、遠隔点呼の基本的な仕組みと導入背景について、分かりやすく解説します。</p>
  </div>
  <section>
    <h3>遠隔点呼とは</h3>
    <p class="mb1">遠隔点呼とは、運送業者（バス・ハイヤー・タクシー・トラック）が、要件を満たす機器、システムを用いて、遠隔拠点間で行う点呼です。</p>
    <p class="mb1">「使用する機器・システム」「実施する施設・環境」が要件を満たしていることが確認され、「運用上の遵守事項」を適切に運用する場合において、遠隔点呼を実施できます。</p>
    <p class="mb1">2021年から、同一事業者内の営業所と車庫内に限定した遠隔点呼の実証実験が行われ、2022年4月から本格的に運用が開始されました。</p>
    <p class="mb1">その後、点呼告示の改正が毎年行われ、現在では遠隔点呼を導入するハードルが下がり、多くの運送事業者で導入が進んでいます。</p>
    <p class="sm">参考：<a href="https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001472336.pdf" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">遠隔点呼が実施できるようになります（PDF）｜国土交通省</a></p>
  </section>
  <section>
    <h3>遠隔点呼が導入された背景</h3>
    <p class="mb1">遠隔点呼が導入された背景には、大きく分けて2つの理由があります。</p>
    <p class="mb1">ひとつ目は「労働環境の改善」です。</p>
    <p class="mb1">運送業界では、ドライバーの長時間労働や高齢化問題、若手の人員確保が難しい現状が続いており、国土交通省は解決策のひとつとして、遠隔点呼の運用を開始しました。</p>
    <p class="mb1">これにより、ドライバーの拘束時間や移動時間が短縮され、運行管理者の業務負担も軽減されたため、限られた人員でも点呼業務が実施可能になりました。</p>
    <p class="mb1">ふたつ目の理由は「運行管理の効率化」です。</p>
    <p class="mb1">2007年から、Gマーク取得などの要件を満たした事業者では、対面点呼にかわる手段として、IT機器を用いたIT点呼が認められていました。</p>
    <p class="mb1">しかし、営業所ごとに効率化に差が生じたため、国土交通省は認定なしでも実施可能な遠隔点呼制度を導入しました。</p>
    <p class="mb1">なお、現在でもIT点呼はさまざまな事業者で運用されており、特定の要件を満たせば実施可能です。</p>
    <p class="mb1">以下の関連記事では、IT点呼の概要や導入要件、補助金制度について詳しく解説していますので、あわせて参考にしてください。</p>
    <p class="">関連記事：『<a class="linkcolor" href="/column/20210531/" target="_blank" rel="noopener">IT点呼とは｜条件や導入・運用方法、役立つ補助金制度を紹介</a>』</p>
  </section>
</section>

<section>
  <h2>2. 遠隔点呼のルール改定｜点呼告示のポイント</h2>
  <div class="" style="display: flow-root;">
    <!-- <p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/05/img-remote-tenko-02.webp" alt=""></p> -->
    <p class="mb1">遠隔点呼は、2022年の本格運用開始後、段階的に法令の整備がすすみ、より多くの運送事業者で遠隔点呼の実施が可能となりました。</p>
    <p class="mb1">そこで本章では、2023年と2024年に行われた主な改定内容を解説し、実務上、どのような対応が求められるのかを整理します。</p>
    <p class="mb1">遠隔点呼を導入・運用する上での要件や注意点を把握し、コンプライアンス強化や業務効率化に取り組みましょう。</p>
  </div>
  <blockquote class="mb1 quote-box">
		<p class="ct"><img decoding="async" class="kiji-img-float-none" src="/wp/wp-content/uploads/2025/05/img-quote-remote-tenko-01.webp" alt=""></p>
		<cite class="sm quote-box__authority" style="display: block;">引用元：<a href="https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001854588.pdf#page=2" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">令和6年度運行管理高度化の検討スケジュールについて（PDF）｜国土交通省</a></cite>
	</blockquote>
  <!-- <div class="c-table-wrapper">
    <div class="c-table-caption">【ICTの活用による運行管理業務の高度化のシナリオ（年度別の進行状況）】</div>
    <div class="wscroll">
      <table class="clm_table" style="table-layout: fixed;">
        <thead>
          <tr>
            <th>分類</th>
            <th>内容</th>
            <th>令和3年度</th>
            <th>令和4年度</th>
            <th>令和5年度</th>
            <th>令和6年度</th>
            <th>令和7年度〜</th>
          </tr>
        </thead>
        <tbody>
          <tr>
            <th rowspan="2">遠隔点呼</th>
            <th>同一事業者内</th>
            <td>実証実験（営業所・車庫に限定）</td>
            <td>本格運用</td>
            <td>実証実験（実施場所の拡大：待合室・宿泊地など）</td>
            <td colspan="2">制度改正<br>→本格運用</td>
          </tr>
          <tr>
            <th>異なる事業者どうし</th>
            <td>-</td>
            <td>実証実験</td>
            <td>-</td>
            <td>先行実施（配車センター等）</td>
            <td>本格運用（予定）</td>
          </tr>
          <tr>
            <th rowspan="2">自動点呼</th>
            <th>業務後</th>
            <td>実証実験（営業所・車庫に限定）</td>
            <td>本格運用</td>
            <td>実証実験（実施場所の拡大：待合室・宿泊地など）</td>
            <td colspan="2">制度改正<br>→本格運用</td>
          </tr>
          <tr>
            <th>業務前</th>
            <td>-</td>
            <td>実証実験（営業所・車庫に限定）</td>
            <td>-</td>
            <td>先行実施（車庫限定）</td>
            <td>本格運用（予定）</td>
          </tr>
        </tbody>
      </table>
    </div>
  </div> -->
  <section>
    <h3>2023年4月改定のポイント</h3>
    <p class="mb1">遠隔点呼のルールは、2023年3月31日まで「遠隔点呼実施要項」に基づいて運用されていました。</p>
    <p class="mb1">しかし、ルール改定とともに、2023年4月1日から「対面による点呼と同等の効果を有するものとして国土交通大臣が定める告示（国土交通省告示第266号／通称：点呼告示）」に基づいて運用されています。（通称：点呼告示）</p>
    <p class="mb1">点呼告示には、遠隔点呼に必要な3つの要件が記載され、表現方法が調整されたものの、基本的な運用ルールは変わっていないため、以前までの遠隔点呼が廃止されたわけではありません。</p>
    <p class="">一方で、以前は必要だった「運行管理高度化検討会」の承認や、管轄運輸支局の現地調査が不要となり、手続きが大幅に簡素化され、導入のハードルが下がりました。</p>
  </section>
  <section>
    <h3>2024年4月改定のポイント</h3>
    <p class="mb1">点呼告示は2024年4月にもルール改定が行われています。</p>
    <p class="mb1">改定内容は大きく分けて以下の2つです。</p>
    <div class="mb1 c-box-primary">
      <p class="bd">【1. 業務の中間点呼でも遠隔点呼が可能に】</p>
      <p class="mb1">遠隔点呼は、業務前後のみ実施可能でしたが、2024年4月から、中間点呼における記録すべき事項が規定され、遠隔点呼が可能となりました。</p>
      <p class="bd">【2. 車庫以外の場所で遠隔点呼の実施が可能に】</p>
      <p class="">従来の遠隔点呼の実施場所は、営業所と車庫に限定されていましたが、改定後は車庫に限らず、車内、待合所、宿泊施設、ドライバーの自宅などでも実施可能となりました。</p>
    </div>
    <p class="mb1">2023年と2024年のルール改定により、遠隔点呼の導入が容易になり、ドライバーの拘束時間の短縮や、管理者の業務負担の軽減がすすみ、運送事業者全体の働き方改革とコスト削減に一定の効果が示されています。</p>
    <p class="mb1">運行管理におけるIT技術の発展は目覚ましく、今後も運送事業者が働きやすい制度になるよう、変更が行われる可能性が高いです。</p>
    <p class="mb1">実際に遠隔点呼の導入シーンは広がっており、現在は異なる事業者をまたいだ遠隔点呼の先行実施が行われ、国土交通省は2025年中にルールを制定し、本格運用を予定しています。</p>
    <p class="sm">参考：<br>
      ・<a href="https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001735676.pdf" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">遠隔点呼及び自動点呼の告示改正に関するポイント（PDF）｜国土交通省</a><br>
      ・<a href="https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001735636.pdf" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">国土交通省告示第二百七十八号（PDF）｜国土交通省</a></p>
  </section>
</section>

<section>
  <h2>3. 事業者間遠隔点呼・IT点呼・自動点呼との違い</h2>
  <div class="" style="display: flow-root;">
    <p class="mb1">運送事業者における点呼には、類似した点呼方法があり、それぞれ実施方法や規定が異なります。</p>
    <p class="mb1">そこで本章では、遠隔点呼と混同されやすい「事業者間遠隔点呼」「IT点呼」「自動点呼」について特徴や違いを図と表で解説します。</p>
  </div>
	<div class="mb1" style="border: solid 1px #b3bec9; padding: 10px;">
		<p class="ct"><img class="kiji-img-float-none" decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/05/img-remote-tenko-03.webp" alt="" style="margin-bottom: 0;"></p>
	</div>
  <div class="c-table-wrapper">
    <div class="c-table-caption">【事業者間遠隔点呼・IT点呼・自動点呼の特徴】</div>
    <div class="wscroll">
      <table class="clm_table">
        <thead>
          <tr>
            <th style="width: 20%;">区分</th>
            <th>特徴</th>
          </tr>
        </thead>
        <tbody>
          <tr>
            <th>遠隔点呼</th>
            <td>・離れた場所にいる管理者とドライバーが遠隔で実施する。<br>
              ・要件を満たせば、Gマークを取得せずとも実施可能。<br>
              ・事業者間点呼やIT点呼も広義では遠隔点呼に含まれるが、通常、「遠隔点呼」と言う場合は、同一事業者内での運用を指すことが多い。</td>
          </tr>
          <tr>
            <th>事業者間遠隔点呼</th>
            <td>・異なる事業者間で遠隔で行う点呼（遠隔点呼のひとつで、現在、限定的に先行実施中）<br>
              ・受委託点呼と遠隔点呼が掛け合わされた点呼。<br>
              ・企業間で契約を交わす必要がある。<br>
              ・同じ種別の事業者間での実施のみ可。<br>
              ・令和7年以降、本格運用開始予定。
            </td>
          </tr>
          <tr>
            <th>IT点呼</th>
            <td>・国土交通省が定めたIT機器によって遠隔で行う点呼（遠隔点呼のひとつ）<br>
              ・アルコールチェッカーやパソコンなどの機器やシステムを通じて行う。<br>
              ・Gマークの取得が必要。
            </td>
          </tr>
          <tr>
            <th>自動点呼</th>
            <td>・管理者の代わりにAIやICT技術を活用した認定機器を用いて行う点呼。<br>
              ・乗務後のみ実施可能（乗務前の点呼は実証実験中）<br>
              ・申請書に記載した実施場所のみで可能。
            </td>
          </tr>
        </tbody>
      </table>
    </div>
  </div>
  <p class="mb1">事業者間点呼とIT点呼は、広い意味ではどちらも遠隔点呼に含まれます。</p>
  <p class="mb1">しかし、通常「遠隔点呼」と言う場合は、同一事業者内での運用を指すことが多いです。</p>
  <p class="mb1">自動点呼は、管理者の代わりにAIロボットやICT機器を用いて実施する点呼です。</p>
  <p class="mb1">対面による点呼と同等であると規定されており、国土交通省が認定した機器のみ使用できます。</p>
  <p class="mb1">2025年5月時点では、乗務後のみ実施可能であり、乗務前の実施は実証実験中です。</p>
  <p class="mb1">以下の関連記事では、自動点呼の要件や導入の流れ、補助金（助成金）情報を詳しく紹介していますので、あわせて参考にしてください。</p>
  <p class="mb1">関連記事：『<a class="linkcolor" href="/column/20240619/" target="_blank" rel="noopener">自動点呼とは？乗務前・乗務後の違いや導入までの流れ、メリットデメリットを解説</a>』</p>
</section>

<section>
  <h2>4. 遠隔点呼を導入する3つのメリット</h2>
  <div class="" style="display: flow-root;">
    <p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/05/img-remote-tenko-04.webp" alt=""></p>
    <p class="mb1">遠隔点呼の導入は、単なる業務のIT化にとどまらず、運送業界の抱える課題を解決する大きな力となります。</p>
    <p class="mb1">そこで本章では、遠隔点呼がもたらす3つの主なメリット「業務効率の向上」「安全管理の質の向上」「人件費の削減」について詳しく解説します。</p>
  </div>
  <section>
    <h3>業務効率が向上する</h3>
    <p class="mb1">管理者とドライバーが離れた場所でもスムーズに点呼ができるため、出発前や帰庫後の待機時間が短縮できます。</p>
    <p class="mb1">管理者の中には、早朝から出勤して日中・夜間の点呼に対応するために、長時間営業所に常駐せざるを得ないケースもあります。</p>
    <p class="">遠隔点呼を導入すれば、同一会社内のほかの営業所の管理者と役割を分担できるようになり、業務効率が大幅に向上します。</p>
  </section>
  <section>
    <h3>安全管理の質が向上する</h3>
    <p class="mb1">遠隔点呼では、映像や音声を通じてドライバーの体調を確認でき、体調不良や飲酒の兆候も見逃しにくくなります。</p>
    <p class="mb1">さらに点呼記録はシステム上で自動記録・保存されるため、不正や記録改ざんの恐れが少なく、過去の点呼記録も容易に追跡可能です。</p>
    <p class="mb1">また、遠隔点呼による労働時間の短縮で、ドライバーの長時間労働を防止し、過労運転による事故リスクを低減できます。</p>
    <p class="mb1">これにより、法令遵守だけでなく安全管理体制の強化が期待できます。</p>
    <p class="">関連記事：『<a class="linkcolor" href="/column/20250512/" target="_blank" rel="noopener">過労運転とは？「会社の責任」や想定される「リスク」｜違反点数や防止策も解説</a>』</p>
  </section>
  <section>
    <h3>人件費が削減できる</h3>
    <p class="mb1">トラック・タクシー・バスなど、運送業界では長時間運転や、早朝・深夜の勤務が多く発生します。</p>
    <p class="mb1">従来は、各営業所の点呼時間に応じて、管理者を配置する必要がありましたが、遠隔点呼の導入により、各営業所に管理者を配置しなくても運用が可能になります。</p>
    <p class="">たとえば、人件費がかさむ深夜や早朝の点呼を、1か所の営業所に集約することで、少人数でも複数の営業所の点呼業務に対応でき、対面点呼と比べて人件費が抑えられます。</p>
  </section>
</section>

