導入事例
- アルキラーPlus
- 資源・エネルギー
- 白ナンバー
■会社名/一般財団法人 関東電気保安協会 千葉事業本部
■事業内容/電気設備保安管理業務、調査業務
■会社HP/https://www.kdh.or.jp/
■ご利用コンテンツ/アルキラーPlus
■ご利用検知器/モバイル版(半導体式)
■ご利用開始/2022/9 ~
LINE WORKSと連携できることを知り、
検知データの確認がさらに効率化できると思いました
管 理 者 の P O I N T
クラウド管理で多大なリソースを削減
⸺ 導入のきっかけ、または導入前の問題点は何ですか?
弊協会は、導入前に市販の簡易型検知器を用いて、アルコールチェック自体は実施しており、紙で記録しておりました。折しも、2022年10月に改正道路交通法が施行されることとなり、法令に準拠した形でアルコールチェックをシステマチックにできないか、検討を重ねてまいりました。
また、関東地方一円の60拠点に一斉導入しなければならないため、納入時期についても対応が可能か等、様々な条件が課題となっていました。
⸺ 導入前に懸念されていた点はありましたか?(コストや運用など)
弊協会は業務上、毎日数百台の車両が24時間稼働し、また場合によっては直行直帰を行うこともあるなど、どのようにアルコールチェックをした記録が保存・管理されるのか懸念しておりました。
検知データの確認が測定とともにLINE WORKSにより通知
⸺ 導入の決め手になった理由を教えてください。(条件などあれば)
第一は、2022年度の改正道路交通法に則った管理運用が可能であったことが大きいと考えます。
この法改正により「安全運転管理者」の責任がよりに重いものとなり、適切に管理ができるものを検討してまいりました。導入台数として数百台を一括で納入していただく必要があり、社会情勢を鑑みると納期に関しても不安がありましたが、無事にアルキラーPlusが納入され、検知データの確認が測定とともにLINE WORKSにより通知されるため、確実にチェックできると感じました。
⸺ 導入後どのような流れで運用(活用)していますか?
アルキラーPlusがアルコールを検知した際に通知されます。検知通知は、管理者間で情報共有され検出された理由を確認することができ、再検査による確認ができるまで運転は許可しないようにしています。
⸺ 管理者の皆様からクラウド管理によるメリットとしてどのような声がありますか?
- ・測定後すぐにデータが通知されるので助かります。
- ・導入前は、毎日、運転者全員の紙による記録を必要とし手間と時間がかかり、さらに紙、コピー代金もかかっていましたが削減することができました。
- ・運転者によって勤務時間が違うので、紙だとタイムラグが生じていましたが、クラウドで楽に管理できるようになりました。
- ・検知通知を読んだら「既読」になり、管理者相互でメッセージを確認したかどうかがわかるのでアルコールチェックも徹底でき、時系列で確認ができるので管理しやすいです。
アルキラーPlusに切り替えてからは、
時間と手間のムダが削減されました
ドライバー の P O I N T
スマホを活用したアルコールチェックに、抵抗感はありませんでした。
⸺ アルキラーについて、使用感等はどう感じていますか?
スマホを活用したアルコールチェックは、すでに職員用にスマホを貸与していたこともあり特に抵抗感はありませんでした。
紙管理をしていた時は、検査内容を記入する時間が掛かったり、記載漏れを指摘したりする手間がありましたが、アルキラーPiusに切り替えてからはその手間がなくなりました。
⸺ 毎日アルコール検知がありますが、気を付けていることはありますか?
運転者は、有反応の可能性がある飲食については注意しているようです。
⸺ アルキラーを使用し始めて、意識が変わったことなど生活に変化はありましたか?
道路交通法の改正により、企業の社会的責任はより重いものとなっていると認識しており、この法改正の背景を考えますと、より確実な方法で正確に測定することが重要と感じています
⸺ もし、アルコールを飲んでいないのに反応が出てしまった場合、どのように対応していますか?
今までの有反応は、飲食後やうがい薬による検知でしたが、再検査により必ず0.00mg/ℓになるまで検知し、0.00mg/ℓにならない場合は、管理者よりその日は運転をしないように指示しています。また有反応が出た時は、何が原因で出たのかを記録しています。
⸺ 検知器が壊れてしまった場合や何らかの要因で検知器が行えない時はどのように対処して業務への影響を対処していますか?
法令では「アルコール検知器を常時有効に保持すること」と明記されており、弊協会ではひとつの事業拠点に複数台の検知器を配備して故障にも対応できるようにしています。
電気を安全にご使用いただくためのサービスを提供しており職員一同常に安全を意識
⸺ ご自身の思う日々の「安全」に対する意識を教えてください。
よくトラックドライバー等がトラックの背部に掲げている安全運転宣言シート(運転者氏名)を車に貼り、周りの目という観点も併せて責任を持った安全運転をしています。
また弊協会は、お客さまに電気を安全にご使用いただくためのサービスを提供しており、職員一同、常に安全を意識して業務に励んでおります。
関東電気保安協会様のLINE WORKSの導入事例はこちら
https://line-works.com/cases/kdh/
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