貸切バス事業者の評価制度に関する最新情報

2007年に大阪府吹田市で起きたスキーバス事故を受け、2011年度に貸切バス事業者の評価制度が導入されました。

そして2024年〜2025年度に本制度導入以来初めて、この評価制度が見直され内容が大きく改正されることになりました。

参考:国土交通省「『貸切バス事業者安全性評価認定制度』の概要

1.貸切バス事業者の安全性評価制度とは

これまでは3段階の格付けとなっていましたが、5段階に細分化されます。
法令違反による行政処分はより厳しく減点幅が拡大され、法令順守項目への配点は高くなります。
また、先進的な安全性を備えた車両の導入や、運転手の労務・健康管理も評価の加点対象となります。

現時点では法改正について不明点も多いですが、これから順次発表される予定です。
この記事では法改正で新たな情報が発表され次第、追記をしていきますので今後もぜひご確認ください。

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この記事の執筆者

株式会社パイ・アールPAI-R Co., Ltd.

安心・安全な交通社会の実現へ向けてさまざまな課題や解決を探求し、アルコールチェックをはじめドライバーの安全管理や業務管理にまつわるさまざまなお役立ち情報を発信しています。

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