<section>
  <h2>5. 遠隔点呼の導入に必要な3つの要件</h2>
  <div class="" style="display: flow-root;">
    <p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/05/img-remote-tenko-05.webp" alt=""></p>
    <p class="mb1">遠隔点呼を導入するには、一定の基準を満たす必要があります。</p>
    <p class="mb1">具体的には、適切な「機器・システム」、点呼が実施できる「施設・環境」、法令に則った「運用体制」の3つの要件が求められます。</p>
    <p class="mb1">そこで本章では、それぞれの要件について分かりやすく解説します。</p>
  </div>
  <p class="">企業のコンプライアンスを強化し、信頼性の高い遠隔点呼の運用を目指しましょう。</p>
  <section>
    <h3>機器・システムの要件</h3>
    <p class="mb1">遠隔点呼で使用する機器・システムは、以下の項目を満たす必要があります。</p>
    <div class="mb1 c-box-primary">
      <ul class="list-primary">
        <li>ドライバーの表情、全身、酒気帯びの有無、疾病、疲労、睡眠不足等の状況を確認できる</li>
        <li>ドライバー及び管理者（運行管理者や点呼執行者）の生体認証ができる</li>
        <li>アルコール計測結果を自動記録、保存し、直ちに確認できる</li>
        <li>健康状態、労働時間、指導監督記録などを遠隔点呼時に確認できる</li>
        <li>疾病や疲労、睡眠不足、安全運転ができない恐れの有無を平常時と比較して確認できる</li>
        <li>道路運送車両法に基づく点検結果を確認できる</li>
        <li>運行管理者の伝達すべき事項を確認できる</li>
        <li>記録を電磁的に1年間保存し、共有できる</li>
        <li>機器故障時の日時と内容を1年間保存できる</li>
        <li>記録が修正、消去不可、修正前の情報を保存可能（改ざん防止機能がある）</li>
        <li>記録をCSV形式で出力できる&nbsp;&nbsp;など</li>
      </ul>
    </div>
    <p class="mb1">使用する機器・システムは、なりすましや不正を防止でき、法令遵守に必要な記録事項を自動保存できる必要があります。</p>
    <p class="mb1">要件を満たす機器・システムや、適合例・不適合例などの詳細内容は、国土交通省の資料でご確認ください。</p>
    <p class="sm">参考：<a href="https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001472336.pdf" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">遠隔点呼が実施できるようになります（PDF）｜国土交通省</a></p>
  </section>
  <section>
    <h3>施設・環境要件</h3>
    <p class="mb1">施設・環境要件を満たすには、以下の項目を満たす必要があります。</p>
    <div class="mb1 c-box-primary">
      <ul class="list-primary">
        <li>実施場所の明るさ、環境照度の確保</li>
        <li>ドライバーの全身が撮影できる監視カメラの設置</li>
        <li>通話環境、通信環境の確保&nbsp;&nbsp;など</li>
      </ul>
    </div>
    <p class="mb1">ドライバーの顔と監視カメラの間の照度は、500ルクス程度が望ましいとされています。</p>
    <p class="">点呼時に実施場所周辺の雑音が入りやすく、音声が聞き取りづらい場合は、不適合になる可能性が高いため、防音パネルを使用したり、点呼用の個室を準備するなど工夫しましょう。</p>
  </section>
  <section>
    <h3>運用上の遵守要件</h3>
    <p class="mb1">運用上の遵守要件は、以下の項目を満たす必要があります。</p>
    <div class="mb1 c-box-primary">
      <ul class="list-primary">
        <li>運行管理者等は、現地の地理情報や交通情報などを把握すること</li>
        <li>面識のないドライバーと遠隔点呼を行う場合は、事前に対面またはオンラインで、顔の表情や健康状態、適性診断結果の内容を把握すること</li>
        <li>運行中の車両の位置把握に努め、遠隔点呼を確実に行うこと</li>
        <li>ドライバーの携行品（アルコールチェッカーなど）の持ち出しや、返却状況を確認すること</li>
        <li>乗務不可と判断した場合、所属営業所の運行管理者等に直ちに連絡すること</li>
        <li>乗務不可と判断した場合に備え、代替の対応がとれる体制を整えておくこと</li>
        <li>機器トラブルに備え、対面点呼などの代替手段を用意しておくこと</li>
        <li>事業者間点呼を行う場合は、必要に応じて情報管理などの契約を締結すること</li>
        <li>ドライバーの個人情報を扱う場合は、あらかじめ本人の同意を得ること</li>
        <li>遠隔点呼の実施内容を運行管理規程に明記し、全関係者へ周知すること</li>
        <li>点呼時にドライバーが指定された場所にいることを映像で確認すること</li>
      </ul>
    </div>
    <p class="mb1">これらの項目は、義務として定められているものと努力義務にとどまるものが混在しているため、内容を正しく理解し、誤解のないよう注意が必要です。</p>
    <p class="mb1">不明な点がある場合は、所轄の運輸支局に確認し、正確で万全な点呼体制を整えましょう。</p>
    <p class="sm">参考：<a href="https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001472336.pdf" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">遠隔点呼が実施できるようになります｜国土交通省</a></p>
  </section>
</section>

<section>
  <h2>6. 遠隔点呼の申請手順</h2>
  <div class="" style="display: flow-root;">
    <p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/05/img-remote-tenko-06.webp" alt=""></p>
    <p class="mb1">2023年の制度改正により、以前必要だった運行管理高度化検討会の承認や現地調査が不要になり、手続きは大幅に簡素化されています。</p>
    <p class="mb1">遠隔点呼を開始する際は、営業所がある地域の運輸支局へ「遠隔点呼の実施に係る届出書」を事前に提出しましょう。</p>
  </div>
  <p class="mb1">実施側と被実施側の両方の営業所を所管する支局へ、それぞれ提出が必要です。（例：大阪と福岡の間で行う場合は両支局へ）</p>
  <p class="mb1">届出は原則として、実施予定日の10日前までに行いましょう。事後提出は認められないため、注意してください。</p>
  <p class="mb1">届出様式は旅客と貨物で異なり、点呼機器の仕様書やパンフレット、配置写真など、機器配置状況がわかる資料の添付が求められます。</p>
  <p class="mb1">また、別法人間で実施する場合は、完全子会社（兄弟会社や親会社との関係を含む）であることを証明する事業報告書の写しが必要です。</p>
  <p class="">実施後に変更や終了があった際も、速やかに運輸支局への手続きが必要です。</p>
</section>

<section>
  <h2>7. 遠隔点呼の導入で利用できる補助金・助成金</h2>
  <div class="" style="display: flow-root;">
    <p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/05/img-remote-tenko-07.webp" alt=""></p>
    <p class="mb1">遠隔点呼を導入する際は、国や自治体などが実施する補助金・助成金を活用できる場合があります。</p>
    <p class="mb1">国土交通省では令和5年・6年に、補助金による導入支援が行われており、令和7年度も実施される可能性が高いと見られています。</p>
    <p class="mb1">地方自治体でも時期により支援制度が設けられることがあり、今後の動向をこまめにチェックしておくことが大切です。</p>
  </div>
  <p class="mb1">すでに全日本トラック協会では、IT点呼や自動点呼の導入に対する助成事業が開始されており、徳島県トラック協会においては遠隔点呼の助成事業が開始されています。</p>
  <p class="mb1">補助金・助成金の申請に関して不明な点がある場合は、各都道府県のトラック協会や自治体に問い合わせましょう。</p>
  <p class="sm">参考：<br>
    ・<a href="https://jta.or.jp/member/shien/tenko2025.html" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">令和7年度 自動点呼機器導入促進助成事業について｜公益社団法人 全日本トラック協会</a><br>
    ・<a href="https://tokushima-truck.jp/.assets/07enkakutenkojissi.pdf" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">令和7年度 遠隔点呼機器等導入促進助成事業実施要領（PDF）｜一般社団法人徳島県トラック協会</a></p>
</section>

<section>
  <h2>8. まとめ｜遠隔点呼で運送業界の働き方改革をすすめよう</h2>
  <p class="mb1">本記事では、遠隔点呼の概要や事業者間点呼・IT点呼・自動点呼との違い、導入要件や申請手順、補助金（助成金）情報について解説しました。</p>
  <p class="mb1">遠隔点呼は、業務効率の向上や人件費の削減、安全管理の強化といった多くのメリットをもたらす制度です。</p>
  <p class="mb1">管理者やドライバーの負担軽減が実現し、働き方改革の推進にもつながります。</p>
  <p class="mb1">導入にあたっては一定の要件を満たす必要がありますが、それをクリアすれば、多拠点管理の効率化や柔軟な深夜・早朝対応など、運送事業全体の生産性向上が期待できます。</p>
  <p class="">今後の運送業界のスタンダードとして、積極的に活用していきましょう。</p>
</section><p>The post <a href="https://pai-r.com/column/20250526/">遠隔点呼とは？導入のメリットや制度改定のポイント・要件や申請手順・補助金情報を紹介</a> first appeared on <a href="https://pai-r.com">株式会社パイ・アール</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【行政書士監修】自動点呼とは？業務前・業務後の違いや導入までの流れ、メリットデメリットを解説</title>
		<link>https://pai-r.com/column/20240619/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[y-sugita]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 19 Jun 2024 04:50:14 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://pai-r.com/?post_type=column&#038;p=23619</guid>

					<description><![CDATA[<p>2025年4月30日、国土交通省の告示改正により「業務前自動点呼」が正式に制度化されました。 業務後自動点呼は2023年4月から導入が認められていましたが、今回の制度化により、緑ナンバー・黒ナンバーの自動車運送事業者では [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://pai-r.com/column/20240619/">【行政書士監修】自動点呼とは？業務前・業務後の違いや導入までの流れ、メリットデメリットを解説</a> first appeared on <a href="https://pai-r.com">株式会社パイ・アール</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="catch">
	<div class="intro">
		<p class="mb1">2025年4月30日、国土交通省の告示改正により「業務前自動点呼」が正式に制度化されました。</p>
		<p class="mb1">業務後自動点呼は2023年4月から導入が認められていましたが、今回の制度化により、緑ナンバー・黒ナンバーの自動車運送事業者では、業務前・業務後の両方で認定機器を用いた「自動点呼」を実施できるようになりました。</p>
		<p class="mb1">そもそも自動点呼とは、国土交通省の認定を受けた点呼支援機器を使用し、対面による点呼と同等の効果を確保する方法です。自動車運送事業者では、国土交通省が定める制度に基づいて実施可能です。</p>
		<p class="mb1">一方、警察庁は、安全運転管理者制度の対象となる白ナンバー事業者についても、認定機器を正しい方法で使用する場合は、同様の自動点呼を行うことは差し支えないとの見解を示しています。ただし、両者では根拠法令、管理者の位置付け、必要な手続きが異なります。</p>
		<p class="mb1">緑ナンバー・黒ナンバーの自動車運送事業者が自動点呼を導入するには、機器・施設・運用の3つの要件を満たす必要があり、要件を満たした認定機器は2026年6月時点で業務前・業務後合わせて数十機種に達しています。</p>
		<p class="mb1">本記事では、業務前・業務後自動点呼の違いと導入要件、補助金・助成金の活用方法まで、最新情報をもとに解説します。自動点呼の導入を検討している運行管理者・安全運転管理者はぜひ参考にしてください。</p>
		<div class="mb1 c-box-secondary">
			<span class="c-box-secondary__title">POINT</span>
			<div class="c-box-secondary__body">
				<p class="">本記事では「業務前自動点呼」「業務後自動点呼」で統一しています。「乗務前自動点呼」「乗務後自動点呼」も同じ制度を指す表現として広く使われており、意味は同一です。</p>
			</div>
		</div>
		<p class="sm">参考：<a class="linkcolor" href="https://wwwtb.mlit.go.jp/chugoku/00001_02424.html" target="_blank" rel="noopener">対面による点呼と同等の効果を有する点呼方法（遠隔点呼・自動点呼）｜国土交通省</a></p>
	</div>
</div>


<section>
	<h2>1．自動点呼とは？業務前・業務後の違いと制度化の経緯</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2024/06/img-automatic-tenko-01.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">自動車運送事業者における自動点呼とは、運行管理者がドライバーに対して運転前後に原則対面で実施している点呼を、認定を受けた点呼支援機器が代わりに実施するものです。</p>
		<p class="mb1">本章では、2025年4月30日に国土交通省より施行された「<a class="linkcolor" href="https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001887464.pdf" target="_blank" rel="noopener">対面による点呼と同等の効果を有するものとして国土交通大臣が定める方法を定める告示の一部を改正する告示｜令和7年国土交通省告示第347号（PDF）</a>」を踏まえ、業務前自動点呼と業務後自動点呼それぞれの概要を解説します。</p>
		<p class="sm">参考：<a class="linkcolor" href="https://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/03safety/personnelmanagement.html" target="_blank" rel="noopener">運転者の労務管理等｜自動車総合安全情報（国土交通省）</a></p>
	</div>
	<section>
		<h3>1-1 業務前自動点呼とは？</h3>
		<p class="mb1">業務前自動点呼とは、業務前（乗車前）に点呼支援機器が点呼における確認、指示事項の一部またはそのすべてを代替することを指します。</p>
		<p class="mb1">業務前の点呼は、業務後の点呼と比べると、「乗務の可否（運転の可否）」を判断する必要があり、非常に高度な判断を伴うため慎重に検討されてきました。</p>
		<div class="c-box-primary mb1">
			<ul style="display: grid; gap: .5em;">
				<li><span class="bd">【業務前の点呼】</span><br>運転者の疾病、疲労、睡眠不足、その他安全な運転が可能かどうか判断する必要がある</li>
				<li><span class="bd">【業務後の点呼】</span><br>安全に運行を終えた後の報告・記録の処理が中心</li>
			</ul>
		</div>
		<p class="mb1">上記の理由から、2025年4月30日に「対面による点呼と同等の効果を有するものとして国土交通大臣が定める方法を定める告示の一部を改正する告示」が発表されるまで、実証実験中でした。</p>
		<p class="mb1">今回、業務前自動点呼が制度化されたのは、高度な判断を認定機器が代替できる水準に達したと国が認めたからだと言えます。</p>
		<p class="mb1">業務前点呼の必要実施項目は以下の通りです。</p>
		<div class="c-table-wrapper">
			<div class="c-table-caption">【業務前点呼の必要実施項目】</div>
			<table class="clm_table">
				<tbody>
					<tr>
						<th style="width: 30%;">報告を求める項目</th>
						<td>日常点検の実施内容／酒気帯びの有無／ドライバーの体調（疾病、疲労など）</td>
					</tr>
					<tr>
						<th>確認すべき項目</th>
						<td>日常点検の実施内容／酒気帯びの有無／ドライバーの体調（疾病、疲労など）／必要な携行品の所持（免許証、帳票類など）</td>
					</tr>
					<tr>
						<th>指示すべき項目</th>
						<td>運行の安全確保に必要な指示（運行経路、運行経路の道路状況、運行時間、運行上の注意、天候など）</td>
					</tr>
					<tr>
						<th>記録すべき項目</th>
						<td>点呼執行者名／運転者の氏名／運行の業務に係る車両の登録番号／点呼日時／点呼方法（アルコール検知器の使用の有無、対面でない場合は具体的方法）／酒気帯びの有無／ドライバーの体調（疾病、疲労など）／日常点検の状況／指示事項／そのほか必要な事項</td>
					</tr>
				</tbody>
			</table>
		</div>
		<p class="sm">参考：<a href="https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk2_000082.html" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">運行管理高度化ワーキンググループ（旧：運行管理高度化検討会）｜国土交通省</a></p>
	</section>
	<section>
		<h3>1-2 業務後自動点呼とは？</h3>
		<p class="mb1">業務後自動点呼とは業務後（乗車後）に点呼支援機器が点呼における確認、指示事項の一部またはそのすべてを代替することを指します。</p>
		<p class="mb1">業務後については、点呼機器により自動で点呼を行うための要件や機器の認定制度が創設されており、2023年4月1日より業務終了後の自動点呼の導入が正式に認められ、施行されています。</p>
		<p class="mb1">ただし、業務後自動点呼が可能となったとはいえ完全な自動化ではなく<br>「<span class="bd">運行管理者等は点呼に立ち会う必要はないが、非常時には速やかに対応できる体制が必要</span>」<br>とされています。</p>
		<p class="mb1">業務後自動点呼の必要実施項目は以下の通りです。</p>
		<div class="c-table-wrapper">
			<div class="c-table-caption">【業務後点呼の必要実施項目】</div>
			<table class="clm_table">
				<tbody>
					<tr>
						<th style="width: 30%;">報告を求める項目</th>
						<td>事業用自動車、道路及び運行状況／事業用自動車の状況／事故又は異常の有無／運行した経路の道路、交通、天候の状況／業務記録、チャート紙、携行品等の提出／交替ドライバーに対する通告</td>
					</tr>
					<tr>
						<th>確認すべき項目</th>
						<td>酒気帯びの有無</td>
					</tr>
					<tr>
						<th>指示すべき項目</th>
						<td>ドライバーの運行状況（業務記録、チャート紙）に対する指導／次回の運行予定</td>
					</tr>
					<tr>
						<th>記録すべき項目</th>
						<td>点呼執行者名／運転者の氏名／運行の業務に係る車両の登録番号／点呼日時／点呼方法（アルコール検知器の使用の有無、対面でない場合は具体的方法）／自動車、運行した経路、交通の状況／酒気帯びの有無／交替ドライバーに対する通告／そのほか必要な事項</td>
					</tr>
				</tbody>
			</table>
		</div>
		<p class="mb1">また、トラック事業者を対象とした「中間点呼」があります。中間点呼は、業務前点呼・業務後点呼のいずれも対面で行わない場合に実施されます。</p>
		<p class="">詳しくは以下の関連記事で解説しています。</p>
		<div class="c-relatedPost c-relatedPost--column"><p class="c-relatedPost__label">関連記事</p><ul class="c-relatedPost__list"><li class="c-relatedPost__item">『<a href="https://pai-r.com/column/20250710/" class="linkcolor">運送業における「点呼」とは？点呼のやり方・種類・タイミングなど全体像を完全把握</a>』</li></ul></div>
	</section>
</section>

<section>
	<h2>2．自動点呼（業務前・業務後）を導入するための3つの要件とは？</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2024/06/img-automatic-tenko-02.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">本章では、国土交通省が緑ナンバー・黒ナンバーの自動車運送事業者向けに定める「機器・システム」「施設・環境」「運用上の遵守事項」の3つの要件を解説します。</p>
		<p class="mb1">特に注意が必要なのは「使用する機器・システムが満たす要件」です。</p>
	</div>
	<p class="mb1">以下の3つの要件を紹介します。</p>
	<ul class="list-primary mb1">
		<li>自動点呼（業務前・業務後）に使用する機器・システムが満たすべき要件</li>
		<li>自動点呼（業務前・業務後）を実施する場所が満たすべき施設・環境要件</li>
		<li>自動点呼（業務前・業務後）に関する運用上の遵守事項</li>
	</ul>
	<p class="mb1">本章で説明する要件について、しっかりと確認した上で自動点呼を行うようにしましょう。</p>
	<div class="c-box-secondary">
		<span class="c-box-secondary__title">POINT</span>
		<div class="c-box-secondary__body">
			<p class="">白ナンバー事業者も認定機器を正しい方法で使用する必要がありますが、適用される制度や手続きは自動車運送事業者と異なります。</p>
		</div>
	</div>

