導入事例
- アルキラーPlus
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■会社名/エプソン販売株式会社
■事業内容/情報関連機器販売
■会社HP/https://www.epson.jp/
■ご利用コンテンツ/アルキラーPlus
■ご利用検知器/モバイル版(半導体式)、据置版(電気化学式)
■ご利用開始/2022/3 ~
クラウド管理やサポート面をトータル的に考え
アルキラーPlusに決めました
管 理 者 の P O I N T
スマートフォンを
活用できるクラウド管理
車両管理者 西村様、屋敷様
・確実なサポート面
・導入事例に大手企業が掲載されている安心感
⸺ 導入のきっかけを教えてください
法改正が決まる前から、社内ではアルコールチェックをやらなければならないという話が出ていました。
その上で、千葉県八街の事故が発生し法改正が発表され、より具体的に検討をはじめた時にオートビジネスサービス株式会社(以下ABS)へご相談をしました。
オートビジネスサービス株式会社(ABS)に相談し適切な機器を選定
⸺ 導入前に懸念された点はありましたか?(コストや運用など)
運転者が800名以上おり、常に使用する人もいれば年に数回しか使用しない人もいる中で、どう運用していくのかが一番悩んだところでした。また、アルコールチェッカーにはセンサー寿命があるために毎年交換の必要があることを認識し、機器の配送等のサポート面に関しても確実性を求めました。この点についても、ABSさんが親身に相談を受けてくれたため、よりスムーズに適切な機器を選定することができました。
導入事例に大手企業が多数掲載されていたことで安心感
⸺ 導入の決め手になった理由を教えてください(条件などあれば)
全国に営業がいるので、その都度紙管理で集約するのは現実的ではないと思ったため、クラウド管理できるアルコールチェッカーの導入を考えていました。
その中でもアルキラーPlusに決めた点は、スマートフォンを活用できるところや、点呼機能を使って車両の外装チェックもできるところで、とても利便性を感じました。
また、ホームページに導入事例として大手企業も数多く掲載されていたので安心感もありました。
⸺ 導入後どのような流れで運用(活用)されていますか?
どこまでの社員を対象とするのか、どのような運用が適切なのかABSさんにも相談をしながら構築を進めました。最終的に全社員への意識づけが必要であるという結論に至り、業務で車両を使用する際はレンタカー・カーシェアを含みすべて対象とし徹底することにしました。
社内周知としては、チェックフロー図を作成し現場が分かりやすく確認できるイントラネット環境を作り、アルコールチェックを使用する上での注意点等を事前に共有する勉強会等も実施しました。
安全運転管理者の職務として日々の確認を徹底するだけでなく会社全体としても推進すべく、役員会で法令順守のためのアルコールチェックの意義について説明を行い、トップレベルからの協力も得られました。
今後の課題として、車両利用回数の少ない人や使用しない人がいる場合の対処方法を考えていかなければならないと思っています。
⸺ 検討時に他社製品と比較はしましたか?
予算がかかる事もあり調達の観点からも適正に購入検討するため、5社で比較しました。
ABSさんにはメーカー選定から比較表を作成の支援等の情報収集のサポートをいただき、機種性能はもとよりクラウド管理可能な点、サポート面・リーズナブルな料金体系を踏まえ、トータル比較してアルキラーPlusに決めました。
⸺ アルキラーPlusの導入・運用において、ABSさんと連携した結果、良かったことは何ですか?
情報共有をいただきながら、運用構築などにおける細かい問題点をつぶしていき、実務面で悩んだ点があった際にもアドバイスをいただきました。また、やらなければならないタスクを洗い出し、立てたスケジュールに沿って進めるためのアシストを要所でいただくことで、円滑に導入することができました。アルコールチェックについては初めての検討で、色々決めなければならない事が多かったですが、ABSさんに検討から導入までご協力いただけたおかげで、安心して運用ができております。
⸺ 満足度で言えば、何点ですか?
85点。現状でも素晴らしいシステムと思っていますが、新機種や機能向上を期待しているので今後を見据えた上での点数と思っています。
プライベートで運転する際も
チェックしようかなと思うようになりました
ドライバー の P O I N T
ボタンも少なく
操作もシンプルで凄く簡単
ドライバー 田中様
・素早い検知が可能
⸺ 今まで、アルキラー以外のアルコールチェッカーを使用した経験はありますか?
