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アルコールチェックのタイミングは?直行直帰のケースや義務化による変更点を解説

「アルコールチェックはどのタイミングで実施するの?」
「直行直帰の場合、点呼はどうしたらいいの?」

2023年12月から白ナンバー車を保有する事業者に向けたアルコール検知器を使用したアルコールチェック義務化が開始され、上記のようなお悩みを抱えていらっしゃる方も多いと思います。アルコールチェックのタイミングを把握していないと、法令を遵守することができません。

本記事ではアルコールチェックのタイミングや注意点について解説します。
義務化の法令を遵守するために、ぜひご一読ください。

1.アルコールチェックを行うタイミング(パターン別)

アルコールチェックを行うタイミングとして、業務で車を運転する前と後に実施します。 乗車と降車を繰り返す場合はその都度行う必要はありません。

例:朝9時に訪問先に向かうため車を利用し、12時に会社へ帰社
14時に再び車で訪問先へ向かい16時に帰社したあとは車を運転する予定なし

上記の場合、朝9時に運転する前と16時に帰社してから退社までに2回アルコールチェックを行えば問題ありません。

警察庁の通達にも「必ずしも個々の運転の直前又は直後にその都度行わなければならないものではなく、運転を含む業務の開始前や出勤時、および終了後や退勤時に行うことで足りる」と明記されています。

参考:警察庁
道路交通法施行規則の一部を改正する内閣府令等の施行に伴う安全運転管理者 業務の拡充について(通達)
アルコール検知器を用いた酒気帯び確認等に係るQ&A

出勤後に業務で運転をする場合

出勤後に業務で運転する場合、アルコールチェックが必要です。アルコールチェックの対象は「運転しようとする運転者および運転を終了した運転者」であるため、運転前後それぞれのタイミングでアルコールチェックを実施しなければなりません。

通勤やプライベートでのアルコールチェックについて、下記の記事で詳しく解説しています。
関連記事:『自家用車(白ナンバー)はアルコールチェック義務化の対象?通勤やプライベート利用時の疑問を解消

自宅から直行直帰する場合

自宅から直接業務先に向かう場合や業務先から自宅へ直帰する場合も、アルコールチェックが必要です。チェックするタイミングは業務で運転する前後です。家から直接業務先に向かう場合は運転前に自宅でアルコールチェックをします。直接帰宅し業務を終了する場合も、運転後に自宅でアルコールチェックをしなければなりません。

直行直帰の際のアルコールチェックについて、下記の記事で詳しく解説しています。
関連記事:『直行直帰時のアルコールチェック|必要かどうかや対処方法、罰則などを解説

途中で別車に乗り換える場合

一連の運転前後にアルコールチェックが必要であるため、業務途中で車両を乗り換えた際、その都度アルコールチェックをする必要はありません。1日の運転前後のタイミングでは必ず実施するようにしましょう。

事務所と訪問先を往復する場合

1日の間に事務所と訪問先を運転して何回も往復する場合、その都度のアルコールチェックは不要となります。1日の運転開始前と終了後のタイミングで必ず実施しましょう。

原付や自転車を利用する場合

業務中に原付や自転車を利用する場合、50cc以下の原付バイクや自転車はアルコールチェック義務化の対象外のため、現段階でのアルコールチェックは不要です。当然ですが、飲酒をしても良いというわけではありませんので注意してください。

自転車で飲酒運転をした場合の罰則について、下記の記事で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。
関連記事:『自転車で飲酒運転した場合の罰則は?免許停止や事故を起こした場合の対処について

2.アルコールチェックのタイミングで安全運転管理者が不在の時はどうする?