	<section>
		<h3>2-1 自動点呼（業務前・業務後）に使用する機器・システムが満たすべき要件</h3>
		<p class="mb1">ここでは、使用する機器・システムが満たすべき要件を解説します。</p>
		<p class="mb1">まずは、先行して始まった「業務後自動点呼」の要件を確認し、続いて2025年4月30日に施行されたばかりの業務前自動点呼の要件を確認しましょう。</p>
		<p class="mb1">業務前自動点呼の方が、より高度な判断を伴うため、機器に求められる要件も厳しくなります。</p>
		<section>
			<h4>業務後自動点呼に使用する機器・システムが満たすべき要件</h4>
			<p class="mb1">先行して始まっていた「業務後自動点呼」では、以下のように要件が定められています。</p>
			<blockquote class="quote-box">
				<div class="">
					<table class="clm_table" style="margin-top: .25em;">
						<thead>
							<tr>
								<th colspan="2">1．乗務後自動点呼に関する基本要件</th>
							</tr>
						</thead>
						<tbody>
							<tr>
								<th>①</th><td>運転者の酒気帯びの状況に関する測定結果及び運転者が測定を行っている様子の静止画又は動画を、自動的に記録及び保存すること。</td>
							</tr>
							<tr>
								<th>②</th><td>自動車、道路及び運行の状況、交替運転者に対する通告、その他の事項について、運転者が口頭で報告し、当該報告内容を電磁的方法により記録すること。また、運転者が口頭で報告を行うにあたり、対話形式で報告を行う機能を備えることが望ましい。</td>
							</tr>
							<tr>
								<th>③</th><td>運行管理者等が伝えるべき指示事項を、運転者毎に伝達する機能を備えること。</td>
							</tr>
							<tr>
								<th>④</th><td>運転者毎の点呼の実施予定・実施結果を、運行管理者等が確認できる機能を備えること。</td>
							</tr>
						</tbody>
					</table>
				</div>
				<div class="">
					<table class="clm_table">
						<thead>
							<tr>
								<th colspan="2">2．なりすましの防止</th>
							</tr>
						</thead>
						<tbody>
							<tr>
								<th>①</th><td>事前に登録された運転者以外の者が点呼を受けられないように個人を確実に識別できる生体認証機能（顔認証、静脈認証、虹彩認証等）を有すること。</td>
							</tr>
							<tr>
								<th>②</th><td>酒気帯びの状況に関する測定時には、点呼を受ける運転者以外の者が測定できないように個人を確実に識別できる生体認証機能（顔認証、静脈認証、虹彩認証等）を有すること。</td>
							</tr>
						</tbody>
					</table>
				</div>
				<div class="">
					<table class="clm_table">
						<thead>
							<tr>
								<th colspan="2">3．運行管理者の対応が必要となる際の警報・通知</th>
							</tr>
						</thead>
						<tbody>
							<tr>
								<th>①</th><td>運転者の酒気帯びが検知された場合には、運行管理者等が気付くように警報、通知を発した上で、点呼を完了させないこと。</td>
							</tr>
							<tr>
								<th>②</th><td>運転者毎に点呼を実施する予定時刻を設定することができ、予定時刻から一定時間を経過しても点呼が完了しない場合には、運行管理者等が気付くように警報、通知を発すること。</td>
							</tr>
							<tr>
								<th>③</th><td>自己診断機能を備え、故障が発生した場合には故障個所、故障内容を表示するとともに、運行管理者等が気付くように警報、通知を発した上で、当該故障が解消されるまで点呼を実施できないようにすること。</td>
							</tr>
						</tbody>
					</table>
				</div>
				<div class="">
					<table class="clm_table">
						<thead>
							<tr>
								<th colspan="2">4．点呼結果、機器故障時の記録</th>
							</tr>
						</thead>
						<tbody>
							<tr>
								<th>①</th>
								<td>
									<dl>
										<dt>点呼を受けた運転者ごとに、次に掲げる点呼結果を電磁的方法により記録し、かつその記録を1年間保持できること。</dt>
										<dd>（1）当該点呼に責任を持つ運行管理者等の氏名及び点呼を受けた運転者の氏名</dd>
										<dd>（2）運転者の乗務に係る事業用自動車の自動車登録番号又は識別できる記号、番号等</dd>
										<dd>（3）点呼日時</dd>
										<dd>（4）点呼方法</dd>
										<dd>（5）アルコール検知器の測定結果及び酒気帯びの確認結果</dd>
										<dd>（6）アルコール検知器の使用時の静止画又は動画</dd>
										<dd>（7）運転者が点呼を行っている様子の静止画又は動画</dd>
										<dd>（8）自動車、道路及び運行の状況</dd>
										<dd>（9）交替運転者に対する通告</dd>
										<dd>（10）その他必要な事項</dd>
									</dl>
								</td>
							</tr>
							<tr>
								<th>②</th><td>当該機器の故障が発生した際、故障発生日、時刻、故障内容を電磁的方法により記録し、その記録を1年間保持できること。</td>
							</tr>
							<tr>
								<th>③</th><td>電磁的方法にて記録された点呼結果、機器の故障記録の修正ができないこと、又は修正をした場合であっても修正前の情報が残り消去できないこと。</td>
							</tr>
							<tr>
								<th>④</th><td>電磁的方法にて記録された点呼結果、機器の故障記録を出力できること。出力について機器・システムで保存された内部形式のまま大量一括に、CSV形式の電磁的記録として出力できること。</td>
							</tr>
						</tbody>
					</table>
				</div>
				<cite class="sm quote-box__authority">引用元：<a href="https://www.mlit.go.jp/common/001447573.pdf" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">乗務後自動点呼の要件とりまとめについて（p.9～p.11）｜国土交通省</a></cite>
			</blockquote>
		</section>
		<section>
			<h4>業務前自動点呼に使用する機器・システムが満たすべき要件</h4>
			<p class="mb1">2025年4月30日より施行された業務前自動点呼では、従来の業務後自動点呼よりもさらに高度な「安全性の判断」が機器に求められます。</p>
			<p class="mb1">最も注目すべきは、アルコールチェックだけでなく、運転者の体温や血圧を測定する「健康状態測定機能」が必須となったことです。</p>
			<p class="mb1">この項目は、単純に数値を記録するだけではありません。</p>
			<p class="mb1">運行管理者が運転者ごとに設定した「平時の値」と、測定された数値を機器が自動で比較し、安全に運転ができる状態かどうかを自動判定する機能が必要とされています。</p>
			<p class="mb1">もし測定値に異常が認められた場合、機器は直ちに点呼を中断し、運行管理者へ警報や通知を送る仕組みになっている必要があります。</p>
			<p class="mb1">また、なりすまし防止の観点から、点呼の開始時だけでなく、アルコール検知器や健康状態測定器の使用中にも生体認証（顔認証等）を行い、確実に本人であることを識別し続けなければなりません。</p>
			<p class="mb1">加えて、業務前点呼ならではの要件として、日常点検の結果を記録・保存する機能も必要です。</p>
			<p class="mb1">このように、業務前自動点呼機器は、単なる「記録用のロボット・システム」ではなく、運行管理者に代わって「乗務の可否」を一次的に判断する高度な知能を備えたシステムである必要があります。</p>
			<p class="mb1">2026年8月5日時点で認定されている機器は以下の国土交通省の資料をご確認ください。</p>
			<p class="mb1 sm">参考：<a href="https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001911216.pdf" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">認定を受けた業務前自動点呼機器一覧（PDF）｜国土交通省</a></p>
			<div class="c-box-secondary">
				<span class="c-box-secondary__title">POINT</span>
				<div class="c-box-secondary__body">
					<p class="">パイ・アールの「アルキラーNEX」は国土交通省の認定を取得し、2026年6月15日より業務前・業務後の自動点呼機能の提供を開始いたしました。</p>
					<p class=""><a class="linkcolor" href="/2026/06/nex-0608/" target="_blank" rel="noopener">【アルキラーNEX】自動点呼機能が国土交通省の認定を取得しました</a></p>
				</div>
			</div>
		</section>
	</section>
	<section>
		<h3>2-2 自動点呼（業務前・業務後）を実施する場所が満たすべき施設・環境要件</h3>
		<p class="mb1">自動点呼は、運行管理者が立ち会う必要がない分、対面点呼と同等の安全性を担保するために「場所」の要件が厳密に定められています。</p>
		<p class="mb1">まず重要なのは、撮影機器（カメラ等）の設置です。</p>
		<p class="mb1">これは単に顔が映れば良いわけではなく、なりすましやアルコール検知器の不正使用、さらに業務前点呼で必須となる体温計・血圧計の不正使用を防止するため、運転者の「全身」が点呼中や終了後に明瞭に確認できる状態でなければなりません。</p>
		<p class="mb1">もし車内で点呼を実施する際にドライブレコーダーを撮影機器として活用する場合は、広角カメラを使用するなどして、本人が点呼を実施していることに疑いが生じないよう、車内全体が映るような工夫が求められます。</p>
		<p class="mb1">また、点呼記録がクラウドへ正常に保存されなかったり、異常検知時の管理者への通知が遅れたりすることを防ぐため、途絶することのない安定した通信環境の整備も必要です。</p>
		<p class="mb1">業務前・業務後のいずれにおいても、これらの施設・環境要件をすべて満たした場所でなければ、自動点呼を実施することは認められません。</p>
		<p class="sm">参考：<a href="https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001970917.pdf" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">遠隔点呼・自動点呼解説パンフレット（PDF）｜国土交通省</a></p>
	</section>
	<section>
		<h3>2-3 自動点呼（業務前・業務後）に関する運用上の遵守事項</h3>
		<p class="mb1">3つ目の要件として、緑ナンバー・黒ナンバーの自動車運送事業者が自動点呼を導入し、適切に運用を継続するためには、事業者および運行管理者等が守るべき「遵守事項」があります。</p>
		<p class="mb1">これは単なる努力義務ではなく、安全な運行管理体制を維持するための必須条件です。</p>
		<p class="mb1">まず基盤となるのが、適切な情報共有と体制整備です。</p>
		<p class="mb1">自動点呼の運用に必要な事項は、あらかじめ運行管理規程に明記し、運行管理者や運転者等の関係者に周知徹底しなければなりません。</p>
		<p class="mb1">さらに、機器の正しい使用方法や故障時の対応については、関係者への教育・指導を適切に行う必要があります。</p>
		<p class="mb1">また、生体認証データや業務前点呼で測定する体温・血圧などの個人情報を取り扱う際には、事前に本人の同意を得ることも義務付けられています。</p>
		<p class="mb1">現場での運用面においては、点呼の「不正・未実施」を防ぐための徹底した管理が求められます。</p>
		<p class="mb1">運行管理者は運転者ごとの点呼予定を事前に入力し、実施結果やその様子を適宜確認しなければなりません。</p>
		<p class="mb1">営業所等に設置された据え置き型の機器については、ワイヤーロック等で固定して持ち出しを防止し、定められた場所以外での実施を防ぐ措置も必要です。</p>
		<p class="mb1">そして、自動点呼において最も重要なのが「非常時への備え」です。</p>
		<p class="mb1">酒気帯びが確認された場合はもちろん、業務前点呼において健康状態や日常点検の結果に異常があった場合、さらには予定時刻を過ぎても点呼が完了しない場合など、あらゆる異常事態に対して運行管理者が即座に対応できる体制を整えておかなければなりません。</p>
		<p class="mb1">万が一、機器故障等で自動点呼が困難になった際に、迅速に対面点呼等へ切り替えられるよう、担当者を決めておくなどの具体的なバックアップ体制を構築しておく必要もあります。</p>
		<p class="sm">参考：<a href="https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001970917.pdf" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">遠隔点呼・自動点呼解説パンフレット（PDF）｜国土交通省</a></p>
	</section>
</section>

<section>
	<h2>3．自動点呼（業務前・業務後）を導入するまでの4つの流れ</h2>
	<div class="mb1" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2024/06/img-automatic-tenko-03.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">本章では、自動車運送事業者が自動点呼を導入する場合の4つのステップを説明します。</p>
		<p class="mb1">自動車運送事業者は、認定機器の選定や運輸支局への届出に一定の期間を要するため、導入予定日から逆算して準備を進めましょう。</p>
		<ol class="bd">
			<li>①自動点呼を導入する場所を決める</li>
			<li>②自動点呼認定機器の中から機種を決める</li>
			<li>③運輸支局に届け出る</li>
			<li>④自動点呼を利用する</li>
		</ol>
	</div>
	<div class="mb1 c-box-secondary">
		<span class="c-box-secondary__title">POINT</span>
		<div class="c-box-secondary__body">
			<p class="">白ナンバー事業者は、本章で説明する自動車運送事業者向けの運輸支局への届出対象ではありません。安全運転管理者制度に基づき、自社に適用される要件を確認してください。</p>
		</div>
	</div>
	<section>
		<h3>① 自動点呼（業務前・業務後）を導入する場所を決める</h3>
		<p class="mb1">自動点呼は、あらかじめ届け出た場所以外での実施は認められていません。</p>
		<p class="mb1">そのため、営業所や車庫で実施する場合は、機器をワイヤーロック等で固定して持ち出しを防止する措置が必要です。</p>
		<p class="mb1">また、点呼中の運転者の全身を運行管理者が確認できるよう、ビデオカメラ等の撮影機器を適切に設置しましょう。</p>
		<p class="mb1">もし車内で点呼を行う場合は、車内全体が映る広角カメラを使用するなど、本人が実施していることに疑いが生じない環境を整えることが大切です。</p>
		<p class="">さらに、クラウド保存や通知が安定するよう、通信環境の確保も重要です。</p>
	</section>
	<section>
		<h3>② 自動点呼認定機器の中から機種を決める</h3>
		<p class="mb1">国土交通省の規定に基づき、認定を受けた機器であり、かつ有効期限内のものを選定する必要があります。</p>
		<p class="mb1">業務前自動点呼を行う場合は、体温・血圧などの健康状態測定機能と連携した認定機器であるかを確認してください。</p>
		<p class="sm">参考：<a href="https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001911216.pdf" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">認定を受けた業務前自動点呼機器一覧（PDF）｜国土交通省</a></p>
	</section>
	<section>
		<h3>③ 運輸支局に届け出る</h3>
		<p class="mb1">自動車運送事業者は、自動点呼を実施しようとする営業所を管轄する運輸支局等へ、実施予定日の「10日前まで」に届出書および添付書類を提出する必要があります。</p>
		<p class="mb1">業務前自動点呼と業務後自動点呼の両方を実施する場合は、業務前用・業務後用の届出書をそれぞれ提出します。</p>
		<p class="mb1">提出先は運輸支局のほか、神戸運輸監理部や各陸運事務所（一部を除く）となります。</p>
		<p class="mb1">なお、自動点呼の実施を終了する場合にも届出が必要です。</p>
		<p class="sm">参考：<a href="https://wwwtb.mlit.go.jp/chugoku/00001_02424.html" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">対面による点呼と同等の効果を有する点呼方法（遠隔点呼・自動点呼）｜国土交通省</a></p>
	</section>
	<section>
		<h3>④ 自動点呼（業務前・業務後）を利用する</h3>
		<p class="mb1">①〜③すべての準備と届出が完了したら、運用を開始できます。</p>
		<p class="mb1">導入後は、点呼結果や実施の様子を適宜確認し、未実施や不正がないかをチェックしましょう。</p>
		<p class="">また、万が一の機器故障や、予定時刻を過ぎても点呼が完了しない場合に備え、運行管理者がすぐに対面点呼等で対応できるバックアップ体制を整備しておくことを忘れないように注意しましょう。</p>
	</section>
	<div class="c-cta-expert">
		<div class="c-cta-expert__inner">
			<p class="c-cta-expert__title">「届出や要件確認、自社だけで進められるか不安」という方へ</p>
			<p class="mb1">自動車運送事業者が自動点呼を導入する場合は、運輸支局への届出（実施予定日の原則10日前まで）や、自社の体制が要件を満たしているかの確認など、専門的な手続きが伴います。助成金申請に必要な「届出書の写し」の準備でつまずくケースも少なくありません。</p>
			<p class="mb1">パイ・アールは、運送業に特化した<span class="c-cta-expert__em-primary u-text-weight-medium">行政書士事務所フロンティア</span>と提携しています。こうした申請・運輸局対応のご相談やお問い合わせ内容に応じて、当社からフロンティアをご紹介します。<br>
				<span class="sm">※申請業務の代行は行っておりません</span></p>
			<div class="c-cta-expert__service">
				<div class="c-cta-expert__service-head">
					<p class="c-cta-expert__service-title">行政書士との<br class="u-hide-sm">提携サービスのご案内</p>
					<p class="c-cta-expert__service-sub">申請・運輸局対応もフルサポート</p>
				</div>
				<div class="c-cta-expert__service-body">
					<div class="c-cta-expert__row">
						<p class="c-cta-expert__row-label">提携先紹介</p>
						<div class="c-cta-expert__row-body">
							<p class="c-cta-expert__row-title">行政書士事務所フロンティア</p>
							<p class="mb1">運送業者に特化した、<span class="c-cta-expert__em-secondary u-text-weight-medium">全国トップクラス</span>の実績</p>
							<ul class="list-check mb1">
								<li>全国47都道府県に対応</li>
								<li>運輸局・運送手続きのプロ集団</li>
							</ul>
							<p class=""><a class="linkcolor" href="https://www.transport-administration.com/" target="_blank" rel="noopener">行政書士事務所フロンティア ホームページ</a></p>
						</div>
					</div>
					<div class="c-cta-expert__row">
						<p class="c-cta-expert__row-label">フロンティアの主なサービス</p>
						<div class="c-cta-expert__row-body">
							<ul class="list-check">
								<li>運輸局への書類作成・相談</li>
								<li>自動点呼の要件確認</li>
								<li>運送事業・運行管理のコンサル</li>
								<li>その他ご相談の総合窓口</li>
							</ul>
						</div>
					</div>
				</div>
			</div>
			<p class="ct mb1">不安な点を整理してご案内します。<br class="u-show-md">以下の「相談する」ボタンからお気軽にご相談ください。</p>
			<p class="ct"><a class="c-button-primary" href="/form/">行政書士の紹介について相談する</a></p>
		</div>
	</div>
</section>