使用した事はないため、今回はじめての使用になります。
ボタンも少なく操作もシンプルで思ったより凄く簡単でした!
⸺ アルキラーについて、使用感等はどう感じていますか?
きちんと測定できるのかが不安でしたが、ボタンも少なく操作もシンプルで思ったよりもの凄く簡単でした!
最初は、検知器本体でカウントが始まる時に測定するのかと、実行するタイミングがつかめませんでしたが、慣れたら素早く検知できるようになりました。
プライベートで運転する際もチェックしようかなと思うようになりました。
⸺ アルキラーを使用し始めて、意識が変わったことなど生活に変化はありましたか?
今日は車両を使って業務を行うという日の朝は、家から出るときにアルコールチェックを行う習慣になりましたので、日常生活に浸透しています。例えるならば、出かける際に玄関に鍵をかけるのと同じ感覚になっています。
ただ帰りの検知は、どうしても業務が終わるとすべてが終わった気になってしまい、運転終了時にチェックを忘れてしまう事があります。ここに関しては、やり忘れているアラート等が出たらいいなぁと思います。
また、プライベートで運転する際もチェックしようかなと思うようになりました。
自宅で検知をしたのちに外出するという習慣にしましたので、チェックしない時に家族から「今日はアルコールチェックしないの?」と声をかけてくれるようになり、運転に対しての家族の意識にも変化を感じました。
⸺ もし、アルコールを飲んでいないのに反応が出てしまった場合、どのように対応していますか?
まず「うがいをし、水や白湯をコップ1杯以上飲む」ことを心がけています。
運用ルールの中で、「30分以内にたばこを摂取しない」「飲み薬やサプリメントを摂取しない」「水や白湯をコップ1杯以上飲む」「マウスピースの定期洗浄を徹底」と言われていますので、できるだけ誤反応を減らせるよう意識はしています。
また勉強会で意図的にマウスウォッシュを含んで、実際に有反応がでた対応をみせてもらい、マウスウォッシュも反応することも理解しました。
有反応に関するエピソードですが、清潔に使用したいためにアルコールウェットティッシュで拭いてしまい、誤反応が出てしまった事がありました。今思えば当たり前ですが、まだ知らなかったもので…笑
いずれも総務がFAQを作成しているため、有反応や何らかの問い合わせをしたい時に改善方法をすぐに確認できるようになっていることがいいと感じます。
⸺ ご利用いただいている中で、修正や改良を加えてほしい点はありますか?
現場にいながら管理する事もあるので、使用者というよりは管理者目線になりますが、誰が測定していて誰が測定していないかをスマートフォンで見られるようになれば、より管理が楽になると思っています。現状でもスマホで見られないことはないですが、表示形式がPC向けになっているため、スマホで見るとレイアウトが崩れてしまいます。自分のチーム範囲で内容確認したいという事もあり、もっと管理を身近にできれば機械的な確認と人的確認の整合性で管理ができると思います。
⸺ 検知器が壊れてしまった場合や何らかの要因で検知が行えない時はどのように対処して業務への影響を対処していますか?
検知器を忘れてしまったとか、エラーが出て検知できない場合は、他の安全運転管理者や役職者に目視確認してもらい記録をするような運用ルールにのっとっています。
また、電波状況などにより検知結果が送信できない時は検知器単体で吹いてもらいますが、データとしてはクラウドに残らないのと目視確認した結果を別入力しているので、必ず検知の確認と記録をするよう徹底しています。
⸺ 満足度で言えば、何点ですか?
80点。20点の不足については、営業車の予約・運行前点検・アルコールチェック・ガソリンの入力を別々のシステムを使用しなければならないので、運転する事自体が面倒になってしまう時があります。安全運転推進と利便性を両立できるよう一元管理できたら良いなと思っています。
取材協力:オートビジネスサービス株式会社
https://www.abs-tokyo.co.jp/service/
オートビジネスサービス株式会社は、車両管理を中核としたお客様企業のコスト削減を実現する国内唯一の車両コンサルティングを行っております。