酒気帯びの有無の確認を行う安全運転管理者が不在の場合は、「副安全運転管理者」や「安全運転管理者の業務を補佐する者」からアルコールチェックの確認を受けることが可能です。

道路交通法により一定台数以上の自動車を保有する事業所は、安全運転管理者に加え副安全運転管理者を選任して設置する必要があることに加え、安全運転管理者の業務を補助する者(補助者)にアルコールチェックを行わせることは差し支えないとしています。そのため、必ずしも安全運転管理者の対応が必要というわけではありません。

アルコールチェック時に管理者が不在の場合は、管理者に代わる者をあらかじめ定めておき、確実にアルコールチェックを実施しましょう。

関連記事:『安全運転管理者によるアルコールチェック|業務内容や運用方法、罰則について解説

3.アルコールチェックに関する注意点

ここでは、アルコールチェックに関する注意点を紹介します。アルコールチェック義務化の法令を遵守できるよう、アルコール検知器を用いたアルコールチェックに加えて必要となる事項についてまとめております。

目視で確認する必要がある

アルコールチェックは、運転者の酒気帯びの有無の状態を目視で確認する必要があります。具体的な方法は、運転者の顔色や呼気の臭い、応答の声の調子、アルコール摂取している様子はないか等を確認します。これらは、対面での確認が原則です。

直行直帰などで対面で直接確認できない場合は、電話やビデオ通話など対面に準ずる方法での確認が認められています。メールやチャットなど直接対話ができない連絡方法での確認は認められていないため、注意しましょう。

関連記事:『アルコールチェックの目視確認とは|確認内容や注意点について紹介

記録する内容が決まっている

1年間の保存が義務化されている記録として、アルコールチェック結果だけを記録しておけば良いわけではありません。以下の8項目すべての記録が必要になります。

1確認者名
2運転者名
3運転者の業務に係る自動車の自動車登録番号又は識別できる記号、番号等
4確認の日時
5 確認の方法
  • ア:アルコール検知器の使用の有無(※2023年12月より使用が義務化)
  • イ:対面でない場合は具体的方法(例:電話、ビデオ通話など)
6酒気帯びの有無
7指示事項
8その他必要な事項

運転する社員全員分、業務で車を運転する前後1日2回分の記録が義務付けられています。
実際の記入方法などは、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひご覧ください。
関連記事:『アルコールチェック記録簿|項目や記入例、クラウド型検知器で簡易的に実施する方法を紹介

4.遠隔利用に最適なアルコールチェッカー「アルキラーNEX」

弊社が提供するアルキラーNEXは、直行直帰や出張など遠隔地での検知や全国拠点の一元管理に適したクラウド型アルコールチェッカーです。

アルコールチェッカーとスマートフォンをBluetoothで接続し、息を吹き込むだけで「いつ・どこで・誰が」アルコールチェックしたのかを自動的に記録します。

法令で定められた8項目すべての記録が可能で、簡単かつ確実に法令対応を遵守することが可能です。また、導入後のサポート体制も充実していることに加え、日本製のセンサーを採用しているため検知精度が高く、安心してお使いいただけます。

このような理由から、企業の規模や業界問わずさまざまな企業様に導入いただいております。
詳しくは下記の導入事例をご覧ください。
参考:『導入事例一覧

5.まとめ

本記事ではアルコールチェックを実施するタイミングや注意点、おすすめのアルコールチェッカーについて紹介しました。アルコールチェックを実施するタイミングは運転前後の1日2回です。

単にアルコールチェックを行い検知結果を記録すればOKというわけではなく、アルコールチェック義務化の法令を遵守するには原則対面での安全運転管理者による目視確認に加えて、アルコール検知器を使用したアルコールチェックをする必要があります。

アルコール検知器を使用したアルコールチェック義務化対応におすすめなのが、前章でも紹介しました「アルキラーNEX」です。アルキラーNEXは、アルコールチェックを簡単かつ正確に行います。
運転者と管理者の時間や手間を大幅に削減し負担を軽減できるため、アルコールチェッカーの導入、他社から乗り換えの際はぜひご検討ください。

株式会社パイ・アール ロゴ

この記事の執筆者

株式会社パイ・アールPAI-R Co., Ltd.

安心・安全な交通社会の実現へ向けてさまざまな課題や解決を探求し、アルコールチェックをはじめドライバーの安全管理や業務管理にまつわるさまざまなお役立ち情報を発信しています。

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