<section>
	<h2>4．自動点呼（業務前・業務後）のメリット3選</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2024/06/img-automatic-tenko-04.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">自動点呼を取り入れるメリットは以下の3つがあげられます。</p>
		<ul class="bd mb1">
			<li>①運行管理者の手間が減り他の業務に従事できる</li>
			<li>②業務効率化と人手不足の解消</li>
			<li>③点呼の信頼性が上がり品質向上に繋がる</li>
		</ul>
		<p class="">それぞれ紹介します。</p>
	</div>
	<section>
		<h3>① 運行管理者の手間が減り他の業務に従事できる</h3>
		<p class="mb1">これまで原則として対面で行う必要があった業務前・業務後の点呼を機器が代替することで、運行管理者の立ち会い負担が大幅に軽減されます。</p>
		<p class="mb1">特に深夜や早朝といった時間帯の点呼を自動化できれば、管理者の拘束時間の短縮や、交代制勤務の維持が容易になります。</p>
		<p class="mb1">運行管理者を担っている方は、本来注力すべき運行の安全管理や指導監督業務により多くの時間を割くことが可能になります。</p>
		<div class="c-relatedPost c-relatedPost--column"><p class="c-relatedPost__label">関連記事</p><ul class="c-relatedPost__list"><li class="c-relatedPost__item">『<a href="https://pai-r.com/column/20221122/" class="linkcolor">運行管理者とは｜仕事内容や必要な資格・安全運転管理者との違いを解説</a>』</li></ul></div>
	</section>
	<section>
		<h3>② 業務効率化と人手不足の解消</h3>
		<p class="mb1">自動点呼の導入によって、点呼にかかる時間と労力を削減できるようになり、営業所全体の業務効率が向上します。</p>
		<p class="mb1">点呼のために管理者が常駐し続ける必要がなくなるため、人手不足が深刻な小規模な営業所においても、効率的な人員配置が可能になります。</p>
		<p class="">また、複数の営業所を持つ事業者の場合、自動点呼と「遠隔点呼」を組み合わせることで、さらに柔軟な運行管理体制を構築することも期待できます。</p>
	</section>
	<section>
		<h3>③ 点呼の信頼性が上がり品質向上に繋がる</h3>
		<p class="mb1">自動点呼では、生体認証を用いた厳格な本人確認や、アルコールチェック・バイタルデータの自動記録が行われます。</p>
		<p class="mb1">さらに業務前点呼では、血圧や体温といった健康状態を平時のデータと比較して自動判定するため、人為的な確認漏れや判断ミスを防ぎ、客観的なデータに基づいた安全管理が可能になります。</p>
		<p class="">これらの記録は1年間保存され、改ざんができない状態で管理されるため、点呼の透明性と信頼性が飛躍的に向上します。</p>
	</section>
</section>

<section>
	<h2>5．自動点呼（業務前・業務後）のデメリット3選</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2024/06/img-automatic-tenko-05.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">自動点呼の導入にはメリットがある一方、コストや運用面でいくつか事前に把握しておきたいデメリットもあります。導入前に確認しておきましょう。</p>
		<ul class="bd mb1">
			<li>①従業員の教育コストがかかる</li>
			<li>②自動点呼の機器やシステムの運用に知識が必要</li>
			<li>③機器の導入コストがかかる</li>
		</ul>
		<p class="">それぞれ解説します。</p>
	</div>
	<section>
		<h3>① 従業員の教育コストがかかる</h3>
		<p class="mb1">対面点呼であればドライバーは管理者と会話をするだけで点呼が完了していましたが、自動点呼は認定機器（ロボットやタブレット端末など）を用いるため、使い方を覚える必要があります。</p>
		<p class="mb1">とくに、スマホやタブレット操作に慣れていない高齢ドライバーへの教育には、資料や使い方動画を用意するなど時間と手間を要します。</p>
		<p class="mb1">また、業務前点呼では血圧測定が追加されるため、ドライバーの負担が増えるケースがあります。</p>
		<p class="mb1">出発前は「少しでも早く出たい」と考えるドライバーが多いため、導入する際は事前に周知し、理解を得ておくことが必要です。</p>
		<p class="">同時刻に複数人が出発する場合は、前の人の点呼が終わるまで次の人が出発できず、点呼待ちが発生する場合もあります。</p>
	</section>
	<section>
		<h3>② 自動点呼の機器やシステムの運用に知識が必要</h3>
		<p class="mb1">自動点呼に用いる機器はなんでも良いわけではなく、国土交通省の認定を受けた機器である必要があります。</p>
		<p class="mb1">その中からどの機器を導入するかの選定、選定後の運用ルールの策定など専門的な知識が必要になります。</p>
		<p class="sm">参考：<a href="https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001911216.pdf" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">認定を受けた業務前自動点呼機器一覧（PDF）｜国土交通省</a></p>
	</section>
	<section>
		<h3>③ 機器の導入コストがかかる</h3>
		<p class="mb1">自動点呼機器はロボットやAIを用いたものが多く、比較的高額な導入コストがかかります。</p>
		<p class="">ランニングコストもかかるため中小企業には負担が大きく、業務前自動点呼が認められたからといって、すぐの機器導入はためらう企業も多いです。</p>
	</section>
			<div class="c-cta-text">
			<div class="c-cta-text__inner">
				<div class="c-cta-text__grid">
					<div class="c-cta-text__title">
						<p class="c-cta-text__title-sub">義務化に対応できていますか？</p>
						<p class="c-cta-text__title-main">アルコールチェック義務化への対応なら<br>「アルキラーNEX」</p>
					</div>
										<ul class="c-cta-text__list">
						<li class="c-cta-text__list-item">法令が定める「酒気帯び確認・記録・保存」をスマホひとつで確実に実施</li>
						<li class="c-cta-text__list-item">顔認証や検知器認証によるなりすまし・不正防止で、確実な記録を担保</li>
						<li class="c-cta-text__list-item">未検知のアラート通知機能を搭載。確認漏れを自動で防ぎ、管理負担を軽減</li>
					</ul>
					<p class="c-cta-text__desc">法改正への対応は、仕組みで解決する時代へ。<br class="u-show-sm">
					製品の詳しい仕様や導入メリットは、製品ページよりご確認いただけます。</p>
					<p class="c-cta-text__image"><img decoding="async" src="/img/column/img-cta-alkillernex.png" alt="アルキラーNEX製品画像"></p>					<p class="c-cta-text__btn-wrap"><a class="c-cta-text__btn" href="/product/alkillernex/">アルキラーNEXについて<br class="u-hide-sm">詳しく見る</a></p>				</div>
			</div>
		</div>
		
</section>

<section>
	<h2>6．自動点呼（業務前・業務後）の補助金・助成金について</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2024/06/img-automatic-tenko-06.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">前章でデメリットとして挙げた「導入コスト」ですが、これを軽減するために国や業界団体による支援制度が用意されています。</p>
		<p class="mb1">国は、運行管理の高度化や過労運転防止の観点から自動点呼の普及を強く推進しており、令和8年度も手厚い補助金・助成金が公表されています。</p>
	</div>
	<p class="">要件を満たせば初期費用の負担を大幅に抑えることが可能ですので、導入を諦める前に、自社が活用できる制度がないか必ず確認しておきましょう。</p>
	<section>
		<h3>① 国土交通省（令和8年度 被害者保護増進等事業費補助金）</h3>
		<p class="mb1">国土交通省の「令和8年度 被害者保護増進等事業費補助金」には複数の支援策があり、そのうち「過労運転防止のための先進的な取り組みに対する支援」として、自動点呼機器の取得費に対する補助が行われています。</p>
		<p class="mb1">令和8年度の制度概要は以下の通りです。</p>
		<div class="c-table-wrapper">
			<div class="c-table-caption">【令和8年度 被害者保護増進等事業費補助金制度の概要】</div>
			<table class="clm_table">
				<tbody>
					<tr>
						<th style="width: 30%;">補助の目的</th>
						<td>IT機器を活用したリアルタイムの運行状況確認や疲労状態の注意喚起を支援し、居眠り事故等を未然に防止することを目的としている。</td>
					</tr>
					<tr>
						<th>対象機器</th>
						<td>自動点呼機器のほか、IT点呼・遠隔点呼機器、運転者の疲労・睡眠状態測定機器、運行管理機器（デジタコ等）とその附属機器が対象。</td>
					</tr>
					<tr>
						<th>補助率・限度額</th>
						<td>対象経費の2分の1が補助され、1事業者あたりの上限額は80万円。</td>
					</tr>
				</tbody>
			</table>
		</div>
		<p class="mb1">令和8年度の申請受付は「2026年7月31日（金）から2027年1月29日（金）17:00まで」です。</p>
		<p class="mb1">ただし、申請総額が予算額に達した場合は、期間中でも受付が終了します。</p>
		<p class="mb1">導入を検討している事業者は、申請前に国土交通省が公表している対象機器一覧と公募要領を確認してください。</p>
		<div class="mb1 c-box-secondary">
			<span class="c-box-secondary__title">POINT</span>
			<div class="c-box-secondary__body">
				<p class="">アルキラーNEXは、令和8年度の「ITを活用した遠隔地における点呼機器」と「自動点呼機器」の両区分で、国土交通省の補助対象機器に選定されており、導入に必要な初期費用が補助対象となります。詳しくは、以下のお知らせをご確認ください。</p>
				<p class=""><a class="linkcolor" href="/2026/07/2026-nex/" target="_blank" rel="noopener">[14年連続] 令和8年度 国交省補助金対象に「アルキラーNEX」が認可されました</a></p>
			</div>
		</div>
		<p class="sm">参考：<br>
		・<a class="linkcolor" href="https://hogo-zoushin.jp/download1_karou.html" target="_blank" rel="noopener">過労運転防止のための先進的な取り組みに対する支援｜国土交通省</a><br>
		・<a class="linkcolor" href="https://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/subcontents/jikoboushi2.html" target="_blank" rel="noopener">事故防止対策支援推進事業｜国土交通省</a></p>
	</section>
	<section>
		<h3>② 全日本トラック協会（令和8年度 自動点呼機器導入促進助成事業）</h3>
		<p class="mb1">自動点呼機器導入促進助成事業は、各都道府県トラック協会の会員である中小トラック運送事業者を対象とした助成制度です。</p>
		<p class="mb1">令和7年8月8日付の改正により、助成対象の範囲が拡大され、新たに解禁された「業務前（乗務前）自動点呼機器」についても助成が受けられるようになりました。</p>
		<p class="mb1">令和8年度（2026年度）も引き続き助成事業が実施されています。</p>
		<div class="c-table-wrapper">
			<div class="c-table-caption">【令和8年度 自動点呼機器導入促進助成事業の概要】</div>
			<table class="clm_table">
				<tbody>
					<tr>
						<th style="width: 30%;">助成対象者</th>
						<td>各都道府県トラック協会の会員で、資本金3億円以下または従業員300人以下の中小事業者。</td>
					</tr>
					<tr>
						<th>助成要件</th>
						<td>国土交通省の認定を受けた機器であり、令和8年4月1日以降に契約もしくは利用開始したもの。</td>
					</tr>
					<tr>
						<th>助成額</th>
						<td>導入費用（周辺機器、セットアップ費、サービス利用料を含む）として、1事業者あたり1台（上限10万円）。ただし、管轄内にGマーク事業所を有する場合は2台（上限20万円）まで申請可能。</td>
					</tr>
					<tr>
						<th>申請時の注意点</th>
						<td>申請には、運輸支局に届け出て受理された「自動点呼の実施に係る届出書」の写し（受付印があるもの）の添付が必須。</td>
					</tr>
				</tbody>
			</table>
		</div>
		<p class="mb1">最新の認定機器リストや具体的な申請手続きについては、所属する各都道府県のトラック協会、または全日本トラック協会のホームページをご確認ください。</p>
		<p class="sm">参考：<a href="https://jta.or.jp/member/shien/tenko2026.html" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">令和8年度 自動点呼機器導入促進助成事業について｜公益社団法人 全日本トラック協会</a></p>
	</section>
</section>

<section>
	<h2>7.「アルキラーNEX」が業務前・業務後の自動点呼に対応</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p class="ct"><img class="kiji-img-float-none" decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/01/img_common_alkillernex_12.webp" alt="アルキラーNEX"></p>
		<p class="mb1">IT点呼や自動点呼への関心が高まる中、現場の業務負担を具体的にどう軽減するかが課題となります。<br>
		そこでおすすめしたいのが、クラウド管理型アルコールチェックシステム「<a href="/product/alkillernex/" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">アルキラーNEX</a>」です。</p>
		<p class="mb1">アルキラーNEXは、スマホアプリと連動して場所を選ばずにアルコールチェックができるだけでなく、IT点呼（営業所間・車庫間など）にも対応しています。</p>
		<p class="mb1">ビデオ点呼オプションを活用すれば、管理画面上でリアルタイムにアルコールチェックをしている映像やドライバーの顔色などを確認しながら点呼を進められるため、他の通話アプリを立ち上げる手間がありません。</p>
		<p class="mb1">さらに、点呼記録簿が自動生成される点も大きなメリットです。</p>
		<p class="mb1">別で記録を書き起こす必要がなくなり、管理者の事務負担を大幅に削減できるため、人員の有効活用やコスト削減にも直結します。</p>
		<p class="mb1">IT点呼の導入にあたっては、原則としてGマークの認定や管轄する運輸支局への届出が必要ですが、一定条件を満たせばGマーク未取得の営業所でも活用できるケースがあります。</p>
		<p class="mb1">自社が条件を満たしているのか分からない場合は、運輸支局に問い合わせてみてください。</p>
		<p class="mb1">また、アルキラーNEXの自動点呼機能が国土交通省より業務前・業務後の両方の認定を取得し、2026年6月15日より提供を開始しました。</p>
	</div>
	<div class="c-table-wrapper">
		<div class="c-table-caption">【認定取得の概要】</div>
		<table class="clm_table">
			<tbody>
				<tr>
					<th style="width: 30%;">認定機関</th>
					<td>国土交通省</td>
				</tr>
				<tr>
					<th>システム</th>
					<td>アルキラーNEX 自動点呼機能</td>
				</tr>
				<tr>
					<th>認定番号</th>
					<td>業務前：JM26-021<br>業務後：JG26-027</td>
				</tr>
			</tbody>
		</table>
	</div>
	<p class="">詳しくは以下の製品ページをご覧ください。</p>
			<div class="c-cta-text">
			<div class="c-cta-text__inner">
				<div class="c-cta-text__grid">
					<div class="c-cta-text__title">
						<p class="c-cta-text__title-sub">義務化に対応できていますか？</p>
						<p class="c-cta-text__title-main">アルコールチェック義務化への対応なら<br>「アルキラーNEX」</p>
					</div>
										<ul class="c-cta-text__list">
						<li class="c-cta-text__list-item">法令が定める「酒気帯び確認・記録・保存」をスマホひとつで確実に実施</li>
						<li class="c-cta-text__list-item">顔認証や検知器認証によるなりすまし・不正防止で、確実な記録を担保</li>
						<li class="c-cta-text__list-item">未検知のアラート通知機能を搭載。確認漏れを自動で防ぎ、管理負担を軽減</li>
					</ul>
					<p class="c-cta-text__desc">法改正への対応は、仕組みで解決する時代へ。<br class="u-show-sm">
					製品の詳しい仕様や導入メリットは、製品ページよりご確認いただけます。</p>
					<p class="c-cta-text__image"><img decoding="async" src="/img/column/img-cta-alkillernex.png" alt="アルキラーNEX製品画像"></p>					<p class="c-cta-text__btn-wrap"><a class="c-cta-text__btn" href="/product/alkillernex/">アルキラーNEXについて<br class="u-hide-sm">詳しく見る</a></p>				</div>
			</div>
		</div>
		
