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日通トランスポート様

日通トランスポート様ロゴ

■会社名/日通トランスポート株式会社
■事業内容/一般貨物自動車運送事業
■会社HP/https://www.nittora.co.jp/
■ご利用コンテンツ/アルキラーPlus
■ご利用検知器/半導体式
■ご利用開始/2018/7 ~

“客観的な証拠が残る”アルキラーPlusで、安心・安全を確保!

日通トランスポート三好様

管 理 者 の 課 題

福井支店管理次長 兼 整備課長 三好 健一様


・飲酒運転の黙認をなくす
・飲酒量をコントロールし残り酒を防ぐ

⸺ 簡易型検知器から弊社アルキラーPlusに切替えられましたが、その背景を教えて下さい。


簡易型アルコールチェッカーはドライバーの性善説に委ねられてしまい、結果的には飲酒運転を黙認出来てしまう状況でした。アルコールチェックに重要なのは“測定すること”ではなく、“客観的な証拠が残ること”だと思いましたので、簡易型検知器をやめてアルキラーPlusに切り替えました。

アルコールチェックは”測定”だけでなく、”管理”しないといけない

日通トランスポート車両1

性善説に委ねられるからというのも、決して社員を信用していないわけではなく、誰でも自分をコントロールできない時はあると思います。残り酒の具合もお酒を飲んだ量や睡眠時間、水を飲んだ量でも大きく変わります。

つまり、測定結果を自己申告するだけでは虚偽が出来てしまいます。測定結果を結局偽って0.00mg/Lと報告出来てしまう仕組みであれば、アルコールチェックをしている意味は全く無いです。

それこそ本末転倒ですし、仕組みを黙認している管理者が責任対象になると思います。結果的には飲酒事故が起きていないだけで、簡易型検知器では飲酒運転を根絶出来ないのです。

ちなみに、ドライバーにお酒を飲むなとも絶対に言えません。長距離運転は生活リズムも不安定になるので、睡眠をとらないといけないときにお酒は必要という考えも当然理解できます。だからこそ飲酒量をコントロールできず、つい残り酒が起きてしまうケースはゼロではないと思います。

自分の家族が乗っている車で飲酒運転をするような人は、世の中でもほぼゼロに近いと思います。では、仕事のときに大切なお客様のお荷物なら良いのか?
ましてや飲酒事故を起こしてもたらされる対人、対物の被害にどう責任を取るのか? そこまで考える人は少ないかもしれませんが、突き詰めていけば、簡易型ではなくデータ管理型にしないといけない理由が理解できると思います。
個人の責任にするのではなく、会社として責任を負うので、きちんと”管理”ができるアルコールチェックを選びました。

日通トランスポート車両2

余談ですが、会社の古くからいる大先輩にこんなことをよく言われました。「運送会社は何で商売しているか分かるか?」

それは「公道を走らせてもらって我々は商売している」のだと。他の職業でも良い仕事をしている方々は商売道具を凄く大切にしている。

つまり、公道は我々の商売道具の一つという意識で仕事をしている。まして自分たちの所有権があるわけではなく、「使わせてもらっている」なら、きちんとルールや規律やコンプライアンスどころか公道を利用する人たちの模範的であるべきだと。



⸺ 大先輩と脈々から受け継がれている考え方が社内に浸透していることは、仕事に対する使命や責任感がにじみ出ていますね。ドライバーに対して責任感や安全運転意識はどうやって根づかせていますか?


日通トランスポート車両3

仮に酒気帯びで人を轢いてしまったとしたら、新聞やニュース、ネット記事、それこそSNSの記事や投稿は一生消えません。
本当にたった一件でも、どれだけコストをかけようとも絶対に消せない。消せないというよりもお客様に見られた時点で記憶には残ってしまいます。

つまり、会社名と飲酒事故の記憶と記録が消えない限り、社会からの信頼性は無くなります。ということは「たったこれぐらい」「ちょっとぐらい」という緩みや甘えが会社の命運を大きく左右します。

2021年6月に起きた千葉・八街市の悲惨な事故もそんな会社側の緩みが起因しているのではないかと思います。勿論、運転手が一番いけないですが、結局会社が責任を取りますよね。考えたくはないですが、事実そうであれば、いかに会社がアルコールチェックを軽視できないか想像できます。

社員を守らないと会社も守れない。会社も守れないと自分も守れない。一個人を守ることが会社を守ることになり、自分を守り、家族を守ることになる。ドライバーの一人ひとりにそんな意識が通じていることだと信じています。

簡易型検知器は100%飲酒チェックが出来ていると言えない

日通トランスポート三好様

⸺ 今後も飲酒運転根絶を目的に簡易型検知器を検討される会社がいらっしゃると思いますが、アドバイスするとしたら、どんなことを伝えられますか?


どこの企業もまず安全第一を掲げていると思います。でもその割には企業として利益を追求しすぎていると思います。
利益は必須なのも当然ですが、コストを抑えるところとかけるとこはきちんと見極めないといけませんよということを伝えたいです。でないと、後で手痛い大きなしっぺ返しが来ると思います。

いくら安くても、結局は何のために導入したのか?
それは本来の目的がきちんと果たせるのか?そこが何よりも重要です。綺麗ごとで飲酒事故を無くせるなら、飲酒事故のニュースは聞こえてこないはずです。

投資をする以上、何かしらのリターンは当然必要ですが、簡易型検知器で得られる恩恵から「100%自信を持って、うちは飲酒チェック大丈夫!」と言えないと思います。それなら、投資失敗だと思います。 失敗だけで済めばまだいいですが、アルコールチェックに関しては「損害」にまで繋がります。

日通トランスポート車両4

機器を採択した管理責任を問われ、リスクヘッジの過失となり、その時に「予算の都合上、安さを重視しました」と返答するのでしょうか?

簡易型検知器に年間1万円程度を上乗せして投資することでアルキラーPlusが使えていて、飲酒運転の心配がなくなります。その1万円は高いでしょうか? 保険の費用だと思ったら、全然高くないと私は思います。

弊社は対面でのアルコールチェックができない長距離運行時にアルキラーPlusを持たせていますが、時間と場所と顔写真の証拠の3拍子が揃っているので、自信を持って飲酒運転は無いと言い切れます。管理者が車両1台毎に同乗して常に対面でチェックできるなら簡易型でいいと思いますが、現実的にはマンパワーに頼るような話ではなく、信頼できる機器に頼れる部分は大いに活用していければと思います。

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