</section>

<section>
	<h2>8．【Q&#038;A】自動点呼に関するよくある質問</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2026/06/img-automatic-tenko-08.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">自動点呼の導入を検討している事業者からよく寄せられる質問をまとめました。</p>
	</div>
	<div class="faq-box" itemscope itemtype="https://schema.org/FAQPage">
		<section class="faq-box__item" itemscope itemprop="mainEntity" itemtype="https://schema.org/Question">
			<h3 class="faq-box__head" itemprop="name">自動点呼と遠隔点呼の違いは何ですか？</h3>
			<div class="faq-box__body" itemscope itemprop="acceptedAnswer" itemtype="https://schema.org/Answer">
				<div itemprop="text">
					<p class="mb1">自動車運送事業者における「遠隔点呼」は、運行管理者等がビデオ通話などを通じてリアルタイムに立ち会いながら実施する点呼です。</p>
					<p class="mb1">一方、「自動点呼」は運行管理者等の立ち会い自体が不要で、認定を受けた機器が点呼のすべてまたは一部を代替します。</p>
					<p class="">ただし自動点呼においても、異常が発生した際には運行管理者等が即座に対応できる体制を整えておく必要があります。</p>
					<div class="c-relatedPost c-relatedPost--column"><p class="c-relatedPost__label">関連記事</p><ul class="c-relatedPost__list"><li class="c-relatedPost__item">『<a href="https://pai-r.com/column/20250526/" class="linkcolor">遠隔点呼とは？導入のメリットや制度改定のポイント・要件や申請手順・補助金情報を紹介</a>』</li></ul></div>
				</div>
			</div>
		</section>
		<section class="faq-box__item" itemscope itemprop="mainEntity" itemtype="https://schema.org/Question">
			<h3 class="faq-box__head" itemprop="name">自動点呼は何から始めればよいですか？</h3>
			<div class="faq-box__body" itemscope itemprop="acceptedAnswer" itemtype="https://schema.org/Answer">
				<div itemprop="text">
					<p class="mb1">まず、自社が業務前・業務後どちらの自動点呼を導入するかを決めた上で、国土交通省の認定を受けた機器を選定します。白ナンバー事業者も、認定機器を正しい方法で使用する必要があります。</p>
					<p class="mb1">緑ナンバー・黒ナンバーの自動車運送事業者は、その後、実施予定日の原則10日前までに管轄の運輸支局へ届出を行う必要があります。（白ナンバー事業者は、この届出の対象ではありません。）</p>
					<p class="">自動車運送事業者の導入の流れについては、本記事の「自動点呼を導入するまでの4つの流れ」をご参照ください。</p>
				</div>
			</div>
		</section>
		<section class="faq-box__item" itemscope itemprop="mainEntity" itemtype="https://schema.org/Question">
			<h3 class="faq-box__head" itemprop="name">白ナンバーの社用車でも自動点呼を導入できますか？</h3>
			<div class="faq-box__body" itemscope itemprop="acceptedAnswer" itemtype="https://schema.org/Answer">
				<div itemprop="text">
					<p class="mb1">安全運転管理者制度の対象となる白ナンバー事業者でも、国土交通省の認定を受けた機器を使用し、その機器に定められた正しい方法で実施する場合は、業務前・業務後の自動点呼を行って差し支えないとの見解を警察庁が示しています。認定機器による自動点呼は、対面による点呼と同視できるとの考え方に基づくものです。</p>
					<p class="mb1">ただし、認定機器の機能の一部を使用しない方法は、点呼とは認められないと考えられています。</p>
					<p class="mb1">また、白ナンバー事業者と緑ナンバー・黒ナンバーの自動車運送事業者では、根拠法令、管理者の位置付け、必要な手続きが異なります。</p>
					<p class="mb1">本記事で説明する自動車運送事業者向けの運輸支局への届出要件は、白ナンバー事業者の手続きではありません。</p>
					<p class="mb1 sm">参考：<a href="https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/insyu/ankanQA.pdf" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">アルコール検知器を用いた酒気帯び確認や点呼の方法等に係るQ&#038;A（Q10）｜警察庁</a></p>
					<p class="mb1">なお、白ナンバーの社用車については、一定台数以上を使用する事業者にアルコールチェックの義務化が適用されています。</p>
					<p class=""><a href="/product/alkillernex/" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">アルキラーNEX</a>は白・緑両ナンバーに対応しているため、車両種別を問わずアルコールチェックや点呼業務を一元管理することが可能です。</p>
				</div>
			</div>
		</section>
		<section class="faq-box__item" itemscope itemprop="mainEntity" itemtype="https://schema.org/Question">
			<h3 class="faq-box__head" itemprop="name">補助金・助成金は業務前自動点呼機器にも使えますか？</h3>
			<div class="faq-box__body" itemscope itemprop="acceptedAnswer" itemtype="https://schema.org/Answer">
				<div itemprop="text">
					<p class="mb1">使えます。</p>
					<p class="mb1">令和8年度は、国土交通省の補助金と全日本トラック協会の助成金のいずれも、業務前・業務後の自動点呼機器を対象としています。</p>
					<p class="mb1">国土交通省の補助金は対象経費の2分の1で、1事業者あたり上限80万円です。</p>
					<p class="mb1">全日本トラック協会の助成金は1台分・上限10万円で、Gマーク事業所を有する事業者は2台分・上限20万円まで申請できます。</p>
					<p class="">詳しくは本記事の補助金セクション、または所属する都道府県トラック協会にお問い合わせください。</p>
				</div>
			</div>
		</section>
	</div>
</section>

<section>
	<h2>9．まとめ｜自動点呼を取り入れるには要件を満たす必要がある</h2>
	<p class="mb1">2025年4月30日の改正により、緑ナンバー・黒ナンバーの自動車運送事業者では業務前自動点呼が制度化され、すでに制度化されていた業務後自動点呼と合わせて、業務前・業務後の両方で自動点呼を実施できるようになりました。</p>
	<p class="mb1">また、安全運転管理者制度の対象となる白ナンバー事業者についても、国土交通省の認定を受けた機器を正しい方法で使用する場合は、業務前・業務後の自動点呼を行って差し支えないとの見解を警察庁が示しています。</p>
	<p class="mb1">ただし、自動車運送事業者とは適用される制度や手続きが異なります。</p>
	<p class="mb1">運行管理者の立ち会い負担の軽減や深夜・早朝点呼の自動化、点呼自体の品質の向上など、導入によって得られるメリットは多岐にわたります。</p>
	<p class="mb1">導入にかかるコストに関しては、令和8年度は国土交通省の補助金と全日本トラック協会の助成金が活用できる可能性があります。</p>
	<p class="mb1">コスト面で導入をためらっている事業者は、補助制度の活用も検討してみてください。</p>
	<p class="">情報通信技術が発展している中で上手く技術を活用し、安全性の向上やドライバーや運行管理者の働き方改革に努めていきましょう。</p>
</section>

<div class="author-container author-container--expert">
	<div class="author-box">
		<div class="author-box__avatar author-box__avatar--expert"><img class="kiji-img-float-none" decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2026/07/img-automatic-tenko-supervisor.webp" alt="杉本祐一"></div>
		<div class="author-box__body">
			<p class="author-box__body-title">この記事の監修者</p>
			<p class="author-box__body-name">杉本祐一<span>Yuichi Sugimoto</span></p>
			<p class="u-text-weight-medium">行政書士／行政書士事務所フロンティア副代表</p>
			<p class="author-box__body-profile">運送業者に特化した、全国トップクラスの実績を持つ行政書士事務所フロンティア・行政書士法人フロンティアの副代表。</p>
			<p class=""><a class="linkcolor" href="https://www.transport-administration.com/" target="_blank" rel="noopener">行政書士事務所フロンティア（外部サイト）</a></p>
			<p class="author-box__supervised-note">本記事は、法令・制度に関する記載の正確性について、行政書士・杉本祐一が監修しています。（最終監修日：2026年6月24日）</p>
		</div>
	</div>
</div><p>The post <a href="https://pai-r.com/column/20240619/">【行政書士監修】自動点呼とは？業務前・業務後の違いや導入までの流れ、メリットデメリットを解説</a> first appeared on <a href="https://pai-r.com">株式会社パイ・アール</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>IT点呼とは｜条件や導入・運用方法、役立つ補助金制度を紹介</title>
		<link>https://pai-r.com/column/20210531/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[a-ishizu]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 31 May 2021 06:22:07 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://pai-r.com/?post_type=column&#038;p=5678</guid>

					<description><![CDATA[<p>「IT点呼ってどういう意味？」 「IT点呼を導入したいけど何から始めたらいいかわからない…」 「IT点呼の導入条件、運用方法が知りたい…」 とお困りの方も多いのではないでしょうか？ そもそも「点呼」とは運送事業者などの運 [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<section>
  <div class="catch">
		<div class="intro">
			<p class="mb1">「IT点呼ってどういう意味？」<br>
				「IT点呼を導入したいけど何から始めたらいいかわからない…」<br>
				「IT点呼の導入条件、運用方法が知りたい…」<br>
				とお困りの方も多いのではないでしょうか？</p>
			<p class="mb1">そもそも「点呼」とは運送事業者などの運転手が安全にルールを守って運転をしているか確認することをいい、IT点呼以外には対面点呼や電話点呼といった種類があります。</p>
			<p class="mb1">運送業界には多くの事業所があり運転手も相当な人数となるため、漏れなく点呼を行うには膨大な時間と労力が必要です。</p>
			<p class="">ITが発展した現在、IT機器を使って遠隔で点呼ができるのではないかとIT点呼が考えられました。<br>
				この記事ではIT点呼の概要、メリット・デメリット、運用方法や導入方法、補助金制度について説明します。</p>
		</div>   
  </div>
</section>

<section>
<h2>1．IT点呼とは？</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" src="/wp/wp-content/uploads/2021/05/img_xx04.jpg" alt=""></p>
		<p class="mb1">IT点呼は、<span class="bd">国土交通大臣が定めたIT機器によって行うことができる点呼</span>のことを言います。</p>
		<p class="mb1">Gマーク取得事業者や特定の条件を満たした事業者の場合、管轄の運輸支局長へ申請することでIT点呼ができるようになります。</p>
		<p class="mb1">今までは<a class="linkcolor" href="/column/20221122/" target="_blank" rel="noopener">運行管理者</a>と運転者が対面で行う、「対面点呼」が行われていました。これに対し、IT点呼はITシステムを使って遠隔地と事業所で点呼ができます。</p>
		<p>IT点呼はパソコンやネットワークシステム、アルコールチェッカーなどの機器やシステムを通して行い、<span class="bd">国土交通省により承認されたIT機器のみの使用が可能</span>です。</p>
	</div>
	<section>
		<h3>IT点呼の仕組み</h3>
		<p class="mb1">トラックなど貨物の運送事業者やバス・タクシー事業では、下記の法律によって点呼を行うことが義務付けられています。</p>
		<ul class="mb1 list-primary">
			<li>貨物自動車運送事業法</li>
			<li>貨物自動車運送事業輸送安全規則</li>
			<li>旅客自動車運送事業運輸規則</li>
		</ul>
		<p class="mb1">点呼のタイミングは下記の3つです。</p>
		<ul class="mb1">
			<li>1. 乗務前点呼</li>
			<li>2. 乗務後点呼</li>
			<li>3. 乗務途中点呼（中間点呼）</li>
		</ul>
		<p class="mb1">点呼の内容は<span class="bd">運行管理者が運転者と対面し、体調の確認や飲酒の有無、業務内容の確認、業務許可や安全を確保するために必要な指示</span>を出します。基本的に、点呼はやむを得ない事情がない限り対面で行うことがルールとなっていますが、何か理由があるときは電話やIT機器で行います。</p>
	</section>
</section>

<section>
<h2>2．IT点呼4つのメリット</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" src="/wp/wp-content/uploads/2024/04/img-it-roll-call-merit.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">IT点呼には下記のような4つのメリットがあります。</p>
		<ul class="mb1">
			<li>①人件費を削減できる</li>
			<li>②働き方改革に対応できる</li>
			<li>③早朝や深夜にも少ない人員で対応できる</li>
			<li>④点呼の抜け漏れを防ぐことができる</li>
		</ul>
	</div>
	<p>IT点呼にすると手書きで作成していた点呼記録簿が自動作成となるため、運行管理者の負担軽減や業務効率化に繋がります。メリットの内容を詳しく確認していきましょう。</p>
	<section>
		<h3>① 人件費を削減できる</h3>
		<p class="mb1">運送業界は長距離の運送や深夜の運送など、長時間に渡って働くことが多い業界です。また、タクシーやバスなどの運転手も時間が不規則になりがちです。そのため、運行管理者には補助者と呼ばれる運行管理者を補助する者の準備が必要になり、補助者の補充や残業代の支払いなど人件費が多くかかります。</p>
		<p>対面点呼は人件費がかかりすぎるデメリットがありますが、IT点呼は<span class="bd">各営業所に配置しなければいけない人材を一つの営業所にまとめられる</span>ので、人件費を削減できます。</p>
	</section>
	<section>
		<h3>② 働き方改革に対応できる</h3>
		<p class="mb1">近年の日本は、長時間の残業や休日出勤など長時間労働が問題視されています。長時間労働による病気や自殺などが社会的に大きな問題になった結果、働き方関連法案が改正されました。</p>
		<ul class="mb1 list-primary">
			<li>休日労働を含まない年720時間以内の労働</li>
			<li>休日労働を含む月100時間未満</li>
			<li>休日労働を含む2〜6ヶ月の平均が月80時間</li>
			<li>年間6ヶ月までは原則月45時間を超えてはいけない</li>
		</ul>
		<p class="mb1">運送業界は労働時間が不規則で早朝や深夜の勤務もあるため、長時間労働がとくに問題視されている業界です。そのため改正後のルールを守るためには、働き方そのものを改革しなければなりません。</p>
		<p class="mb1">たとえばIT点呼を導入した場合、ドライバーの到着を<span class="bd">管理者が長時間事務所で待つ必要がなくなります</span>。そのため、IT点呼は改正後のルールを守るためにはおすすめです。</p>
		<p class="mb1">また、運送業界に立ちはだかるのが「<span class="bd">2024年問題</span>」です。2024年からトラックドライバーの時間外労働の960時間上限規制と改正改善基準告示が適用され、ドライバーの労働時間が短くなることで輸送能力が不足することが予想されており、このことが「2024年問題」と言われています。運送業界をとりまく環境は日に日に変わっていくので、柔軟に対応するためにもIT点呼は早めに導入しましょう。</p>
		<p class="mb1 sm">参考：<a href="https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001620626.pdf" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">物流の2024年問題について｜国土交通省</a></p>
		<p>このようにIT点呼を導入することは単なる人件費の削減だけでなく、法令遵守や労働基準監督署の臨時検査に対応できます。</p>
	</section>
	<section>
		<h3>③ 早朝や深夜にも少ない人員で対応できる</h3>
		<p class="mb1">トラックドライバーは人によって勤務時間がさまざまで、土日祝日関係なく物流は動き続けています。そのため、とくに早朝深夜の対面点呼は運送業界にとって大きな負担になっています。</p>
		<p>しかし、IT点呼の導入によって<span class="bd">少ない人員で早朝や深夜に対応できる</span>ようになるのは、大きなメリットです。</p>
	</section>
	<section>
		<h3>④ 点呼の抜け漏れを防ぐことができる</h3>
		<p>IT点呼システムで点呼記録簿を自動作成ができる場合、紙への記入や手入力で起こりがちなミスが起こりにくいことや、記入漏れなどを防ぐことができます。そのため、点呼記録簿の説得力も格段と上がります。</p>
	</section>
</section>

<section>
<h2>3．IT点呼2つのデメリット</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" src="/wp/wp-content/uploads/2024/04/img-it-roll-call-demerit.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">運行管理者の負担軽減や業務効率化に繋がるIT点呼ですが、下記のようなデメリットも2つあります。それぞれ確認していきましょう。</p>
		<ul>
			<li>① 導入費用がかかる</li>
			<li>② Gマークの取得が必要</li>
		</ul>
	</div>
	<section>
		<h3>① 導入費用がかかる</h3>
		<p>IT点呼機器は国土交通省指定のものでないといけないため、専用の機器が必要になります。<br>
		そのため、国土交通省指定のIT点呼機器を導入するにあたって、購入費用や利用費などの費用がかかります。<br>
		とはいえ、今では多くの企業がIT点呼の機器を取り扱っているため、安い費用で導入できることもあります。IT点呼を始めるときは導入費用を考慮した上で決めるといいでしょう。</p>
	</section>
	<section class="">
		<h3>② Gマークの取得が必要</h3>
		<p class="mb1">IT点呼を実施するにはGマークを取得している必要があります。また、Gマークの取得は、運転手が所属している事務所と点呼者が所属している事務所の双方が取得していなければいけません。</p>
		<p class="mb1">Gマーク認定を受けるためには</p>
		<ul class="mb1 list-primary">
			<li>安全性に対する法令の遵守状況</li>
			<li>事故や違反の状況</li>
			<li>安全性に対する取り組みの積極性</li>
		</ul>
		<p>上記3つのテーマに分けられた38の項目100点満点中80点以上が、Gマークの認定を受ける条件です。</p>
		<section>
			<h4>安全性に対する法令の遵守状況</h4>
			<p>＜評価項目＞<br>適正化指導員がそれぞれの事業所を巡回して指導した結果と、運輸安全マネジメントへの取り組み状況について</p>
		</section>
		<section>
			<h4>事故や違反の状況</h4>
			<p>＜評価項目＞<br>これまでの事故や違反など行政処分がどれくらいあったか</p>
		</section>
		<section class="">
			<h4>安全性に対する取り組みの積極性</h4>
			<p class="mb1">＜評価項目＞<br>安全対策会議等を実施しているか、運転者への安全教育や配慮等にどれくらい取り組んでいるか</p>
		</section>
		<p>&nbsp;</p>
		<p class="mb1">Gマーク取得に向けて申請するには、点呼記録簿や自己記録簿・運転日報などの安全対策の実施を証明する添付書類が必要です。事前に準備しておきましょう。<br>
			とはいえ、Gマークを取得していなくても、次の条件を満たしていれば、IT点呼の実施が可能です。</p>
		<ul class="mb1 list-primary">
			<li>運送事業者が運行を開始してから3年が経過している</li>
			<li>過去3年に渡って自動車事故報告規則に掲載されている事故を起こしていない</li>
			<li>過去3年に渡って点呼の実施違反にかかる行政処分や警告を受けていない</li>
			<li>適正化実施機関の直近の巡回指導評価が「A～C」である</li>
			<li>点呼項目判定が「適」であり、巡回指導評価が「D～E」である</li>
			<li>点呼項目判定が「否」であった場合でも3か月以内に改善報告書を提出し、総合評価が「A～C」、点呼項目判定が「適」に改善されている</li>
		</ul>
		<p>このようにIT点呼を実施する上で、厳しい条件をクリアしていれば、IT点呼を行えますので、実際に確認してみましょう。</p>
	</section>
</section>

<section>
  <h2>4．IT点呼の運用方法・条件</h2>
  <div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" src="/wp/wp-content/uploads/2022/11/img_it-roll-call_02.jpg" alt=""></p>
		<p>IT点呼の運用方法は導入するための条件、実施するための条件、実施の3つのステップがあります。</p>
  </div>
	<section>
		<h3>ステップ①：IT点呼を導入するための条件</h3>
		<section>
			<h4>1）Gマークの認定を受けている、または前述のIT点呼を実施する条件をクリアしている</h4>
			<p>IT点呼を行う営業所とIT点呼を受ける営業所の両方が同一事業者であり、かつ両方の営業所がIT点呼の認定を受けている必要があります。</p>
		</section>
		<section>
			<h4>2）国土交通大臣指定のIT点呼用機器の準備</h4>
			<p>IT点呼を行う営業所とIT点呼を受ける営業所の両方に国土交通大臣指定の機器を設置している必要があります。また、目視で酒気帯びや疲労などを確認するためのカメラやアルコールチェッカーによる測定結果の保存が双方正常に作動する状態で準備を行います。</p>
		</section>
		<section>
			<h4>3）運輸支局長等への報告書の提出</h4>
			<p class="mb1">IT点呼を行う場合は、必要項目がまとまった雛形の報告書と、実際に導入するIT点呼システムのカタログと併せて、本運用を開始する10日前までに運輸支局長等に提出する必要があります。</p>
			<p>また、IT点呼を行う営業所とIT点呼を受ける営業所の名称が報告書と相違ないこと、IT点呼を行う営業所又は車庫の位置、IT点呼を受ける営業所又は車庫の位置が報告書と相違ないこと、IT点呼を行う営業所とIT点呼を受ける営業所のGマークの認定番号および認定期間が報告書と相違ないことを確認します。</p>
		</section>
		<section>
			<h4>Gマークを更新した場合</h4>
			<p class="mb1">以下項目を確認する必要があります。</p>
			<ul class="list-primary">
				<li>変更された認定番号と認定期間について変更報告書を提出</li>
				<li>使用するIT点呼用機器の名称が報告書と相違ないこと</li>
				<li>IT点呼を行う時間帯が報告書と相違ないこと</li>
				<li>IT点呼実施予定日の原則10日前までに報告書を提出</li>
			</ul>
		</section>
	</section>
	<section>
		<h3>ステップ②：IT点呼を実施するための条件</h3>
		<p>運行管理規程に必要事項を記入します。<br>
		具体的には、IT点呼の業務処理基準が運行管理規程に盛り込まれていることです。<br>
		また、営業所間で点呼に必要な情報を通達しますが、IT点呼を受ける営業所の運転手と車両の情報がIT点呼を行う事業所と共有されていなければいけません。</p>
	</section>
	<section class="">
		<h3>ステップ③：IT点呼の実施</h3>
		<p>実施においては、IT点呼を行う側と受ける側でそれぞれ確認事項が違います。</p>
		<h4>IT点呼を行う側</h4>
		<ul class="list-primary">
			<li>実施したIT点呼の内容を点呼記録簿にすべて記録し、データはバックアップする</li>
			<li>他の事業所でIT点呼を行った場合、実施したIT点呼の内容を次の営業日に必ずIT点呼を受けた事業所に伝える</li>
		</ul>
		<h4>IT点呼を受ける側</h4>
		<ul class="list-primary">
			<li>支局に提出した報告書の時間帯に点呼を受けなければいけない</li>
			<li>IT点呼を行った事業所から行われたIT点呼の内容をすべて記録する必要がある</li>
			<li>支局に提出した報告書の時間帯に点呼を受けている必要がある</li>
			<li>記録としてIT点呼を行った人の名前とIT点呼を実施した事業所の情報を記載する</li>
		</ul>
	</section>
</section>

<section>
  <h2>5．IT点呼サービスの導入方法</h2>
  <div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" src="/wp/wp-content/uploads/2024/04/img-it-roll-call-howto.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">IT点呼を実施するためには、利用するIT点呼のサービスを決めていく必要があります。
		IT点呼のサービスは多岐に渡るため、費用面や機能面などをしっかりと考慮してから決めるようにしましょう。</p>
		<p class="mb1">続いて、導入に必要な機器を用意します。IT点呼に最低限必要なものはカメラ・マイク・テレビ電話アプリが搭載されているパソコンと、IT点呼サービスと連携するアルコールチェッカーです。</p>
  </div>
	<p class="mb1">IT点呼サービスは<span class="bd">クラウド型</span>が多く、ウェブを通して行うためソフトをインストールする必要はありません。しかし、クラウド型でない場合は特定のパソコンにソフトをインストールする必要があります。</p>
	<p class="mb1">また、IT点呼サービスには点呼簿の記録機能が含まれていることが多いため、点呼記録簿を別に用意する必要はありません。なおIT点呼サービスによっては、ウェブカメラ、マイク、免許証リーダーなどが別途必要な場合があります。</p>
	<p>このように、利用するIT点呼サービスによって必要なものが違うため、しっかりと確認しましょう。</p>
</section>

<section>
  <h2>6．IT点呼の補助金制度</h2>
  <div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" src="/wp/wp-content/uploads/2021/04/img_xx03.jpg" alt=""></p>
		<p class="mb1">IT点呼を導入するときのデメリットとして、費用がかかることを説明しましたが、費用面から導入に踏み出せていない企業も多いでしょう。</p>
		<p class="mb1">そんなときは、IT点呼の補助金制度を利用するのがおすすめです。<br>IT点呼の補助金は、以下2つの事業が対応しています。</p>
		<ul class="">
			<li>・事故防止対策支援推進事業</li>
			<li>・安全装置等導入促進助成事業</li>
		</ul>
  </div>
	<section>
		<h3>事故防止対策支援推進事業</h3>
		<p class="mb1">事故防止対策支援推進事業では、「過労運転防止のための先進的な取り組みに対する支援」とIT点呼を行うためのIT機器については、「過労運転防止のための先進的な取り組みに対する支援」の対象を設けており、毎年募集と認定が行われています。</p>
		<p class="mb1">「ITを活用した遠隔地における点呼機器」として認定された一定要件を満たす機器を導入する場合、その取得にかかる経費に対し補助金を受け取れます。補助金制度の補助額・補助率は、取得に要する経費の1/2が助成の対象になります。</p>
		<p class="mb1">令和6年度の補助金制度の申請受付期間は「受付期間：令和6年5月17日～令和6年5月31日まで」でした。</p>
		<p class="sm">参考：<a href="https://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/subcontents/jikoboushi5.html" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">事故防止対策支援推進事業｜自動車総合安全情報（国土交通省）</a></p>
	</section>
	<section>
		<h3>安全装置等導入促進助成事業</h3>
		<p class="mb1">安全装置等導入促進助成事業では、IT機器を活用した遠隔地で行う点呼で使う携帯型アルコール検知器など安全に資する装置を購入、またはリースにより導入した機器取得価格が助成対象です。</p>
		<p class="mb1">助成対象となる機器の取り付け期間は都道府県によって異なるため、管轄のトラック協会に確認の上、申請を行ってください。助成金制度の助成額は、アルコール検知器の場合は車両1台につき対象装置ごとに機器取得価格の1/2（上限2万円）となります。</p>
		<p class="mb1 sm">参考：<a href="https://jta.or.jp/member/shien/anzen2025.html" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">令和7年度安全装置等導入促進助成事業について｜公益社団法人 全日本トラック協会</a></p>
		<p>関連記事：『<a class="linkcolor" href="/column/20230907/" target="_blank" rel="noopener">アルコールチェッカー導入に活用できる補助金・助成金｜申請方法や注意点を紹介</a>』</p>
		<p>&nbsp;</p>
		<p>IT点呼機器を導入することは現場のドライバー・管理者双方の負担軽減に繋がり、不足する人材の確保にも繋がることでしょう。上記のような補助金をうまく活用して、IT点呼を早めに導入しましょう。</p>
	</section>
</section>

<section>
	<h2>7．アルキラーNEXの導入で点呼業務を効率化</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" src="/wp/wp-content/uploads/2025/01/img_common_alkillernex_12.webp" alt="アルキラーNEX製品画像"></p>
		<p class="mb1">ここまで記事を読んで、IT点呼システムの導入に興味を持たれた方も多いのではないでしょうか？</p>
		<p class="mb1">弊社ではIT点呼に対応できるクラウド管理型アルコールチェッカー「<a class="linkcolor" href="/product/alkillernex/" target="_blank" rel="noopener">アルキラーNEX</a>」を提供しております。</p>
		<p class="mb1">アルキラーNEXの利用には、ドライバーはアルコールチェッカーと接続するためのスマートフォンを、管理者はビデオ通話のためのパソコン、もしくはタブレット（カメラ、マイク機能必須）をご用意いただきます。</p>
	</div>
	<p class="mb1">点呼記録簿は自動生成されるため別で記録をとる必要もなく、ビデオ点呼オプションを活用すれば、<span class="bd">アルキラーNEXのアプリ内でビデオ通話をしながらアルコールチェック結果を確認できる</span>ため、他のビデオ通話アプリを用意する必要もありません。</p>
	<p>運行管理者の人員削減やドライバーの負担軽減にも繋がりますのでぜひご検討ください。</p>
</section>

<section>
  <h2>8．まとめ｜IT点呼の導入で作業効率向上へ</h2>
  <div class="" style="display: flow-root;">
		<p class="mb1">IT点呼とは、ITツールを使って遠隔で点呼ができるシステムと紹介しました。<br>
			今までは、対面で運転手がルールを守っているか確認しなければいけなかったため、膨大な時間と人件費がかかっていました。とくに運送業界は早朝や深夜の仕事が多いため、補助者が必要でした。	</p>
		<p class="mb1">今回の記事をまとめると、</p>
		<ul class="mb1 list-primary">
			<li>IT点呼を導入すると、点呼時間を短縮できる</li>
			<li>人件費の削減に繋がる</li>
			<li>クラウドシステムを利用すれば、すぐに点呼記録簿に記録されるため、一つひとつ手作業による記録が不要</li>
			<li>IT点呼を実施するには導入費用がかかるため補助金制度の利用がおすすめ</li>
		</ul>
		<p>IT点呼の導入には一定の条件を満たさなければいけません。導入を検討する際は、しっかりと確認するようにしましょう。</p>
  </div>
</section><p>The post <a href="https://pai-r.com/column/20210531/">IT点呼とは｜条件や導入・運用方法、役立つ補助金制度を紹介</a> first appeared on <a href="https://pai-r.com">株式会社パイ・アール</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>業務用アルコールチェッカーの選び方｜2026年最新のセンサー比較と運用管理のポイント</title>
		<link>https://pai-r.com/column/20210405/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[a-ishizu]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 05 Apr 2021 05:07:02 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://pai-r.com/?post_type=column&#038;p=4942</guid>

					<description><![CDATA[<p>業務用アルコールチェッカーを選ぶ際、価格や測定精度だけでなく、利用人数や勤務形態、記録方法、メンテナンス体制まで踏まえて検討することが重要です。 2023年12月に白ナンバー事業者のアルコール検知器によるアルコールチェッ [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<div class="catch">
	<div class="intro">
		<p class="mb1">業務用アルコールチェッカーを選ぶ際、価格や測定精度だけでなく、利用人数や勤務形態、記録方法、メンテナンス体制まで踏まえて検討することが重要です。</p>
		<p class="mb1">2023年12月に白ナンバー事業者のアルコール検知器によるアルコールチェックが義務化されて以降、導入済みの検知器を見直し、より確実で効率的な運用へ切り替える企業も増えています。</p>
		<p class="mb1">日々の検知業務を継続する中で、センサーの寿命による買い替え検討や、クラウド管理による業務効率化を模索している方も多いのではないでしょうか。</p>
		<p class="mb1">アルコールチェッカーは、センサー方式や形状、測定方法、データの保存方法によって、測定の安定性や運用負担が異なります。</p>
		<p class="mb1">本記事では、業務用アルコールチェッカーの種類を紹介した後に、業務用アルコールチェッカーの8つの選び方や、「未飲酒なのに反応する」といった現場のトラブル対処法までを網羅的に解説します。</p>
		<p class="mb1">自社の運用体制に最適な一台を見極め、安全運転管理を実現しましょう。</p>
		<p class="mb1 sm">参考：<a href="https://www.police.pref.kanagawa.jp/kotsu/ho_shiko/mesf0209.html#no03" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">道路交通法施行規則第9条の10第6号｜神奈川県警察</a></p>
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	</div>
</div>

<section>
	<h2>1．業務用アルコールチェッカーの種類｜センサー・タイプ・測定結果の違い</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" src="/wp/wp-content/uploads/2021/04/img_0602.jpg" alt=""></p>
		<p class="mb1">アルコールチェッカーは、<span class="bd">本体に息を吹きかける（吹き込む）だけで、体内のアルコール濃度を数値化してくれる便利なツール</span>です。</p>
		<p class="mb1">どれも性能は同じに見えますが、アルコールチェッカーごとに、内蔵されているセンサーや形状のタイプ、測定結果の記録方法などに違いがあります。</p>
		<p class="mb1">この違いを前提知識として、後述する「業務用アルコールチェッカーの8つの選び方」を紹介していきます。</p>
		<p class="">まずはどのような種類の業務用アルコールチェッカーがあるのか、詳しく解説します。</p>
	</div>
	<section>
		<h3>1-1 半導体式ガスセンサーと電気化学式（燃料電池式）ガスセンサーの違い</h3>
		<p class="mb1">アルコールチェッカーの核であるセンサーは大きく2方式に分かれ、測定原理の違いが価格・精度・耐久性の差につながっています。</p>
		<p class="mb1">それぞれの測定原理とメリット・デメリットを比較表にまとめました。</p>
		<div class="c-table-wrapper mb1">
			<div class="wscroll">
				<table class="clm_table" style="table-layout: fixed;">
					<thead>
						<tr>
							<th style="width:16%;">センサー方式</th>
							<th>測定原理</th>
							<th>メリット</th>
							<th>デメリット</th>
						</tr>
					</thead>
					<tbody>
						<tr>
							<th>半導体式<br>ガスセンサー</th>
							<td><p>・センサー表面に付着する酸素量によってセンサー内部の電気抵抗値が変動<br>（電気抵抗値が低いほど呼気中のアルコール濃度が高いと判定される）</p></td>
							<td>
								<ul>
									<li>・価格が安い</li>
									<li>・センサーが小型</li>
									<li>・測定時間が短い</li>
								</ul>
							</td>
							<td>
								<ul>
									<li>・アルコール以外のガスに反応することがある</li>
									<li>・周囲の環境に影響を受けやすい</li>
								</ul>
							</td>
						</tr>
						<tr>
							<th>電気化学式<br><span class="sm">（燃料電池式）</span><br>センサー</th>
							<td><p>・呼気に含まれるアルコールガスを燃料として電気を発生させ、アルコール濃度を測定<br>（電気の発生量が多いほど呼気中のアルコール濃度が高いと判定される）</p></td>
							<td>
								<ul>
									<li>・アルコール以外のガスに反応しにくい</li>
									<li>・比較的高耐久で精度も高い</li>
									<li>・周囲の環境に影響を受けにくい</li>
								</ul>
							</td>
							<td>
								<ul>
									<li>・価格が高い</li>
									<li>・測定時間が長い</li>
									<li>・ランニングコストが高い</li>
								</ul>
							</td>
						</tr>
					</tbody>
				</table>
			</div>
		</div>
		<p class="mb1">半導体式は安価で測定時間が短い一方、アルコール以外のガスにも反応しやすく、飲食直後の「誤検知」による再測定が発生しやすい特徴があります。</p>
		<p class="mb1">電気化学式は誤検知が少なく高耐久ですが、価格やランニングコストは半導体式より高くなる傾向があります。</p>
		<p class="">両者は一長一短の関係にあり、どちらが自社に合うかは予算や運用方法によって変わります。</p>
	</section>
	<section>
		<h3>1-2 モバイル型（携行型）と据置型（設置型）の違い</h3>
		<p class="mb1">アルコールチェッカーの形状は「モバイル型（携行型）」と「据置型（設置型）」の2タイプに分かれ、持ち運びやすさと不正防止のしやすさが異なります。</p>
		<p class="mb1">ドライバーが遠方へ行くのか否か、毎日一定時間に事務所等の設置場所へ行き帰りするのかなど、運用スタイル（直行直帰の有無など）によって適するタイプが変わります。</p>
		<div class="c-table-wrapper">
			<div class="wscroll">
				<table class="clm_table">
					<thead>
						<tr>
							<th>タイプ</th>
							<th>特徴と活用シーン</th>
						</tr>
					</thead>
					<tbody>
						<tr>
							<th>モバイル型<br>（携行型）</th>
							<td>
								<ul>
									<li>・持ち運びがしやすいサイズ</li>
									<li>・いつでもどこでも検知が可能</li>
									<li>・事務所に戻る回数が少ない遠距離ドライバーの使用が多い</li>
									<li>・個人用として使用されることが多い</li>
									<li>・据置型として利用可能な検知器もある</li>
									<li>・据置型より安価な商品が多い</li>
								</ul>
							</td>
						</tr>
						<tr>
							<th>据置型<br>（設置型）</th>
							<td>
								<ul>
									<li>・持ち運びが難しいサイズの検知器もある</li>
									<li>・行き帰りに必ず事務所を出入りするドライバーの使用が多い</li>
									<li>・管理者の前で測定するため不正を防げる</li>
									<li>・業務用で選ばれることが多い</li>
									<li>・ドライバーが多い事業所におすすめ</li>
									<li>・モバイル型（携行型）より高額な商品が多い</li>
								</ul>
							</td>
						</tr>
					</tbody>
				</table>
			</div>
		</div>
		<p class="mb1">また、モバイル型・据置型どちらも、使用するアルコールチェッカーによって測定結果の記録方法に違いがあり、どのように管理を行いたいのかも考慮する必要があります。</p>
		<p class="">測定結果の記録・保存方法について、詳しくは次の項目をご覧ください。</p>
	</section>
	<section>
		<h3>1-3 測定結果の記録・保存方法の違い</h3>
		<p class="mb1">アルコールチェッカーは機器によって、測定結果の記録方法に違いがあります。</p>
		<p class="mb1">記録方法は、主に以下の6つがあります。</p>
		<div class="c-table-wrapper">
			<div class="wscroll">
				<table class="clm_table">
					<thead>
						<tr>
							<th>記録方法</th>
							<th>特徴</th>
						</tr>
					</thead>
					<tbody>
						<tr>
							<th>プリント</th>
							<td><p>アルコールチェッカー本体からレシートのような用紙で結果がプリントされるタイプ。<br>点呼記録簿に貼り付けて紙上で管理。</p></td>
						</tr>
						<tr>
							<th>本体保存</th>
							<td><p>検知器本体のSDカード・内蔵メモリーなどに保存されるタイプ。<br>後からPCに転送や保存ができるが、保存件数に限度がある。</p></td>
						</tr>
						<tr>
							<th>専用ソフト</th>
							<td><p>専用の管理ソフトをアルコールチェッカーと連動させPC上で管理するタイプ。<br>別途管理ソフトの購入が必要になるものが多い。</p></td>
						</tr>
						<tr>
							<th>PC接続</th>
							<td><p>USBなどで検知器本体に接続し、PC上に保存するタイプ。<br>携行型・据置型どちらも対応できる検知器が多い。</p></td>
						</tr>
						<tr>
							<th>クラウド</th>
							<td><p>測定結果をクラウドへ送信・保存するタイプ。<br>スマートフォンアプリと連動させて使用する検知器が多い。</p></td>
						</tr>
						<tr>
							<th>保存機能なし</th>
							<td><p>本体保存・スマートフォンアプリ連動などの機能がないタイプ。<br>測定結果を記録したい場合はその場で手書きやPC入力にて管理。</p></td>
						</tr>
					</tbody>
				</table>
			</div>
		</div>
		<p class="mb1">大きく分けると、「アナログ管理」と「デジタル管理」の2つがあります。さらにPC上の保存といっても専用ソフト上なのかクラウド上なのか、本体からPCへ転送し保存するのか、さまざまな管理方法があります。</p>
		<p class="mb1">業務用では、「いつ、誰が、どこで測定したか」を正確に記録し続ける必要があるため、法令遵守（コンプライアンス）と管理者の負担軽減を両立させるなら、クラウド管理型の選択がスタンダードです。</p>
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		<p class="">アルコールチェックの測定結果が自動でクラウド保存されるアルコールチェッカーは、パイ・アールが提供している「アルキラーNEX」がおすすめです。以下の製品ページもあわせてご覧ください。<br><a class="linkcolor" href="/product/alkillernex/" target="_blank" rel="noopener">アルキラーNEX｜クラウド型アルコールチェッカー【アプリで簡単操作】</a></p>
	</section>
</section>

<section>
	<h2>2．法人向けの業務用アルコールチェッカーの選び方</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" src="/wp/wp-content/uploads/2025/06/img_common_nex-e_03.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">アルコールチェッカーを導入・リプレイスする際、単に価格だけで選んでしまうと、後のメンテナンスや精度不足による再測定でかえってコストがかさむケースが少なくありません。</p>
		<p class="mb1">特に業務用の場合は、法令で定められた「常時有効な保持」を確実に遂行できる信頼性が求められます。</p>
	</div>
	<p class="">ここでは、数ある業務用アルコールチェッカーの中から自社に最適な高性能モデルを見極めるための、8つの重要な評価軸を解説します。</p>
	<section>
		<h3>2-1【使用目的別】目的や機能で選ぶ</h3>
		<p class="mb1">業務用アルコールチェッカーを選ぶにあたって、最初に整理すべきは「誰が、どこで、何のために使うのか」という使用目的です。</p>
		<p class="mb1">業務での使用か個人での使用かといった用途に加え、直行直帰や出張の有無など、運用方法によって適する検知器は変わります。</p>
		<p class="mb1">また、アルコールチェッカーには走行管理機能や位置情報取得機能などを備えたものがあり、利用シーンにあわせて必要な機能を選ぶことができます。</p>
		<p class="">使用目的が明確になれば、後に紹介するタイプや測定方法の判断もぶれにくくなります。</p>
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	</section>
	<section>
		<h3>2-2【タイプ別】据置型・モバイル型のどちらかで選ぶ</h3>
		<p class="">最初の章で紹介したとおり、アルコールチェッカーは大きくわけて「モバイル型」と「据置型」の2タイプに分類でき、主に利用シーンにあわせて使い分けます。</p>
		<section>
			<h4>据置型</h4>
			<p class="">事務所に置いて複数名で共用するタイプです。直行直帰や出張など出先で使用することがなく、内勤者などが一度事務所に出向き社用車に乗り換えて運転を行う場合に向いています。</p>
		</section>
		<section>
			<h4>モバイル型（携行型）</h4>
			<p class="">持ち運んで使用する小型軽量タイプです。営業など直行直帰や出張で運転頻度が高く、出先でアルコールチェックをする場合に向いています。</p>
		</section>
		<p class="">事業所の状況や、事業形態にあわせてアルコールチェッカーを選択しましょう。</p>
	</section>
	<section>
		<h3>2-3【使用期間】センサーの寿命で選ぶ</h3>
		<p class="mb1">アルコールチェッカーのセンサーは使用期限（寿命）が決まっており、使用年数と使用回数それぞれの上限が定められています。</p>
		<p class="mb1">どちらかの上限に達した場合は校正やメンテナンス、またはセンサーの交換が必要となります。</p>
		<p class="mb1">10人以上など大人数で使用する場合は、それに応じて使用回数上限が多いアルコールチェッカーを選ぶ必要があり、逆に1人1台配布をするにもかかわらず、年間何万回も使用できるものはオーバースペックとなってしまいます。</p>
		<p class="">業務用アルコールチェッカーは利用シーンにあわせて選びましょう。</p>
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	</section>
	<section>
		<h3>2-4【測定方法】吹きかけ式・ストロー式・マウスピース式から選ぶ</h3>
		<p class="">アルコールチェッカーは、本体に息を吹き込み体内のアルコール濃度を測定しますが、吹き込み方法によって精度に大きく差があります。</p>
		<section>
			<h4>吹きかけ式</h4>
			<p class="mb1">吹きかけ式は、アルコールチェッカー本体に息を吹きかけるタイプです。</p>
			<p class="">付属品が不要で気軽に使用できますが、息以外の外気の影響を受けやすいため精度が低く、検知結果が安定しない傾向があります。</p>
		</section>
		<section>
			<h4>ストロー式</h4>
			<p class="mb1">ストロー式は、飲料用などの使い捨てストローを使用するタイプで、外気の影響を受けずにアルコールチェッカーに息を吹き込むことができます。</p>
			<p class="">据置型アルコールチェッカーを複数人で共有する場合でも、口をつける部分を毎回使い捨てできるので衛生的ではありますが、ストローを定期的に購入する必要があります。</p>
		</section>
		<section>
			<h4>マウスピース式</h4>
			<p class="mb1">マウスピース式は、アルコールチェッカー専用のストローのような吹き込み口を差して使用するタイプです。</p>
			<p class="mb1">ストロー式と同様にしっかりと息を吹き込めるため、外気の影響を受けにくく、不正防止にも役立ちます。</p>
			<p class="mb1">専用のマウスピースの購入や定期的な洗浄、劣化による交換が必要です。</p>
		</section>
		<p class="">それぞれのメリット、デメリットを把握した上で選択しましょう。</p>
	</section>
	<section>
		<h3>2-5【記録・保存方法】クラウド管理か紙管理かで選ぶ</h3>
		<p class="mb1">業務用アルコールチェッカーを選ぶにあたって、記録・保存方法も重要なポイントです。1年間の保存義務を確実かつ効率的に果たすなら、自動保存・一括管理ができる「クラウド型」が最も事務負担を軽減できます。</p>
		<p class="mb1">記録方法ごとの特徴は第1章で紹介したとおり、大きく「アナログ管理」と「デジタル管理」に分かれます。</p>
		<p class="mb1">どちらを選ぶかは、価格ではなく「記録を1年間、確実に保存・照会できるか」を基準に判断しましょう。</p>
		<p class="mb1">紙やレシートでの管理は初期コストを抑えられる一方、保管場所の確保や記録の検索性に課題が残ります。特に感熱紙のレシートは経年劣化で印字が消えるリスクがあります。</p>
		<p class="mb1">一方クラウド型は、測定結果が「いつ、誰が、どこで測定したか」という情報とともに自動保存されるため、記録の抜け漏れや改ざんを防ぎやすい仕組みです。</p>
		<p class="">ドライバーの人数が多い企業や、拠点が分散している企業、直行直帰の多い企業ほどクラウド型のメリットは大きくなります。</p>
	</section>
	<section>
		<h3>2-6【認定】J-BAC（アルコール検知器協議会）認定商品を選ぶ</h3>
		<p class="mb1">業務用としてアルコールチェッカーを選ぶ場合、J-BAC認定機器から選択するのがおすすめです。</p>
		<p class="mb1">J-BACとはアルコール検知器協議会のことで「<span class="red bd">J</span>apan-<span class="red bd">B</span>reath <span class="red bd">A</span>lcohol testing <span class="red bd">C</span>onsortium」の略です。アルコールチェッカーの品質・技術の向上、そしてアルコールチェッカーの普及による業界の地位向上を図るために設立されました。</p>
		<p class="mb1">関係官庁や各団体と協力し、飲酒によって引き起こされるさまざまな問題の根絶を目的としています。</p>
		<blockquote class="mb1 quote-box">
			<p class="" style="margin-bottom: .5em;"><span class="bd">【J-BAC（アルコール検知器協議会）とは】</span></p>
			<p class="">2015年（平成27年）4月8日に、国や運輸業界から強い要請を受け、アルコール検知器の製造・販売に携わる企業によって、「アルコール検知器協議会」が発足しました。飲酒運転による死傷事故が大きな社会問題になる中、過度な飲酒による健康障害も深刻化し、アルコール検知器の役割がますます重要なものになりつつある今日、その技術・品質の向上とともに、飲酒問題への対処・防止に対する正しい知識を啓発してまいります。</p>
			<cite class="sm quote-box__authority">引用元：<a href="https://j-bac.org/" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">アルコール検知器協議会</a></cite>
		</blockquote>
		<p class="mb1">J-BACでは<span class="bd">「アルコール検知器機器認定制度」</span>という制度を設けており、検定を申請した検知器のうち、以下の要件を満たしたものが<span class="bd">認定機器（検定に合格）</span>となります。</p>
		<div class="mb1 c-box-primary">
			<p class="bd" style="margin-bottom: .5em;">【アルコール検知器機器認定制度 必要要件】</p>
			<ul class="list-primary">
				<li>「アルコール検知器検定販売ガイドライン」の基準点を満たしていること</li>
				<li>「アルコール検知器検定技術要件」の基準点を満たしていること</li>
				<li> その他、必要な申請書類がすべて揃っていること</li>
			</ul>
		</div>
		<p class="mb1">認定機器として上記の要件を満たしたアルコールチェッカーは、アルコール検知器協議会のHPにある「<a class="linkcolor" href="https://j-bac.org/certified_devices/" target="_blank" rel="noopener">認定機器一覧</a>」に掲載され、販売会社のHPにも「J-BAC認定機器」という文言と認定番号が記載されています。</p>
		<p class="">J-BACは行政機関とも連携し、協議を行うなど公的に認められた団体であるため、アルコール検知器協議会から認定を受けた製品は高性能と認められたものとして考えると良いでしょう。</p>
	</section>
	<section>
		<h3>2-7【サービス】保守と校正を含めたアフターサービスの充実度で選ぶ</h3>
		<p class="mb1">アルコールチェッカーは、一度購入すれば半永久的に使えるものではありません。</p>
		<p class="mb1">内蔵センサーには必ず寿命があり、精度の高い測定を維持するためには、使用回数や期間に応じた定期的なメンテナンスや校正、あるいは検知器自体の交換が必須です。</p>
		<p class="mb1">特に業務用として運用する場合、このメンテナンス管理が大きな負担となります。</p>
		<p class="mb1">ドライバー一人ひとりの使用回数や、各端末の購入日を管理者がすべて把握し続けるのは現実的ではありません。</p>
		<p class="mb1">もし管理を忘れてセンサーの寿命が切れた検知器を使い続けてしまうと、正しい測定ができず、道路交通法施行規則で定められた「常時有効な保持」に違反してしまう恐れもあります。</p>
		<p class="mb1">こうしたリスクを避けるために重要なのが、メーカーのアフターサービス体制です。</p>
		<p class="mb1">例えば、弊社が提供する「アルキラーシリーズ」では、社内に専用のサポート窓口を設置し、メンテナンス時期が近づいたお客様へ直接のご案内と無料交換を行っています。</p>
		<p class="">このように、管理者に代わって「検知器の状態」を管理してくれるサポート体制があれば、現場の負担を最小限に抑えつつ、常に精度の高い安全な運用を継続することが可能になります。</p>
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	</section>
	<section>
		<h3>2-8【実績】業種別の導入実績と口コミ（レビュー）で選ぶ</h3>
		<p class="mb1">私たちが日常の買い物で口コミやレビューを参考にするのと同様に、業務用アルコールチェッカーの選定においても「同業他社でどのように使われているか」という導入実績は非常に強力な判断材料になります。</p>
		<p class="mb1">導入実績が豊富な販売会社であれば、自社のウェブサイトなどで導入企業のロゴや、具体的な活用事例を詳しく紹介しています。</p>
		<p class="mb1">特に注目すべきは、単に「導入した」という事実だけでなく、導入によって「どのように管理業務が楽になったか」「現場の不正がどう減ったか」といった具体的なレビューです。</p>
		<p class="mb1">自社と同じような規模や業種の企業が導入している実績があれば、その製品が現場の厳しい要求に応えられる性能を持っているという証拠でもあります。</p>
		<p class="mb1">導入事例を通じて、自社での運用イメージを具体化させることは、失敗しないアルコールチェッカー選びのための重要なステップといえるでしょう。</p>
		<p class="mb1">弊社でも多くの企業様の成功事例を掲載しておりますので、比較検討の際にはぜひ参考にしてください。<br>
			<a href="/case-study/" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">アルキラーシリーズの導入事例</a></p>
		<p class="">以下の関連記事では最新のおすすめアルコールチェッカーを紹介していますので、是非ご覧ください。</p>
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	</section>
</section>

<section>
	<h2>3.【重要】義務化後の課題は「記録の保存」と「なりすまし防止」</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" src="/wp/wp-content/uploads/2025/02/img_common_nex-e_01.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">2023年12月に白ナンバー事業者へのアルコールチェック義務化が始まってから数年が経過し、「とりあえずアルコールチェッカーを導入した」という段階から運用にも慣れてきている状態です。</p>
		<p class="mb1">現在、多くの企業が直面しているのは、その後の「日々の運用をどう確実に行うか」「生産性をどう上げていくか」という実務上の問題です。</p>
	</div>
	<p class="">本章では、パイ・アールの独自調査と最新の法規制を照らし合わせた、今の運用体制を見直すべき「2つのポイント」を紹介します。</p>
	<section>
		<h3>3-1【実態】ドライバーによる「自己申告のみ」や「記録不備」の問題</h3>
		<p class="mb1">アルコールチェックの結果は、確認した日から1年間の保存が法律で義務付けられています。</p>
		<p class="mb1">しかし、パイ・アールの実態調査では、この記録管理が形だけの運用になっている深刻な実態が明らかになりました。</p>
		<p class="mb1">調査によると、全体の約34%が「自己申告のみ」や「記録をしていない」など、管理者による確認が行われない曖昧な運用を続けています。</p>
		<p class="mb1">さらに、紙の記録簿やレシートによる管理では、膨大な書類の保管場所を確保する負担が大きく、後から記録を照会する際の検索性も極めて低いのが現状です。</p>
		<p class="mb1">特に感熱紙のレシートは経年劣化で印字が消えるリスクがあり、いざ監査という時に「記録がない」とみなされれば、法的にも大きな問題となりかねませんので注意が必要です。</p>
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	</section>
	<section>
		<h3>3-2「不適切点呼」のリスクと不正への対策</h3>
		<p class="mb1">単に記録を残すだけでなく、その内容が正しいかどうかが最も大切です。</p>
		<p class="mb1">最近では、形式上はチェックしているものの、本人確認が不十分だったり、記録を後からまとめて作成したりする「不適切点呼」が新たなリスクとして注目されています。</p>
		<p class="mb1">特に、上司の目が届かない外出先での測定では、第三者が身代わりに検知を行う「なりすまし」への対策が欠かせません。</p>
		<p class="mb1">こうした不正を防ぎ、点呼の信頼性を客観的に証明するためには、検知時の顔写真を自動撮影したり、GPSで測定場所を特定したりといった、改ざんのできない運用の仕組みが最も重要だと考えられます。</p>
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	</section>
</section>

<section>
	<h2>4．導入前に確認すべき業務用アルコールチェッカーの運用と注意点</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" src="/wp/wp-content/uploads/2021/04/img_0603.jpg" alt=""></p>
		<p class="mb1">ここまで、業務用アルコールチェッカーの選び方と運用体制の実態について解説しました。</p>
		<p class="mb1">最後に押さえておきたいのが、日々の測定の実務です。</p>
		<p class="mb1">アルコールチェックは、単に検知器に息を吹き込めば良いというわけではありません。</p>
		<p class="mb1">測定の手順1つで結果の安定性が変わり、さらには飲酒していないのに反応してしまう「誤検知」となってしまう場合もあります。</p>
	</div>
	<p class="">ここでは、正しい測定手順と、表示された数値をどう判断すべきかという実務的なポイントを詳しく解説します。</p>
	<section>
		<h3>4-1 アルコールチェッカーの正しい吹き込み方とその手順</h3>
		<p class="mb1">アルコールチェッカーの測定の精度は、検知器の性能だけでなく測定の手順によっても大きく変わります。</p>
		<p class="mb1">毎回同じ条件で測定できるよう、以下の4つのステップを社内で統一しておきましょう。</p>
		<div class="mb1 c-box-primary">
			<p class="bd" style="margin-bottom: .5em;">【アルコールチェックの基本手順】</p>
			<ul class="">
				<li>1．測定前の準備：検知前約30分以内の飲食を避け、真水でうがいをする</li>
				<li>2．検知器の確認：電源を入れ、エラー表示や使用期限切れがないかを確認する</li>
				<li>3．呼気の吹き込み：息を途中で止めず、最後までしっかり吹き込む</li>
				<li>4．結果の確認・記録：表示された数値を確認者に報告し、記録を残す</li>
			</ul>
		</div>
		<p class="mb1">特に3つ目の吹き込みは重要で、吹き込みが弱いと正しく測定できず、再測定の原因になります。</p>
		<p class="mb1">また、測定を運転者任せにせず、対面または対面に準ずる方法で結果を確認する運用が基本です。</p>
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	</section>
	<section style="display: flow-root;">
		<h3>4-2 測定結果の数値の見方と法令上の基準</h3>
		<p class="mb1">アルコールチェッカーでは、呼気1リットル中に含まれるアルコール濃度（mg）が検知器本体に表示されます。</p>
		<p class="mb1">基本的にどのタイプのアルコールチェッカーも表示方法は同じで、呼気中アルコール濃度がゼロだった場合<span class="bd">［0.00mg/L］</span>という数値が表示されます。</p>
		<div class="mb1 ct c-box-primary">
			<p class="mb1"><span class="bd">【表示例：アルキラーNEX（NEX-E）の場合】</span></p>
			<p><img decoding="async" style="width: 200px;" class="kiji-img-float-none" src="/wp/wp-content/uploads/2024/12/img-nex-e.png" alt=""></p>
		</div>
		<p class="mb1">アルコールチェッカーの種類によっては、「0.05mg/L未満は0.00mg/Lと表示」としているタイプもあります。</p>
		<p class="mb1">法令ではアルコール検知器の測定精度について具体的な数値要件は定められていないため、それ自体が違法となるわけではありません。</p>
		<p class="mb1">各販売元のHPなどで、<span class="bd">測定範囲</span>や<span class="bd">表示方法</span>という項目の記載があるため、アルコールチェッカーを選ぶ際は確認するようにしましょう。</p>
		<p class="mb1">ちなみに、法令上の酒気帯び運転の基準は呼気1リットル中0.15mg以上で、0.15mg/L以上0.25mg/L未満の場合は基礎点数13点・免許停止90日、0.25mg/L以上の場合は基礎点数25点・免許取消（欠格期間2年）となります（いずれも前歴およびその他の累積点数がない場合）。</p>
		<p class="mb1">なお、2026年7月21日施行の改正道路交通法により、「酒酔い運転」について呼気1リットル中0.5mg以上という数値基準が新たに設けられました。酒気帯び運転の「0.15mg/L以上」という要件に変更はありません。</p>
		<p class="mb1">また、アルコールの影響により正常な運転ができないおそれがある状態だと判断される場合も酒酔い運転に該当します。</p>
		<p class="mb1 sm">参考：<a href="https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kotsu/torishimari/inshu_info/inshu_bassoku.html" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">飲酒運転の罰則等｜警視庁</a></p>
		<p class="mb1">なお、アルコールを摂取していない場合でも、アルコールチェック前の飲食等が原因でアルコールが検知されてしまうことがあります。</p>
		<p class="">次の項目で詳しく解説します。</p>
	</section>
	<section>
		<h3>4-3 【注意】未飲酒でも反応する食べ物・飲み物と対処法</h3>
		<p class="mb1">「お酒を飲んでいないのにアルコールチェッカーが反応してしまった」というトラブルは、よく耳にします。</p>
		<p class="mb1">アルコールチェッカーのセンサーは非常に敏感なため、直前に摂取した特定の食品や飲み物に含まれる微量な成分に反応してしまうことがあります。</p>
		<p class="">下記を参考に、測定する前に食べたり飲んだりしないように注意して測定するようにしましょう。</p>
		<section>
			<h4>アルコールを使用したお菓子</h4>
			<p class="mb1"><span class="bd">【お菓子の加工や材料にアルコールが使用されているもの】</span><br>例）ウイスキーボンボンやビールを使用したチョコレート商品<br>&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;ドライフルーツでブランデーやウイスキーを香りづけに使用している商品<br>&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;その他、リキュールを使用した商品</p>
			<p class="mb1"><span class="bd">【日本酒の材料を使用した加工食品】</span><br>例）奈良漬、粕漬け、酒粕に魚や野菜を漬けた加工食品</p>
		</section>
		<section>
			<h4>微量なアルコールを含んでいる飲料</h4>
			<p class="mb1"><span class="bd">【ノンアルコール飲料】</span><br>例）ノンアルコールビール、栄養ドリンクなど<br>※1%以下ならノンアルコールと記載しても問題ないという規定があるため、アルコールを微量に含んでいる商品があります</p>
			<p class="mb1">食べ物・飲み物のほかにも、個人差はありますが体調や被検知者本人の体質、普段から飲んでいる薬の成分によって、アルコールが検出される場合があります。糖尿病の方や腸からガスが出やすい方は、空腹時に体内から発生する雑ガスに反応してしまうケースもあるため注意が必要です。</p>
			<p class="mb1">「アルコールを飲んでいないのにアルコールが検出されてしまう…」という方は、</p>
			<ul class="mb1 list-primary">
				<li>検知直前にしっかり真水でうがいをする</li>
				<li>水または白湯をコップ1杯以上飲む</li>
				<li>検知前約30分以内に飲食を避ける</li>
			</ul>
			<p class="mb1">などの対策を行いましょう。</p>
			<p class="">さらに詳しい情報は以下の関連記事を参考にしてください。</p>
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		</section>
	</section>
	<section>
		<h3>4-4 内蔵センサーの寿命と「常時有効な保持」の義務</h3>
		<p class="mb1">どんなに高性能なアルコールチェッカーであっても、センサーには必ず寿命があります。</p>
		<p class="mb1">日々使用し続けるうちにセンサーの感度は徐々に劣化し、正確な数値を捉えられなくなっていきます。</p>
		<p class="mb1">センサーの寿命は、メーカーが指定する「使用回数」または「使用期間」によって決まります。</p>
		<p class="mb1">もし寿命を超えたアルコールチェッカーを使い続けていると、たとえお酒を飲んでいても「0.00mg/L」と表示されてしまうなど、重大な安全管理上のリスクを招きかねません。</p>
		<p class="mb1">道路交通法施行規則で義務付けられているのは、単に「チェッカーを置くこと」ではなく、正常に作動する状態、つまり「常時有効な状態」で保持することです。</p>
		<p class="mb1">メンテナンスの時期を知らせてくれるサポート体制があるか、あるいは管理者が自ら使用期限を厳格に管理できているかが、法規制を遵守する上で重要な選択肢です。</p>
		<p class="mb1">例として、弊社が取り扱っている「<span class="bd">アルキラーNEX</span>」はメンテナンス時期を以下のように定めています。</p>
		<div class="c-table-wrapper mb1">
			<div class="wscroll">
				<table class="clm_table">
					<thead>
						<tr><th>&nbsp;</th><th colspan="2" class="ct">アルキラーNEX</th></tr>
					</thead>
					<tbody>
						<tr>
							<th>製品</th>
							<td><p class="ct">NEX-E<br><br><img decoding="async" src="/wp/wp-content/uploads/2024/12/img-nex-e.png" alt="NEX-E" class="ss_img"></p></td>
							<td><p class="ct">NEX-C<br><br><img decoding="async" src="/wp/wp-content/uploads/2024/12/img-nex-c.png" alt="NEX-C" class="ss_img"></p></td>
						</tr>
						<tr>
							<th>メンテナンス回数</th>
							<td><p>使用回数2,000回</p></td>
							<td><p>使用回数10,000回</p></td>
						</tr>
						<tr>
							<th>メンテナンス期間</th>
							<td><p>ご利用開始より2年</p></td>
							<td><p>ご利用開始より1年<br><span class="sm">（カートリッジ1年毎、本体2年毎）</span></p></td>
						</tr>
					</tbody>
				</table>
			</div>
			<p class="sm">※［上記の使用回数を超える］もしくは［上記の期間を超える］どちらか早いタイミングでメンテナンス（機器を交換）<br>※紛失・破損・水没は別途対応</p>
		</div>
		<p class="mb1">アルコールチェッカーによってメンテナンスの頻度や方法は異なり、「センサー交換」「本体交換」「本体買い替え」などさまざまです。</p>
		<p class="mb1">また、アルコールチェッカーによっては、メンテナンスの時期を知らせてくれる販売元とそうでない販売元があります。連絡がない場合は、管理者側でドライバーが使用するアルコールチェッカーの使用回数や使用開始日などを把握しておく必要があるため、管理に負担がかかります。</p>
		<p class="mb1">導入後は、使用回数や使用開始日を管理者側で記録し、寿命切れの検知器を使い続けない運用ルールを整えておきましょう。</p>
		<p class="">アルコールチェッカーのメンテナンスについて詳しい内容は、以下の関連記事をご覧ください。</p>
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	</section>
</section>

<section>
	<h2>5．まとめ｜自社に最適な業務用アルコールチェッカーを選定し安全運転管理を徹底しよう</h2>
	<div class="">
		<p class="mb1">本記事では、業務用アルコールチェッカーの選び方と、運用上の注意点をまとめました。</p>
		<p class="" style="margin-block-end: .5em;"><span class="bd">【業務用アルコールチェッカーの8つの選び方】</span></p>
		<ul class="mb1 list-primary">
			<li>使用目的：誰が、どこで、何のために使うのかを整理する</li>
			<li>タイプ：据置型かモバイル型（携行型）で選ぶ</li>
			<li>センサー寿命：使用人数と測定頻度に合った使用回数・期間で選ぶ</li>
			<li>測定方法：吹きかけ式・ストロー式・マウスピース式で選ぶ</li>
			<li>記録・保存方法：クラウド管理か紙などのアナログ管理かで選ぶ</li>
			<li>認定検知器：J-BAC（アルコール検知器協議会）認定機器から選ぶ</li>
			<li>サービス：保守と校正を含めたアフターサービスの充実度を確認する</li>
			<li>実績：自社と近い規模・業種での導入実績と口コミを確認する</li>
		</ul>
		<p class="mb1">業務用として性能の良いアルコールチェッカーを使用することで、飲酒による事故やトラブルだけではなく、検知精度が悪く何度も測定が必要となるといった手間も未然に防ぐことができます。</p>
		<p class="mb1">また、メンテナンスの管理や故障時のサポートを導入前に確認しておくことで、管理者の業務負担も軽減することが可能です。</p>
		<p class="">確認するポイントが多く、選ぶのが大変と思われるかもしれませんが、当記事の8つの選び方を参考にして、業務用に適したアルコールチェッカーを見つけてください。</p>
	</div>
</section><p>The post <a href="https://pai-r.com/column/20210405/">業務用アルコールチェッカーの選び方｜2026年最新のセンサー比較と運用管理のポイント</a> first appeared on <a href="https://pai-r.com">株式会社パイ・アール</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
	</channel>
</rss>
